古屋健三

古屋 健三(ふるや けんぞう、1936年4月8日 - )は、日本のフランス文学者文芸評論家作家慶應義塾大学名誉教授。

略歴[編集]

東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。フランス・グルノーブル大学に留学、博士号取得。慶大文学部助教授を経て教授、2002年に定年退職し名誉教授。

文芸評論家としても、主として内向の世代の作家を論じ、「三田文学」編集長も務めた[1]。60歳になるまで著書を出さない方針だったが、それ以後は旺盛な執筆活動に入り、小説も著した。

著書[編集]

共編[編集]

  • 『19世紀フランス文学事典』(小潟昭夫、慶應義塾大学出版会) 2000

翻訳[編集]

小説[編集]

  • 「柱時計」(『三田文学』2002年5月)

脚注[編集]

  1. ^ 『老愛小説』著者紹介

参考[編集]

  • 『文藝年鑑』2006