南原照也

南原 照也(みなみはら てるなり、1977年5月10日 - )は、日本の元競輪選手。千葉県浦安市出身。日本競輪学校第93期卒業。現役当時は日本競輪選手会千葉支部所属。師匠は鈴木栄司

30歳デビューのオールドルーキー。年齢制限撤廃の恩恵を受けた内の一人である。

成績[編集]

東京都立葛西工業高等学校を卒業後、設計事務所の社長を経て、2006年8月に日本競輪学校93期入学試験に適性試験で合格し[1]2007年10月に卒業。在校成績は70位(0勝)[2]

2008年1月9日に西武園競輪場でデビュー(8着)。新人選手通信簿にも「非常に高い身体能力を持っており将来は約束されている」と評されていたが、デビューしてから成績が振るわず悪戦苦闘の日々を送った。

4月12日、A級チャレンジ一般戦で初の2着となり連に絡む。

9月22日、前橋競輪場で開催されたA級チャレンジ一般戦(スポーツ報知杯)に於いて激しい競り合いの末、落車。意識不明のまま搬送され、頚椎の損傷で入院した。その後、復帰を目指すものの、怪我が完治することなく2009年7月16日に選手登録を削除し引退した。

引退後は再び設計事務所の社長を務めている。

脚注[編集]

  1. ^ 日本競輪学校第93回生徒一般入学試験合格者の発表について”. KEIRIN.JP (2006年8月25日). 2021年9月25日閲覧。
  2. ^ 競走成績戦法別一覧表(第93回生)総合” (pdf). KEIRIN.JP (2007年10月17日). 2021年9月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]