南出羽駅

南出羽駅
駅舎(2024年3月)
みなみでわ
Minami-Dewa
羽前千歳 (1.7 km)
(1.3 km) 漆山
地図
所在地 山形県山形市大字七浦
北緯38度18分10.22秒 東経140度20分41.19秒 / 北緯38.3028389度 東経140.3447750度 / 38.3028389; 140.3447750座標: 北緯38度18分10.22秒 東経140度20分41.19秒 / 北緯38.3028389度 東経140.3447750度 / 38.3028389; 140.3447750
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線山形線
キロ程 93.6 km(福島起点)
電報略号 ミテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
161人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1952年昭和27年)3月5日
備考 無人駅乗車駅証明書発行機 有)
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南出羽駅(みなみでわえき)は、山形県山形市大字七浦にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。「山形線」の愛称区間に含まれている。

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

当時の所在自治体名(出羽村[1])に「南」を冠した。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。1993年(平成5年)時点では、線路の青森方に向かって左手(西側)に待合室付きの50mほどのホームがあるのみであった[4]。このため、客車列車は全て通過し、一部時間帯に気動車列車が停車するのみであった。

しかし、山形新幹線の新庄延伸に伴い、6両電車が停車可能なホームと待合所が線路東側に新設された。この待合所は駅周辺に広がる公園の利用者が寄付したもので、開放的かつ清潔である。ホームと駅舎は同じ高さにあるが両者は橋で結ばれておりその下には別の道が通っている。

山形駅管理の無人駅である。ホーム上に乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されている。また、数台分の駐車場と、屋根付きの駐輪場を備えている。

利用状況[編集]

2004年度の乗車人員は、1日平均161人[5]山形県立中央病院が南出羽駅前に移転したことにより、乗降客数が飛躍的に増加した。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 23
2001 81
2002 116
2003 167
2004 161

駅周辺[編集]

山形県立中央病院

駅周辺には公園が広がっている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形線(奥羽本線)
羽前千歳駅 - 南出羽駅 - 漆山駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c 大蔵省印刷局, ed (1952-03-05). “日本国有鉄道公示 第68号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7546). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2964099/11. 
  2. ^ 山形県のSuica利用がますます便利になります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月15日。 オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231215111902/https://www.jreast.co.jp/press/2023/sendai/20231215_s03.pdf2023年12月15日閲覧 
  3. ^ 山形県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月22日。 オリジナルの2022年7月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220722082230/https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20220722_s01.pdf2022年7月22日閲覧 
  4. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『奥羽・羽越480駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年9月20日、39頁。ISBN 4-09-395403-8 
  5. ^ 『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県

関連項目[編集]

外部リンク[編集]