北千束
北千束 | |
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北緯35度36分22.7秒 東経139度41分33.5秒 / 北緯35.606306度 東経139.692639度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
特別区 | ![]() |
地域 | 大森地域 |
人口 | |
• 合計 | 12,572人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 145-0062[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 品川 |
北千束(きたせんぞく)は、東京都大田区にある町。現行行政地名は北千束一丁目から北千束三丁目。郵便番号は145-0062[2]。
地理[編集]
東京都大田区の最北部に位置する。北部は目黒区南に接する。東部は概ね環七通り(東京都道318号環状七号線)を境にして目黒区洗足・品川区旗の台に接する。南部は大田区南千束に接する。西部は目黒区大岡山に接する。南西端はわずかに大田区石川町にも接する。
地内を東急目黒線と東急大井町線が通っており、地域内に大岡山駅と北千束駅がある。また東端付近を環七通りが横断している。駅周辺に商店などが見られるほかは、多くは住宅地となっている。
歴史[編集]
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地名の由来[編集]
大田区北千束の地名の由来は、中世のこの辺り一帯の地名「荏原郡千束郷」による[4]。
この郷名「千束」については、千束分の稲が貢祖から免ぜられていたところから付けられたというのが定説とされ、その免祖の理由としては、この地にある大池(現在の洗足池)が水源地として灌漑に利用されていたから、あるいは、千人の僧を招いて供養を営む「千僧供養」の費用に当てる免田であったからという説がある[4]。また他説として、池の水を利用してつくった稲を税金として千束納めていたから、取れる稲の総量が千束であったからとする説もある[5]。
世帯数と人口[編集]
2023年(令和5年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
北千束一丁目 | 2,800世帯 | 4,751人 |
北千束二丁目 | 2,685世帯 | 4,630人 |
北千束三丁目 | 1,910世帯 | 3,317人 |
計 | 7,395世帯 | 12,698人 |
小・中学校の学区[編集]
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
北千束一丁目 | 全域 | 大田区立清水窪小学校[7] | 大田区立大森第六中学校[8] |
北千束二丁目 | 46〜49番 | ||
その他 | 大田区立赤松小学校[9] | ||
北千束三丁目 | 3〜8番 | ||
1〜2番 9〜15番 27番 | 大田区立清水窪小学校 | ||
その他 | 大田区立石川台中学校[10] |
交通[編集]
鉄道駅として、西辺の目黒区大岡山との境界付近に東急目黒線・東急大井町線大岡山駅が置かれている。大岡山は目黒区の地名であるが、所在地は北千束三丁目である。東部には東急大井町線北千束駅があり、東側ではこちらが主に利用される。また、北東方向にある東急目黒線洗足駅も利用可能である。他に環七通りを走るバス路線も利用される。
施設[編集]
出身・ゆかりのある人物[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “世帯と人口”. 大田区 (2017年12月4日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月15日閲覧。
- ^ a b “目黒の地名 洗足(せんぞく) 目黒区”. www.city.meguro.tokyo.jp. 2023年2月23日閲覧。
- ^ “1. 洗足池公園の概要 - 大田区”. 大田区. 2023年2月23日閲覧。
- ^ “通学区域”. 大田区 (2016年5月30日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ “清水窪小学校|大田区教育委員会”. www.ota-school.ed.jp. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “大田区立大森第六中学校|大田区教育委員会”. www.ota-school.ed.jp. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “赤松小学校|大田区教育委員会”. www.ota-school.ed.jp. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “大田区立石川台中学校|大田区教育委員会”. www.ota-school.ed.jp. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “湧水のみどころ”. www.city.ota.tokyo.jp. 2023年4月4日閲覧。