前反祐一郎

前反 祐一郎(まえそり ゆういちろう、1973年11月19日 - )は、広島県広島市出身の競輪選手日本競輪学校第81期生。師匠は和田誠吾(競輪学校第55期生)。

来歴[編集]

山陽高等学校を経て中央大学に進学。1996年第51回ひろしま国体・成年スプリントで優勝。翌1997年競輪学校に入校。同期には長塚智広加藤慎平合志正臣飯嶋則之らがいるが、同校の卒業記念レースで優勝。また、在校競走成績は第4位(39勝)だった。

1998年8月14日高松競輪場でデビューし初勝利を挙げた。さらに後2日間も勝利して、デビュー場所で完全優勝を達成。

2000年、最後の開催となった全日本新人王戦小倉競輪場)に出場し4着(優勝は同期の加藤)。

2002年防府競輪場で開催されたふるさとダービーで決勝に進出した(6着)。

2006年6月、シンドラーエレベータ社製のエレベータに乗降中の高校生が死亡した事故が発生したことに関連して、2003年12月17日午前8時半頃、別府競輪場において同社製のエレベータに乗降中だった当人がエレベータ内に閉じ込められていたことが報道で明らかになった。そのエレベータは、同競輪場最上階の4階を通り越し、エレベーター室内の天井部分に衝突していた。当人は発生後約40分後に救出されたものの、精神的ダメージが大きく、同日のレース出走を取りやめた[1]

参考文献[編集]

  1. ^ ああ後楽園競輪…その他時事ネタ? - 東京スポーツ 2012年11月07日

外部リンク[編集]