兵庫県道31号福良江井岩屋線

主要地方道
兵庫県道31号標識
兵庫県道31号 福良江井岩屋線
主要地方道 福良江井岩屋線
淡路サンセットライン
地図

本道の区間
総延長 55.688 km
起点 南あわじ市賀集八幡【北緯34度15分59.6秒 東経134度44分25.5秒 / 北緯34.266556度 東経134.740417度 / 34.266556; 134.740417 (県道31号起点)
主な
経由都市
洲本市
終点 淡路市岩屋【北緯34度35分05.2秒 東経135度01分00.5秒 / 北緯34.584778度 東経135.016806度 / 34.584778; 135.016806 (県道31号終点)
接続する
主な道路
記法
国道28号
E28 神戸淡路鳴門自動車道
都道府県道25号標識
兵庫県道25号阿万福良湊線
都道府県道46号標識
兵庫県道46号洲本五色線
都道府県道88号標識
兵庫県道88号志筑郡家線
都道府県道71号標識
兵庫県道71号富島久留麻線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

兵庫県道31号福良江井岩屋線(ひょうごけんどう31ごう ふくらえいいわやせん)は、兵庫県南あわじ市から淡路島西岸を経由して淡路市に至る県道主要地方道)である。淡路サンセットラインの愛称が設定されている。

概要[編集]

主に、淡路島の西海岸線を走る兵庫県の県道の路線のひとつで、主要地方道に指定されている。淡路島南部に位置する南あわじ市内の八幡交差点で国道28号から分岐して三原平野の西端部を北上し、同市湊から播磨灘に面する淡路島の西海岸沿いに淡路島北端部をまわり、終点は淡路インター前交差点で国道28号と接続する。愛称「淡路サンセットライン」の名の通り、晴れた日の夕刻には、瀬戸内海に沈む夕日を眺めながら海岸線沿いに走ることが出来るルートである[1][2]。主な通過地は、南あわじ市賀集八幡・松帆西路・湊、洲本市五色町都志、淡路市郡家・育波・富島・岩屋である。神戸淡路鳴門自動車道とも連絡しており、西淡三原インターチェンジ (IC、南あわじ市)、北淡IC(淡路市、兵庫県道123号経由)、淡路IC(淡路市)で結ばれる。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点 : 兵庫県南あわじ市賀集八幡・八幡交差点
  • 終点 : 兵庫県淡路市・淡路インター前交差点
  • 延長 : 55.688 km
  • 事前通行規制区間[3]:洲本市五色町鳥飼浦(五色浜付近)・洲本市五色町都志 - 淡路市明神・淡路市草加北 -淡路市江井・淡路市江井 - 淡路市郡家・淡路市尾崎 - 淡路市室津
  • 緊急輸送道路[3]:全線

歴史[編集]

路線状況[編集]

淡路市野島のごく一部を除き2車線。旧北淡町 - 旧一宮町の沿線は阪神・淡路大震災で壊滅的なダメージを被った。また淡路市郡家以南は淡路島女子駅伝競走大会のコースにもなっていた。制限速度は起点から西路北交差点・洲本/淡路市境付近・淡路松帆交差点から終点の3区間で50 km/h、それ以外の区間は40 km/h。

道の駅[編集]

地理[編集]

県道の両端は、北部東海岸や南部内陸部につながるが、淡路島北端部から40 km以上にわたり、市街地や内陸部を挟みながら瀬戸内海に面する西海岸をたどっていく[5]。そのため、夕暮れ時は夕日に染まった瀬戸内海を望みながらクルージングでき、特に淡路島北端の江崎灯台付近から野島蟇浦集落までの約7 km区間と、中部の江井崎付近から明神集落を挟んで都志港までの約6 km区間は、海沿いに視界が開けている[5]

通過する自治体[編集]

本道の標識
淡路市野島蟇浦で撮影
播磨灘沿い
淡路市野島江崎で撮影
神戸淡路鳴門自動車道付近西淡三原
南あわじ市志知で撮影

交差する道路[編集]

南あわじ市

洲本市

淡路市

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著「淡路サンセットライン」、中村純一編 編『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日、97頁。ISBN 978-4-7779-3980-0 
  • 中村純一編 編「淡路サンセットライン」『日本の絶景道100選』枻出版社〈エイムック〉、2017年4月10日、97頁。ISBN 978-4-7779-4572-6 
  • 中村淳一編 編『日本の絶景ロード100』枻出版社、2018年4月20日。ISBN 978-4-7779-5088-1 

関連項目[編集]