兎鹿斎 兎鹿斎(とろくさい、生没年不詳)とは、江戸時代の上方の浮世絵師。 来歴[編集] 師系・経歴不明。中庵と号す。「都鹿斎」とも称したかという。作画期は明和の頃とされ、『浮世絵師伝』には「肉筆美人(山吹を持つ)画あり、画風雪鼎に似たり」とある。 参考文献[編集] 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。118コマ目。 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※125頁