佐々木周一
佐々木 周一（ささき しゅういち、1893年 - 1982年）は、日本の実業家。三井船舶代表取締役社長や、日本船主協会会長、日本海難防止協会会長等を歴任した。
人物・経歴[編集]
1893年小樽高等商業学校（現小樽商科大学）卒業、三井物産入社。イギリス駐在等を経て、1942年三井船舶専務取締役。1944年三井本社代表取締役常務理事。日本の降伏後1945年三井船舶代表取締役社長に就任。1946年には日本船主協会会長も兼務したが、同年公職追放となり退任。1962年三井ライン興業取締役。1968年から日本原子力船開発事業団理事長を務め[1]、むつの開発などを進めた[2]。日本海難防止協会会長、海上安全審議会会長なども歴任した[1]。
脚注[編集]
- ^ a b 「佐々木周一氏日本原子力船開発事業団理事長に就任」昭和43年原子力委員会月報
- ^ 第１０１回国会 科学技術委員会 第１２号国会
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