住吉 (福岡市)

住吉一丁目から五丁目まで
住吉神社
地図
住吉の地図
住吉一丁目から五丁目までの位置(福岡市内)
住吉一丁目から五丁目まで
住吉一丁目から五丁目まで
住吉の地図
住吉一丁目から五丁目までの位置(福岡県内)
住吉一丁目から五丁目まで
住吉一丁目から五丁目まで
住吉一丁目から五丁目まで (福岡県)
住吉一丁目から五丁目までの位置(日本内)
住吉一丁目から五丁目まで
住吉一丁目から五丁目まで
住吉一丁目から五丁目まで (日本)
北緯33度35分10.1秒 東経130度24分47.5秒 / 北緯33.586139度 東経130.413194度 / 33.586139; 130.413194
日本
都道府県 福岡県
市町村 福岡市
博多区
面積
 • 合計 54.86 ha
人口
(2023年(令和5年)2月末現在)[1]
 • 合計 8,876人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
812-0018[2]
市外局番 092
ナンバープレート 福岡
※座標は図形中心点附近

住吉(すみよし)は、福岡市博多区地名中洲の南側に位置する。現行の行政地名は住吉一丁目から五丁目まで[3][4]。面積は54.86ヘクタール[5]。2023年2月末現在の人口は8,876人[1]郵便番号は812-0018[2]

地理[編集]

博多川那珂川の右岸に位置し、旧住吉町の北半部に相当する[3]。東側は祇園町・博多駅前である。地区内を東西に住吉通りが貫く。北は国道202号国体道路)に僅かに接する。東はこくてつ通りに接している。

住吉のうち、一丁目は商業地でありキャナルシティ博多がある。それ以外の地域は商業地または住宅地であり集合住宅が多い。地区内のほぼ中央である三丁目には住吉神社がある。

住吉通りの南側には住吉小学校があった。住吉中学校は南区清水町に存在し、住吉校区とは最大2.4kmも離れ、校区内全域で那珂川を渡って通学していた。これらは、2015年(平成27年)に合併し旧美野島小学校跡地に移転、住吉小中学校となったため、問題は解消した。しかし、同様の問題は今もなお春吉中学校に見られる。

また隣接する中央区春吉などと合わせてゲイバーなどが多く集まるゲイ・タウンとしての顔もある。

河川[編集]

住吉の西側に次の河川が横断している[6]

学校・施設等[編集]

歴史[編集]

かつては那珂郡住吉村の一部であった

1889年明治22年)に春吉村と合併して住吉村大字住吉となる。1922年大正11年)に住吉町が福岡市に編入され、住吉も福岡市の一部となる。戦後の1962年(昭和37年)以降の町名町界整理により一部が「渡辺通り」や「清川」等に分割され、1969年昭和44年)に残ったエリアは住吉及び美野島となった[3]

町域の変遷[編集]

実施後 実施年 実施前
住吉一丁目から住吉五丁目 1969年昭和44年) 大字住吉の一部
大字春吉の一部

人口[編集]

住吉一丁目から五丁目までを合わせた人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[1]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。

交通[編集]

交通に関しては、北端に地下鉄が通っており、また町外ではあるが周辺に複数の路線や駅があり、利便性が高い。

鉄道[編集]

地下鉄については、福岡市交通局が運営する福岡市地下鉄七隈線及び福岡市地下鉄空港線が近くを通っており、次の駅がある。

九州旅客鉄道(JR九州)が運営する路線(在来線、新幹線)については、次の駅が近い。

道路[編集]

主な幹線道路は次の通り[8]

国道[編集]

県道[編集]

市道[編集]

バス[編集]

バスについては、西日本鉄道株式会社が運営する西鉄バスが運行しており、次の停留所がある[10]

  • 国体道路沿い:キャナルシティ博多前(町外)
  • 住吉通り沿い:住吉
  • こくてつ通り沿い:テレQ前、住吉四丁目

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 所在地:812-0018福岡市博多区住吉三丁目13番4号、業務内容:郵便窓口、貯金窓口、ATM、保険窓口[7]
  2. ^ 福岡市道路愛称とは別に、歴史的な由来や地域の特性などに基づいた愛称が、自治協議会などから申請され、それを基に博多区役所が決定した愛称、起点:はかた駅前通り「博多警察署入口」交差点、終点:百年橋通り「美野島」交差点[9]

出典[編集]

  1. ^ a b c 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 福岡市. 2023年4月7日閲覧。
  2. ^ a b 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2023年4月8日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
  3. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編集委員会 竹内理三『角川日本地名大辞典』 40 福岡県(初版)、角川書店、1988年3月8日、1110頁。ISBN 4-04-001400-6 
  4. ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2023年4月8日閲覧。→別表第1
  5. ^ 福岡市総務企画局企画調整部統計調査課 (2020年10月1日). “令和2年(2020年)国勢調査”. 2023年4月8日閲覧。→1-11/参考/面積、人口密度、人口及び世帯数-公称町別(令和5年1月31日)
  6. ^ 福岡市河川計画課. “福岡市の河川概要”. 福岡市. 2023年4月8日閲覧。より「河川図」参照
  7. ^ 日本郵政グループ (Japan Post Group). “郵便局・ATMをさがす”. 2023年7月14日閲覧。→検索等
  8. ^ 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市路線情報提供システム”. 2023年4月8日閲覧。→利用条件に同意→検索等
  9. ^ 福岡市博多区総務部企画振興課. “福岡市/道路愛称/住吉・東住吉・冷泉・美野島地区”. 2023年4月8日閲覧。
  10. ^ 西日本鉄道株式会社. “西鉄バス/路線図”. 2023年4月7日閲覧。→南区・中央区版版→路線マップ(PDF)