伝書

伝書(でんしょ、傳書)とは、日本芸道などにおいて芸術武術流派の奥義や秘伝を記した写本や本である。

伝書は、今日的に言えば、一種の教科書マニュアルとも言えるが、その内容は初心者向けや一般向けに書かれたものではない。主にその流派のの名、口伝、奥義や秘伝を記し、師匠が流派の後継者、あるいは目録免許を与えた者に限って授けるような書物である。また空手道糸東流のようにあらたに伝書を作成し伝えることも行われる。

主な伝書[編集]

関連項目[編集]