仙台青葉学院短期大学

仙台青葉学院短期大学
大学設置 2009年
創立 1981年
学校種別 私立
設置者 学校法人北杜学園
本部所在地 宮城県仙台市若林区五橋3-5-75
北緯38度15分13.01秒 東経140度53分1.35秒 / 北緯38.2536139度 東経140.8837083度 / 38.2536139; 140.8837083座標: 北緯38度15分13.01秒 東経140度53分1.35秒 / 北緯38.2536139度 東経140.8837083度 / 38.2536139; 140.8837083
学生数 1,691
キャンパス 五橋キャンパス
長町キャンパス
中央キャンパス
学部 看護学科[注釈 1]
ビジネスキャリア学科
こども学科
リハビリテーション学科[注釈 1]
歯科衛生学科
栄養学科
観光ビジネス学科
現代英語学科
言語聴覚学科
研究科 なし
ウェブサイト https://seiyogakuin.ac.jp/
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仙台青葉学院短期大学(せんだいせいようがくいんたんきだいがく、英語: Sendai Seiyo Gakuin College)は、宮城県仙台市若林区五橋3-5-75に本部を置く日本私立大学1981年創立、2009年大学設置。大学の略称は青葉短大。

概観[編集]

大学概要[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)[3][編集]

  • 仙台青葉学院短期大学における建学の精神。
    • 豊かな人間性を育てる教養教育
    • 良好な人間関係を築く対人教育
    • 地域社会に貢献しうる実学教育

教育および研究[編集]

  • 仙台青葉学院短期大学に設置されている学科としてまずビジネスキャリア学科がある。これは、「オフィスワーク」・「メディカル」・「販売サービス」・「観光・ホテル」・「国際コミュニケーション」の各モデルが設定されており、それぞれから科目を任意に選択履修していくといういわゆる「ビッフェ方式」となっている。ビジネスキャリア学科のように、ビッフェ方式の学科を置く短大は全国にいくつか存在するが、大抵は旧来あった複数の学科を統合・再編して新設するというパターンであるが、当短大では当初から設置というユニークな存在である。
  • 看護学科は看護師を養成する課程であり、仙台赤十字病院東北大学病院など宮城県内の主要病院やほか各種社会福祉施設での実習が取り入れられている[4]
  • こども学科は、幼稚園教員や保育士の育成、リハビリテーション学科は理学療法士・作業療法士を育成する[5]
  • 歯科衛生学科は、全国の短期大学でも珍しく男子学生の入学を受け入れており[注 3]、実際に歯科衛生士を目指す男子学生が在籍している。

学風および特色[編集]

  • 仙台青葉学院短期大学の学名となっている「青葉」は青葉城の「青葉」のように生き生きと、そして「せいよう」という悠然たる響きが象徴する学びのフィールドで、伸びやかに成長してほしいという願いがこめて命名された[3]

沿革[編集]

略歴[注 4][編集]

基礎データ[編集]

キャンパス[編集]

五橋キャンパス[編集]

  • 所在地:宮城県仙台市若林区五橋3-5-75

長町キャンパス[編集]

  • 所在地:宮城県仙台市太白区長町4-3-55

中央キャンパス[編集]

  • 所在地:宮城県仙台市青葉区中央4-5-3

象徴[編集]

  • の形をデザイン化したものを用いている。

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

  • なし
取得資格について[編集]
  • 看護学科では、看護師受験資格が与えられるように設定されている[27]
  • こども学科では、幼稚園教諭二種免許状保育士資格が付与される。
  • リハビリテーション学科理学療法学専攻では、理学療法士国家試験受験資格、作業療法学専攻では作業療法士国家試験受験資格が付与される[5]
  • 歯科衛生学科では、歯科衛生士国家試験受験資格が与えられる。
  • 栄養学科では、栄養士資格が与えられる。
  • 言語聴覚学科では、言語聴覚士国家試験受験資格が与えられる。

研究[編集]

  • 『研究紀要青葉 = College review of Sendai Seiyo Gakuin』[30]ほか。

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

大学関係者[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

五橋キャンパス[編集]

  • 使用学科:ビジネスキャリア学科・看護学科・こども学科
  • 使用専攻科:なし
  • 交通アクセス:仙台市地下鉄南北線五橋駅
  • 設備:キャンパスが置かれているビルは、かつて早稲田予備校仙台校の校舎であり、「仙台13時ビル」と呼ばれていた。のちに「北杜学園五橋校舎2号館」となり、現在は仙台青葉学院が使用している。

長町キャンパス[編集]

中央キャンパス[編集]

対外関係[編集]

系列校[編集]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b c d e f 2023年度入学生まで。
  2. ^ 2018年度入学生より理学療法学専攻として2023年度入学生まで。

補足[編集]

  1. ^ 2024年度の入学生より、四大への引き渡しを開始。
  2. ^ 2018年5月1日時点のデータ[2]
  3. ^ 2023年7月時点では、ほか神奈川歯科大学短期大学部の歯科衛生学科も男子の入学が可能である。
  4. ^ 左記の資料より[3]
  5. ^ 入学定員80名[1] 。
  6. ^ 入学定員120名[1] 。
  7. ^ 入学定員100名[12]
  8. ^ かつて、姉妹校である仙台医療福祉専門学校児童福祉科を発展・改組する形で新設
  9. ^ 入学定員120名[12]。2015年度末までは、旧来よりあった仙台医療技術専門学校のキャンパスと同時使用[13]
  10. ^ 入学定員80名。
  11. ^ 2018年度入学生より理学療法学専攻として2023年度入学生まで。
  12. ^ 入学定員40名。
  13. ^ 入学定員40名。
  14. ^ 入学定員80名[15]
  15. ^ 入学定員80名[17]
  16. ^ 入学定員40名[19]
  17. ^ 入学定員40名[21][22]
  18. ^ 姉妹校・仙台医療福祉専門学校の言語聴覚学科より移管。
  19. ^ 入学定員40名[24]
  20. ^ 2024年4月より現存の看護学科及びリハビリテーション学科を仙台青葉学院大学に引き渡しが決まったため[26]
  21. ^ 入学定員 90名[27]
  22. ^ 入学定員80名[5][28]
  23. ^ 2017年度入学生まで。
  24. ^ 入学定員30名[5][29]

出典[編集]

  1. ^ a b c 全国学校データ研究所'2009.
  2. ^ 仙台青葉学院短期大学'19, p. 5.
  3. ^ a b c 仙台青葉学院短期大学'22, p. 3.
  4. ^ 仙台青葉学院短期大学'22, p. 42.
  5. ^ a b c d 仙台青葉学院短期大学'22, p. 46.
  6. ^ 河北年鑑 昭和57年版より。
  7. ^ 全国学校総覧 昭和57年版より。
  8. ^ 文教協会'2009, p. 46.
  9. ^ 文教協会'2009, p. 324.
  10. ^ 文教協会'2012, p. 33.
  11. ^ 文教協会'2013, p. 34.
  12. ^ a b 全国学校データ研究所'2013.
  13. ^ 仙台経済界 17(1)(111)より。
  14. ^ 文教協会'2014, p. 34.
  15. ^ 全国学校データ研究所'2014.
  16. ^ 文教協会'2015, p. 34.
  17. ^ 全国学校データ研究所'2015.
  18. ^ 文教協会'2016, p. 34.
  19. ^ 全国学校データ研究所'2016.
  20. ^ 仙台青葉学院短期大学'20, p. 3.
  21. ^ 全国学校データ研究所'2019.
  22. ^ 地域科学研究会'2019.
  23. ^ 仙台青葉学院短期大学'21, p. 3.
  24. ^ 全国学校データ研究所'2021.
  25. ^ 仙台青葉学院短期大学'22.
  26. ^ 令和6年度開設予定の大学等の設置に係る答申について(令和5年8月30日)”. 文部科学省 (2023年8月30日). 2023年8月30日閲覧。令和6年度開設予定大学等一覧”. 文部科学省. 2023年8月30日閲覧。
  27. ^ a b 仙台青葉学院短期大学'22, p. 38.
  28. ^ 仙台青葉学院短期大学'22, p. 47.
  29. ^ 仙台青葉学院短期大学'22, p. 48.
  30. ^ 研究紀要青葉 = College review of Sendai Seiyo Gakuinより。
  31. ^ 仙台青葉学院短期大学イベントより。2013年5月25日閲覧

参考文献[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

全国学校総覧[編集]

短期大学入学案内冊子[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]