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他阿 智得(たあ ちとく、弘長元年(1261年) - 元応2年7月1日(1320年8月5日))は時宗の第二代遊行上人。もとの阿号は量阿。
知名度は低いが、初期教団における重要人物である。
時宗教団の基礎を作った他阿真教から、生前、他阿の阿号を受け継ぎ、当麻無量光寺に入る。弟子に第7代他阿託何ら。墓は無量光寺の歴代廟所内にある宝篋印塔。
著作に『知心修要記』がある。