京都産業大学硬式野球部

京都産業大学硬式野球部（きょうとさんぎょうだいがくこうしきやきゅうぶ、英: Kyoto Sangyo University Baseball Club）は、関西六大学野球連盟に所属する大学野球チーム。京都産業大学の学生によって構成されている。龍谷大とは対抗戦の産龍戦（龍産戦）を実施している。

創部[編集]

• 1965年（昭和40年）

歴史[編集]

1965年、大学設立とともに創部。

1967年、関西大学野球連合傘下の京滋大学野球連盟へ加盟。京滋リーグでは7回優勝して入れ替え戦に出場するも旧関西六大学リーグへの昇格を果たせないという苦渋を味わう。

1973年春、3回生小林晋哉らの活躍で関西学院を下し、念願の旧関西六大学リーグ昇格。しかし翌1974年春、旧関六最下位となり、入れ替え戦で立命館に敗れ京滋リーグに再降格。

1981年、京滋大学秋季リーグで優勝した京産が旧関六最下位の立命館を下し、7年ぶりに旧関六に昇格。しかし、同年に連合の分裂に伴い、紆余曲折の末に^[1] 分裂当時旧関六リーグ戦4位の大阪商業大と共に京産は新生の関西六大学野球連盟へ所属することとなった。

1985年、関西六大学秋季リーグで初優勝。

1992年、春季リーグ戦で優勝し、全日本大学野球選手権大会（第41回）に初出場^[2]。

2003年秋・2004年春、エース平野佳寿を擁して創部初のリーグ戦2連覇を果たす。

2014年、津田響と尾嶋佳太の両3回生の投手陣や3回生小南憲吾や2回生藤原隆蒔らの打撃陣を擁し、秋季リーグ戦で優勝。続く関西地区代表決定戦を勝ち抜き明治神宮野球大会（第45回大会）に初出場。1回戦で津田と尾嶋の継投も、4回生玉井大翔や3回生井口和朋らの投手陣擁する東農大オホーツクに3-0で敗退。

本拠地[編集]

• 京都市北区上賀茂神山1-90

記録[編集]

• リーグ優勝 12回（新関西六大学のみ）
• 全日本大学野球選手権大会には過去5回、明治神宮野球大会には過去1回出場している（2021年春季リーグ終了時点）。

主な出身者[編集]

• 小林晋哉（阪急ブレーブス）
• 寺西秀人（中日ドラゴンズ）
• 成本年秀（千葉ロッテマリーンズ - 阪神タイガース - ヤクルトスワローズ - 統一ライオンズ）
• 倉義和（広島東洋カープ）
• 光原逸裕（オリックスバファローズ - 千葉ロッテマリーンズ。前京産大監督）
• 平野佳寿（オリックスバファローズ - アリゾナダイヤモンドバックス - シアトルマリナーズ）
• 岩橋慶侍（東京ヤクルトスワローズ）
• 北山亘基（北海道日本ハムファイターズ）

プロ野球審判員[編集]

• 谷博

アマチュア選手[編集]

• 勝村法彦（元京産大監督）

脚注[編集]

外部リンク[編集]

• 京都産業大学硬式野球部

表 話 編 歴 学校法人京都産業大学
設置校	大学 京都産業大学 中学校・高等学校 京都産業大学附属中学校・高等学校 幼稚園 すみれ幼稚園
独立団	放送局
体育会	サギタリウス（アメリカンフットボール部） 硬式野球部 馬術部 バスケットボール部 ラグビー部 サッカー部
関連項目	京都産業大学の人物一覧 荒木俊馬
カテゴリ