京本コレクション

京本コレクションは、かつてバンダイから発売されていたキャラクター玩具シリーズ。

概要[編集]

当時芸能界でも無類の特撮マニアとして知られていた、俳優京本政樹が全面プロデュースに携わっており、当時の子供向けフィギュアでは珍しいこだわりのリアルプロポーションによるビッグサイズで発売された。 作品のジャンル別に見ると、「ウルトラマン」シリーズと「仮面ライダー」シリーズが圧倒的に占めていた。カプセルトイの「京本セレクション」や2009年には「京本コレクションNEO」も展開された。

やがて他社から続々とリアルプロポーションによるフィギュアが発売されていったことや、京本自身特撮から疎遠になっていったこともあり、シリーズは自然消滅した。

ラインナップ[編集]

ナンバー 品名 発売年 概要
1 仮面ライダー 1991年 デザインは旧1号。
――― 仮面ライダー1号 Web限定版ブロンズバージョン
――― 仮面ライダー1号 プラチナバージョン 1999年 「石ノ森章太郎展 in DAIBA」の会場限定発売。
2 ウルトラマン 1991年 デザインはCタイプ。
2 ウルトラマン 特別限定版 黄金の巨神像ヴァージョン 1996年 ウルトラマン生誕30周年記念で限定販売された。
――― ウルトラマン 2001年 デザインはBタイプ。
――― DXウルトラマン ベーターカプセルが付属。
3 ウルトラマンG 1991年
3 ウルトラマンG 特別限定版 黄金の巨神像ヴァージョン 1996年 ウルトラマン生誕30周年記念で限定販売された。
4 ウルトラセブン 1991年 頭部のアイスラッガーが脱着可能。
4 ウルトラセブン 特別限定版 黄金の巨神像ヴァージョン 1997年 ウルトラセブン生誕30周年記念で限定販売された。
5 仮面ライダー2号 1991年 デザインは旧タイプ。
――― 仮面ライダー2号 Web限定版ブロンズバージョン
――― 仮面ライダー2号 ゴールドバージョン トイズ・ランドの会場限定発売。
6 ウルトラマンタロウ 1993年
7 仮面ライダーZO 1993年
8 仮面ライダーJ 1994年
9 ウルトラマンパワード 1994年
9 ウルトラパワード 特別限定版 黄金の巨神像ヴァージョン 1996年 ウルトラマン生誕30周年記念で限定販売された。
10 ウルトラマンネオス 1995年
11 ウルトラマンゼアス 1995年
12 ウルトラマンティガ 1996年
――― ウルトラマンティガ スカイタイプ 1996年 ハイパーホビー限定発売。
――― ウルトラマンティガ パワータイプ 1996年 ハイパーホビー限定発売。
――― グリッターティガ 1997年 ハイパーホビー限定発売。
13 ウルトラマンダイナ 1997年
14 ウルトラマンガイアV2 1999年
――― ウルトラマンガイア 限定版 デザインはV1。
――― ウルトラマンガイアV2 吉岡毅志サイン入り 吉岡毅志のトークショーの会場で限定販売された。
15 ウルトラマンアグルV2 1999年
16 仮面ライダークウガ マイティフォーム 2000年
――― 仮面ライダークウガ クローイングフォーム 2000年 東映ヒーローネット限定発売。
――― 仮面ライダーアギト グランドフォーム 2001年
――― ウルトラマンコスモス ルナモード 2001年
――― 仮面ライダー龍騎 2002年
――― 仮面ライダーリュウガ 2002年 東映ヒーローネット限定発売。
――― ウルトラマンネクサス アンファンス 2004年

K's FACTORY[編集]

「京本コレクション」の流れを組んだ新レーベルとして2003年に発表されたものの、「仮面ライダー555」関係のフィギュアのみに終わった。

京本セレクション[編集]

ガシャポンで2003年に発売。第一弾は仮面ライダー編、第二弾はウルトラマン編だった。

  • 仮面ライダーファム(KMTS1-01)
  • 仮面ライダー王蛇(KMTS1-02)
  • 仮面ライダーアギト・グランドフォーム(KMTS1-03)
  • 仮面ライダーファイズ(KMTS1-04)
  • 国枝教授(KMTS1-05) - このキャラクターは「仮面ライダーアギト」で京本が演じた。したがって本品は京本自身のフィギュアでもある。
  • ウルトラマン(KMTS2-01)
  • ウルトラマンタロウ(KMTS2-02)
  • ウルトラマンティガ(KMTS2-03)
  • ウルトラマンネクサス・ジュネッス(KMTS2-04)
  • イーヴィルティガ(KMTS2-05)

京本コレクションNEO[編集]

京本コレクションの新装版として2009年に復活したものの、「ウルトラマンAタイプ」のリリースのみに留まった。パッケージの題字は雨宮慶太が担当した。

脚注[編集]

関連項目[編集]