井手恵生

井手 恵生(いで めぐみ、1927年1月16日 - 2005年9月6日)は、日本の経営者コニカ社長、会長を務めた。東京都出身[1]

来歴・人物[編集]

1956年東京大学法学部を卒業し、同年に小西六写真工業(のちのコニカ)に入社した[1]。主に販売畑で携わり、1973年5月に取締役に就任し、1976年7月に常務、1979年12月に専務、1982年7月に副社長を経て、1983年12月に社長に就任した[1]1990年6月から1996年6月までに会長を務めた[1]東京工芸大学理事長も務めた[1]

1989年にゴールデン・フォト・ピン賞を受賞し、1991年11月に藍綬褒章を受章し、1997年11月に勲三等旭日中綬章を受章[1]

2005年9月6日前立腺がんのために死去[2]。78歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 人事興信所 1999, い21頁.
  2. ^ 2005年 9月10日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第40版 上』人事興信所、1999年。 
先代
川本信彦
コニカ社長
1983年 - 1990年
次代
米山高範