主席

主席(しゅせき)は、主に東アジアにおいて国家元首政党党首などの役職名として用いられている。

英語表記としてchairman議長会長委員長等)を用いる場合とpresident大統領独任制会長党首等)を用いる場合があり、国家元首の場合には日本語でも大統領と訳されることもある。

国家元首[編集]

現行の中華人民共和国憲法には国家元首の規定がなく、外交慣例上では国家主席は元首と同様の待遇を受けている。
なお、ベトナム国1949年 - 1955年)の元首であるQuốc Trưởng(国長)が主席あるいは首席と訳される例もある。

行政府の長[編集]

党首[編集]

組織の長[編集]

取締役会長のことを中国語では公司主席または公司董事会主席、公司董事長という。"the chir of the bord"から

その他[編集]

日本のJR各社においては、多くの企業や公的機関における管理職に相当する職務を「主席」と称している。なお、JR東日本では、従来の非現業職場の「主席」の職名を廃止し、現業機関と同様の職名(管理者に登用されている主席は「副長」、一般職の主席は「主務」)に置き換えている。

関連項目[編集]