JABA中・四国クラブ野球選手権大会

JABA中・四国クラブ野球選手権大会
開始年 2015
主催 日本野球連盟中国地区連盟
チーム数 13チーム
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 福山ローズファイターズ
(2020年度)
最多優勝 松山フェニックス
福山ローズファイターズ
(2回)
公式サイト
日本野球連盟公式サイト
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JABA中・四国クラブ野球選手権大会(じゃばちゅう・しこくクラブやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2010年から毎年開催されている中国・四国地方の硬式野球クラブチームの野球大会である。

2010年度から2014年度までは、リーグ戦による中・四国クラブ野球リーグを開催していた。

概要・経歴[編集]

リーグ時代[編集]

中・四国クラブ野球リーグ
開始年 2010
終了年 2014
主催 日本野球連盟中国地区連盟
チーム数 12 - 15チーム
加盟国 日本の旗 日本
最多優勝 倉敷ピーチジャックス(2回)
公式サイト
日本野球連盟公式サイト
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日本選手権大会規定の変更でクラブチームは9月の同選手権地区予選に出場できなくなり、大半のチームが都市対抗予選が開催される6月以降の公式戦の機会を失った。それを補うため、中国と四国のクラブチームが自主的に集まり、両地区連盟がサポートする形で新リーグを設立した。

2010年3月9日、中四国の硬式野球クラブ12チームが試合数の増加とレベル向上を目的に中四国クラブ野球リーグの発足を発表。同日、日本野球連盟中国地区連盟理事会で承認された。リーグ実行委員会代表には、照下耕治(当時鳥取キタロウズ部長)が就任した。

リーグは、勝ち点(ポイント)制で順位が決まる。規定は毎年微妙に変わっており、初年度は総当たり戦だったが、後にチームを2、3のグループに分けてリーグ戦を行い、それぞれの上位チームが決勝トーナメント(リーグ)を戦い、優勝が決まるようになっていた。2012年度から2014年度まで、決勝トーナメント(リーグ)が福山市長旗杯争奪大会を兼ねていた。また、優勝チームは、西日本クラブリーグチャンピオン決定戦に出場することができた(全2回で終了)。

現在[編集]

2015年度から、トーナメントによるJABA中・四国クラブ野球選手権大会に変更された。2015年度のみ敗者戦が行われた。

第6回(2020年度)は、岡山・島根、広島、山口、四国の4つのブロック予選を実施し、勝ち上がった4チームによる決勝トーナメントが行われる。

参加チーム[編集]

かつて参加していたチーム[編集]

歴代優勝チーム[編集]

中・四国クラブ野球リーグ[編集]

年度 チーム数 優勝 準優勝 備考
2010年度 12 倉敷ピーチジャックス(初優勝) 鳥取キタロウズ
2011年度 14 MSH塩見(初優勝) 倉敷ピーチジャックス
2012年度 15 MJG島根(初優勝) MSH医療専門学校
2013年度 13 山口防府ベースボールクラブ(初優勝) MJG島根
2014年度 13 倉敷ピーチジャックス(4年ぶり2回目) 山口防府ベースボールクラブ

JABA中・四国クラブ野球選手権大会[編集]

回(年度) チーム数 優勝 決勝スコア 準優勝 備考
第1回(2015年度) 13 MJG島根(初優勝) 14 - 7 山口防府ベースボールクラブ
第2回(2016年度) 12 松山フェニックス(初優勝) 6 - 1 福山ローズファイターズ
第3回(2017年度) 12 松山フェニックス(2年連続2回目) 5 - 3 ショウワコーポレーション
第4回(2018年度) 12 福山ローズファイターズ(初優勝) 9 - 3 ショウワコーポレーション
第5回(2019年度) 13 航空自衛隊防府クラブ(初優勝) 3 - 0 ショウワコーポレーション
第6回(2020年度) 13 福山ローズファイターズ(2年ぶり2回目) 4 - 2 松山フェニックス
第7回(2021年度) 12 松山フェニックス(5年ぶり3回目) 4 - 2 福山ローズファイターズ 延長11回
第8回(2022年度) 11 松山フェニックス(2年連続4回目) 4 - 2 倉敷ピーチジャックス

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 旧称:ショウワ柵原クラブ
  2. ^ 旧称:MSH塩見
  3. ^ 旧称:山口きららマウントG
  4. ^ 旧称:鳥取キタロウズ

外部リンク[編集]