上敷領藍子

上敷領 藍子(かみしきりょう あいこ、1986年 - )は、大阪生まれのヴァイオリン奏者。弦楽四重奏団のステラ・クァルテットのピアノ三重奏団のパローラトリオのメンバー。

略歴[編集]

7歳からヴァイオリンを始め、第1回大阪国際音楽コンクール中学校の部第1位、第14回京都芸術祭にて京都市長賞受賞、第55回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部第2位、第56回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第2位。石川ミュージックアカデミーにてIMA賞を受賞し、スカラシップを得て翌年、米国アスペン音楽祭川崎雅夫のマスタークラスを受講。第1回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第3位受賞[1]

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部をアカンサス音楽賞、三菱地所賞[2]を受賞し首席卒業。東京藝術大学大学院修士課程研究科をアカンサス音楽賞を受賞し卒業。2011年夏よりマーストリヒト音楽院に留学。

ヴァイオリンを本多智子田渕洋子椙山久美浦川宜也玉井菜採ボリス・ベルキンに、室内楽を岡山潔山崎伸子松原勝也に師事。

脚注[編集]

  1. ^ 第1回宗次エンジェル・ヴァイオリンコンクール入賞者
  2. ^ 2009年の音楽部門で三菱地所賞の受賞者によるリサイタル