三遊亭楽㐂

三遊亭楽㐂（さんゆうていらっきー、1991年 3月19日^[1] - ）は、東京都府中市出身の元落語家^[2]。五代目円楽一門会に所属していた^[2]。本名は金田拓也^[2]。

来歴[編集]

2009年に大東学園高等学校を卒業^[3]。同年4月にプロダクション人力舎の下部組織であるスクールJCAに入学^[1]（18期生芸名キンタ）、6月にアップフロントエージェンシー（現アップフロントプロモーション）所属となる^[1]。

2012年4月、六代目三遊亭円楽に見習いとして師事する^[1]（見習い名：楽喜）。2013年2月15日に正式に入門する^[2]（前座名：楽㐂）。2016年6月1日、二ツ目に昇進した^[2]。2022年9月、師匠円楽が死去。

2023年元日に廃業を発表^[4]。元々円楽が好きで円楽の弟子になったということで、「円楽の弟子ではなくなる」「名前を変えて別門下の弟子を名乗る事は出来なかった」として他の師匠の下へ移ることを固辞、「世界で一番大好きな円楽の弟子のまま終わらせて欲しい」ということでの決断だった^[5]。

実家は地元･府中市で工務店を営んでおり、住宅相談会を兼ねた落語会も行われている。^[1]
父親の影響でサッカーを始め、少年時代には澤穂希や中村憲剛など多くのサッカー選手を輩出した府ロクサッカー少年団に所属していた。(父親も府ロクサッカー少年団の第1期生であり、現在も同クラブで指導を行っている。)^[1]^[6]
現在もサッカー観戦を趣味としており、FC東京のサポーターを公言している。また、出囃子も｢la edogawa｣や｢サマーライオン｣といったサポーターチャントを使っている。^[7]

※公式サイトが存在するがURLの末尾の文字列により、ウィキペディア日本語版のスパム・フィルターが発動してしまうため、本記事への掲載が不可能である。