三河塩津駅

三河塩津駅
南口(2015年1月)
みかわしおつ
Mikawa-Shiotsu
CA47 蒲郡 (2.3 km)
(2.6 km) 三ケ根 CA49
地図下は蒲郡競艇場前駅
所在地 愛知県蒲郡市竹谷町油井40-5
北緯34度49分33.042秒 東経137度12分8.319秒 / 北緯34.82584500度 東経137.20231083度 / 34.82584500; 137.20231083座標: 北緯34度49分33.042秒 東経137度12分8.319秒 / 北緯34.82584500度 東経137.20231083度 / 34.82584500; 137.20231083
駅番号 CA  48 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CA 東海道本線名古屋地区
キロ程 312.9 km(東京起点)
電報略号 ミツ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
[* 1]1,291人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1988年昭和63年)11月16日[1]
乗換 蒲郡競艇場前駅名鉄蒲郡線
備考
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北口(2006年3月)

三河塩津駅(みかわしおつえき)は、愛知県蒲郡市竹谷町油井にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。駅番号CA48

運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。

概要

蒲郡競艇場の利用客を見込んでJR化後に開業した請願駅である[3]名古屋鉄道(名鉄)蒲郡線蒲郡競艇場前駅が隣接しており、乗り換えが可能である。

当駅が開業する前まで、豊橋方面から蒲郡競艇場へ行く場合は蒲郡駅で名鉄蒲郡線に乗り換えなければならなかったが、開業によって乗り換えなしで行けるようになった。当駅の開業の影響などもあり、名鉄蒲郡線の蒲郡競艇場前駅の利用客は減少している。なお、同線には1968年昭和43年)9月30日まで「塩津駅」があった(後に蒲郡競艇場前駅として統合)。

停車列車は、普通列車区間快速である。日中は上下線とも毎時2本の停車本数となる。蒲郡競艇場で大きなレースが開催される場合は新快速や快速がごくまれに臨時停車することがある。

2008年平成20年)3月の横断歩道橋設置に伴い駅の東側にあった油井踏切は廃止され、三河三谷 - 当駅間の踏切はすべて廃止された。

東京・大垣間の夜行普通列車は、当駅開業後も長らく当駅のみ通過していた。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える[1]

外部と駅舎の間、また駅舎とホームとの間は階段のみでエレベーターエスカレーターは無い。

蒲郡競艇場前駅への階段が橋上駅舎からつながっている。ただし、改札は別となっている。

蒲郡駅が管理する無人駅である[2](ただし、蒲郡競艇開催日に駅員が臨時配置されることがある)。

駅舎内には自動券売機(TOICA等ICカード対応)1台、簡易型自動改札機(TOICA対応)が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CA 東海道本線 下り 岡崎名古屋方面[注釈 1]
2 上り 豊橋浜松方面[注釈 1]

蒲郡駅方の高架化の際に線路が若干移動した関係で、1番線の階段付近はホームが少し狭くなっている。

利用状況

「蒲郡の統計」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。JRにおける蒲郡競艇場への最寄り駅ではあるが、隣の蒲郡駅(特別快速・新快速・快速停車駅)から競艇場まで無料送迎バスが運行されているため開催日でも利用者はそれほど多くない。

年度 1日平均
乗車人員
2005年(平成17年) 1,934
2006年(平成18年) 1,667
2007年(平成19年) 1,542
2008年(平成20年) 1,501
2009年(平成21年) 1,436
2010年(平成22年) 1,350
2011年(平成23年) 1,337
2012年(平成24年) 1,246
2013年(平成25年) 1,291
2014年(平成26年) 1,290
2015年(平成27年) 1,334
2016年(平成28年) 1,282
2017年(平成29年) 1,324
2018年(平成30年) 1,342
2019年(令和元年) [* 2]1,412
2020年(令和02年) [* 3]1,224
2021年(令和03年) [* 1]1,291

駅周辺

北口

南口

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
特別快速・新快速・快速
通過
区間快速・普通
蒲郡駅 (CA47) - 三河塩津駅 (CA48) - 三ケ根駅 (CA49)

脚注

注釈

  1. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c d e 「JR年表」『JR気動車客車情報 89年版』ジェー・アール・アール、1989年8月1日、143頁。ISBN 4-88283-110-4 
  2. ^ a b c d “JR東海 進化する在来線旅客サービス”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 20. (2017年11月27日) 
  3. ^ a b c 蒲郡-三ケ根間の新駅 「三河塩津」に決定 JR東海”、中日新聞、1988年6月11日朝刊、16面〔県内版〕
  4. ^ a b 東海道本線 集中旅客サービスシステムの使用開始について” (PDF). 東海旅客鉄道 (2017年9月5日). 2017年9月5日閲覧。
がまごおりの統計
  1. ^ a b がまごおりの統計 令和4年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  2. ^ がまごおりの統計 令和2年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2021年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  3. ^ がまごおりの統計 令和3年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2022年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。

関連項目