三条実春

三条 実春
生年月日 1913年大正2年)3月2日
出生地 日本の旗 日本東京府東京市
没年月日 1990年平成2年)6月30日
出身校 東京帝国大学文学部
前職 厚生省官僚
陸軍中尉
称号 公爵
親族 三条実美(祖父)
三条公輝(父)

日本の旗 貴族院議員
選挙区 公爵議員(終身)
在任期間 1945年12月15日 - 1947年5月2日
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三条 実春(三條 實春、さんじょう さねはる、1913年大正2年〉3月2日[1] - 1990年平成2年〉6月30日[1][2])は、日本の神職華族貴族院公爵議員

経歴[編集]

三条公輝、母静子(正親町実正二女)の長男として生まれる[1]1938年東京帝国大学文学部を卒業[2]

1938年、厚生省体力局企画課嘱託となる[2]。以後、厚生省人口局管理課嘱託、同研究所人口民族部嘱託を務め、この間、応召を受け陸軍中尉となった[2]。父の死去に伴い1945年12月15日、公爵を襲爵して[1]貴族院公爵議員に就任し[2]1947年5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]

戦後、春日大社宮司平安神宮宮司を務めた[1]

親族[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 霞会館 1996, p. 697–698.
  2. ^ a b c d e f 衆議院 & 参議院 1990, p. 9.

参考文献[編集]

  • 霞会館 編『平成新修旧華族家系大成』 上、吉川弘文館、1996年。 
  • 衆議院 編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。 
日本の爵位
先代
三条公輝
公爵
三条家第5代
1945年 - 1947年
次代
華族制度廃止