ワンダーホイール (競走馬)

ワンダーホイール
欧字表記 Wonder Wheel
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2020年2月7日(4歳)
Into Mischief
Wonder Gal
母の父 Tiz Wonderful
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産者 Three Chimneys Farm, LLC & Clearsky Farms
馬主 D. J. Stable LLC
調教師 Mark E. Casse(アメリカ)
競走成績
生涯成績 9戦4勝
獲得賞金 $1,591,857
勝ち鞍
G1 アルシバイアディーズステークス 2022年
G1 ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ 2022年
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ワンダーホイールWonder Wheel、2020年2月7日 - )は、アメリカ合衆国で生産・調教されていた競走馬である。

主な勝ち鞍に2022年アルシバイアディーズステークスブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ

経歴[編集]

2022年(2歳時)[編集]

6月3日チャーチルダウンズ競馬場の未勝利戦(ダート5.5f)でデビュー勝ちを収めると、続く7月4日のリステッド競走・デビュータントステークスも後続に6馬身3/4差をつけデビュー2連勝とする。 G1初挑戦となったスピナウェイステークスでは好位4番手追走から脚を伸ばすも、先に抜け出したリーブノートレースを捉え切れず2着に敗れる[1]

10月7日のアルシバイアディーズステークスでは最内枠からハナを奪い逃げると、最後の直線でチョップチョップとレイジングシーの追い上げをハナ差で振り切り勝利、G1初制覇を果たす[2]

11月4日のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズでは後方追走から直線で抜け出すと、最後はリーブノートレースに3馬身差をつけ快勝しG1競走2連勝となった[3]。そしてこの年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬を受賞している。

2023年(3歳時)[編集]

2月11日タンパベイダウンズ競馬場のリステッド競走・サンコーストステークスで始動。道中4番手追走から早めに2番手まで押し上げるも、逃げ粘るドリーミングオブスノーを交わすことができず2着に敗退[4]。続くアッシュランドステークスは6着[5]ケンタッキーオークスでは9着と精彩を欠いた。7月1日のG3シリーンステークス8着のあと、軽度の骨折が判明したため現役を引退し、11月のF-Tノヴェンバーセールに上場されることになった[6]

血統表[編集]

ワンダーホイール血統 (血統表の出典)
父系 ストームキャット系

Into Mischief
2005 鹿毛
父の父
Harlan's Holiday
1999 鹿毛
Harlan Storm Cat
Country Romance
Christmas in Aiken Affirmed
Dowager
父の母
Leslie's Lady
1996 鹿毛
Tricky Creek Clever Trick
Batte Creek Girl
Crystal Lady Stop The Music
One Last Bird

Wonder Gal
2012 黒鹿毛
Tiz Wonderful
2004 鹿毛
Tiznow Cee's Tizzy
Cee's Song
Evil Hennessy
Lit'l Rose
母の母
Passe
2006 鹿毛
Dixie Union Dixieland Band
She's Tops
Gal On the Go Irgun
Gypsy
母系(F-No.) 12号族(FN:12-b)
5代内の近親交配 Storm Cat 4×5 = 9.38%


脚注[編集]

  1. ^ 米2歳G1スピナウェイS、伏兵リーブノートレースがデビュー2連勝JRA-VAN ver world、2022年9月5日配信・閲覧
  2. ^ 米2歳G1アルシビアデスS、ワンダーホイールが接戦制すJRA-VAN ver world、2022年10月8日配信・閲覧
  3. ^ ワンダーホイールがBCジュベナイルフィリーズ圧勝、好騎乗のガファリオン騎手はBC初勝利JRA-VAN ver world、2022年11月5日配信・閲覧
  4. ^ 米2歳女王ワンダーホイール、3歳初戦でまさかの黒星JRA-VAN ver world、2023 年2月14日配信・閲覧
  5. ^ KYオークス前哨戦のアッシュランドS、伏兵ディファイニングパーパスが波乱演出JRA-VAN ver world、2023年4月9日配信・閲覧
  6. ^ 米2歳女王ワンダーホイールが引退、秋にはセールへJRA-VAN ver world、2023年7月8日配信・閲覧

外部リンク[編集]