ロビー・ジネプリ

ロビー・ジネプリ
Robby Ginepri
ロビー・ジネプリ
基本情報
フルネーム Robert Louis Ginepri
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 同・フロリダ州
フォートローダーデール
居住地 ジョージア州ケネソー
生年月日 (1982-10-07) 1982年10月7日(41歳)
身長 183cm
体重 79kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2001年
引退年 2015年
ツアー通算 3勝
シングルス 3勝
ダブルス 0勝
生涯通算成績 209勝286敗
シングルス 188勝204敗
ダブルス 21勝82敗
生涯獲得賞金 $3,897,123
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2004)
全仏 4回戦(2008・10)
全英 4回戦(2004)
全米 ベスト4(2005)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 1回戦(2005・06・09)
全仏 1回戦(2004・05・07・09)
全英 2回戦(2007)
全米 2回戦(2001・03)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 15位(2005年12月26日)
ダブルス 134位(2004年1月12日)

ロビー・ジネプリRobby Ginepri, 1982年10月7日 - )は、アメリカフロリダ州フォートローダーデール出身の男子プロテニス選手。2005年全米オープン男子シングルスでベスト4に進出した。シングルス自己最高ランキングは15位。ATPツアーでシングルス3勝を挙げた。身長183cm、体重79kg、右利き。、バックハンド・ストロークは両手打ち。

来歴[編集]

6歳からテニスを始め、2001年にプロに転向する。2001年全米オープンに主催者推薦で4大大会でに初出場し、1回戦を突破し、2回戦でロジャー・フェデラーに 2-6, 5-7, 1-6 で敗れた。

2003年7月のニューポート大会でATPツアー初に決勝に進出した。決勝ではユルゲン・メルツァーを 6–4, 6–7(3), 6–1 で破りツアー初優勝を果たした。全米オープンでは2回戦で第23シードのウェイン・フェレイラを 6-2, 6-4, 6-7(0), 6-2 で破り3回戦まで進出した。

2004年は全豪オープンウィンブルドンで4回戦に進出した。デビスカップアメリカ合衆国代表に選ばれ、オーストラリアのユルゲン・メルツァーを 6-7(6), 4-6, 6-4, 6-4, 6-2 で破りチームの勝利に貢献した[1]

2005年全米オープンでは3回戦で第29シードのトミー・ハース、4回戦で第13シードのリシャール・ガスケ、準々決勝で第8シードのギリェルモ・コリアを破り、ノーシードから4大大会自己最高のベスト4に進出した。準決勝では第7シードのアンドレ・アガシに 4-6, 7-5, 3-6, 6-4, 3-6 のフルセットの末敗れ、決勝進出はならなかった。この年はATPマスターズシリーズのマドリードシンシナティでもベスト4に進出し、2005年12月26日付のランキングで自己最高の15位を記録している。

2008年北京オリンピックにアメリカ合衆国代表として出場した。1回戦でノバク・ジョコビッチに 4-6, 4-6 で敗れた。

2009年7月のインディアナポリス大会の決勝でサム・クエリーを 6–2, 6–4 で破りATPツアー3勝目を挙げた。これが最後の優勝になった。2010年全仏オープンで4回戦に進出したが、その後は好成績を残せなかった。

ジネプリは2015年7月のシティ・オープンの予選で西岡良仁に敗れた試合が最後の出場になり、8月に32歳で現役を引退した[2]

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 3回 (3勝0敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPワールドツアー・500シリーズ (0-0)
ATPワールドツアー・250シリーズ (3-0)
サーフェス別タイトル
ハード (2-0)
クレー (0-0)
芝 (1-0)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2003年7月13日 アメリカ合衆国の旗 ニューポート オーストリアの旗 ユルゲン・メルツァー 6–4, 6–7(3), 6–1
優勝 2. 2005年7月24日 アメリカ合衆国の旗 インディアナポリス ハード アメリカ合衆国の旗 テーラー・デント 4–6, 6–0, 3–0 途中棄権
優勝 3. 2009年7月26日 アメリカ合衆国の旗 インディアナポリス ハード アメリカ合衆国の旗 サム・クエリー 6–2, 6–4

ダブルス: 1回 (0勝1敗)[編集]

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2003年7月23日 アメリカ合衆国の旗 インディアナポリス ハード アメリカ合衆国の旗 ディエゴ・アヤラ クロアチアの旗 マリオ・アンチッチ
イスラエルの旗 アンディ・ラム
6–2, 6–7(3), 5–7

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 通算成績
全豪オープン A A 2R 4R 1R 2R 3R LQ 1R 1R A LQ A A LQ 7–7
全仏オープン A 1R A 1R 1R 1R 1R 4R 1R 4R A LQ LQ 1R A 6–9
ウィンブルドン A A 1R 4R 1R 1R 1R 1R 1R 1R A LQ A A A 3–8
全米オープン 2R 1R 3R 1R SF 3R 3R 2R 2R 1R 2R 1R LQ A A 15–12

脚注[編集]

外部リンク[編集]