リンダ (アルバム)

リンダ
アン・ルイススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
ロック
テクノポップ
レーベル ビクターレコード
チャート最高順位
アン・ルイス アルバム 年表
PINK PUSSY CAT
(1979年)
リンダ
(1980年)
Cheek
(1980年)
『リンダ』収録のシングル
  1. リンダ
    リリース: 1980年8月5日
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リンダ』(LINDA)は、1980年7月21日に発売されたアン・ルイスの7枚目のスタジオ・アルバム。発売元はビクターレコード。規格品番は、LP: SJX-20012[2]。CTはKLA1117[2]

概要[編集]

アン・ルイスのミドルネームである ″リンダ″を冠したオリジナル・アルバム。アン自身による初のセルフ・プロデュース作品となった[3]。楽曲はポップステクノポップロックンロールなどバラエティに富んでおり、当時バック・バンドを務めていたブラッド・ショットが大半の編曲に関わっている[3]

A-3「タイム・オブ・ザ・シーズン」はイギリスのバンド、ゾンビーズのカバー。B-1「ニュー・ライジング・スター」はイギリスのロックバンド、ウィッシュボーン・アッシュのカバー。B-3「グッド・バイ・マイ・ラヴ」は1974年4月に発売された6枚目のシングル表題曲をリメイクしたもので、一部をインタールードとして使用している。

竹内まりやからアンへ結婚祝いとして贈られたタイトル曲のA-9「リンダ」は、本アルバム発売後間もなくシングルカットされた。

CDは1990年に再発盤が発売されて以降、長きに亘り廃盤の状態が続いていたが、2013年8月28日にタワーレコード限定で23年ぶりに再発売が実現された[3]。また、2022年3月2日にはMEG-CDの取扱いが開始されている[4]

収録曲[編集]

LP/CT[編集]

Side A
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「プラネタリウムの惨劇」(Planetarium No Sangeki)糸井重里桑名正博桑名正博、難波丞辰
2.「おとぎのダンス・ホール」(Otogi No Dance Hall)出久根正彦Annie、小林圭三ブラッド・ショット、谷口陽一
3.「タイム・オブ・ザ・シーズン」(Time Of The Season)Rod ArgentRod Argentブラッド・ショット、谷口陽一
4.「ちょうどいいレディ」(Chodo Ii Lady)糸井重里小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
5.「ネイビー・ブルー・アフタヌーン」(Navy Blue Afternoon)もりたゆみ東郷正和谷口陽一、東郷正和
6.「恋する二人」(Koisuru Futari)小林和之小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
7.「ピンク・ボロニー」(Pink Bologna)糸井重里平井聡ブラッド・ショット、谷口陽一
8.「ミー」(Me)AnnieAnnie山下達郎
9.リンダ(Linda)竹内まりや竹内まりやブラッド・ショット、谷口陽一、山下達郎
合計時間:
Side B
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「ニュー・ライジング・スター」(New Rising Star)Martin TurnerMartin Turnerブラッド・ショット、谷口陽一
2.「タイム・リミット」(Time Limit)小林和之小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
3.「グッド・バイ・マイ・ラヴ」(Good-bye My Love)なかにし礼平尾昌晃ブラッド・ショット、谷口陽一
4.「ホワイ」(Why)酒井律子酒井律子ブラッド・ショット、谷口陽一
5.「ロンドン・デイズ」(London Days)Leslie McKeown, Scobie Ryder小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
6.「トラベリン・バンド」(Travelin' Band)小林和之小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
合計時間:

CD[編集]

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「プラネタリウムの惨劇」(Planetarium No Sangeki)糸井重里桑名正博桑名正博、難波丞辰
2.「おとぎのダンス・ホール」(Otogi No Dance Hall)出久根正彦Annie、小林圭三ブラッド・ショット、谷口陽一
3.「タイム・オブ・ザ・シーズン」(Time Of The Season)Rod ArgentRod Argentブラッド・ショット、谷口陽一
4.「ちょうどいいレディ」(Chodo Ii Lady)糸井重里小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
5.「ネイビー・ブルー・アフタヌーン」(Navy Blue Afternoon)もりたゆみ東郷正和谷口陽一、東郷正和
6.「恋する二人」(Koisuru Futari)小林和之小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
7.「ピンク・ボロニー」(Pink Bologna)糸井重里平井聡ブラッド・ショット、谷口陽一
8.「ミー」(Me)AnnieAnnie山下達郎
9.「リンダ」(Linda)竹内まりや竹内まりやブラッド・ショット、谷口陽一、山下達郎
10.「ニュー・ライジング・スター」(New Rising Star)Martin TurnerMartin Turnerブラッド・ショット、谷口陽一
11.「タイム・リミット」(Time Limit)小林和之小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
12.「グッド・バイ・マイ・ラヴ」(Good-bye My Love)なかにし礼平尾昌晃ブラッド・ショット、谷口陽一
13.「ホワイ」(Why)酒井律子酒井律子ブラッド・ショット、谷口陽一
14.「ロンドン・デイズ」(London Days)Leslie McKeown, Scobie Ryder小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
15.「トラベリン・バンド」(Travelin' Band)小林和之小林和之ブラッド・ショット、谷口陽一
合計時間:

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ オリコン 2006, p. 46
  2. ^ a b Ann Lewis – Linda (2013, CD)”. Discogs. 2024年4月20日閲覧。
  3. ^ a b c リンダ<タワーレコード限定>アン・ルイス”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年10月25日閲覧。
  4. ^ リンダ アン・ルイス”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年10月25日閲覧。

参考資料[編集]

  • オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 978-4-87131-077-2 

外部リンク[編集]