リアン・ブリュースター

リアン・ブリュースター
名前
本名 リアン・ジョエル・ブリュースター
Rhian Joel Brewster
ラテン文字 Rhian Brewster
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
トルコの旗 トルコ
キプロスの旗 キプロス
バルバドスの旗 バルバドス
生年月日 (2000-04-01) 2000年4月1日(24歳)
出身地 ロンドン
身長 180cm[1]
体重 75kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 シェフィールド・ユナイテッドFC
ポジション FW (CF)
背番号 7
利き足 右足
ユース
2008–2014 イングランドの旗 チェルシー
2014-2019 イングランドの旗 リヴァプール
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2020 イングランドの旗 リヴァプールFC 0 (0)
2020 ウェールズの旗 スウォンジー (loan) 22 (11)
2020- イングランドの旗 シェフィールド・ユナイテッド 57 (4)
代表歴2
2016-17  イングランド U-16 4 (4)
2016-17  イングランド U-17 23 (20)
2017  イングランド U-18 1 (0)
2019-  イングランド U-21 6 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月2日現在。
2. 2019年11月20日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

リアン・ブリュースター英語: Rhian Joel Brewster, 2000年4月1日 -)は、イングランドロンドン出身のサッカー選手プレミアリーグシェフィールド・ユナイテッドFC所属。ポジションはFW

経歴[編集]

クラブ[編集]

ロンドン近郊のチャドウェル・ヒースで生まれる。8歳の時にチェルシーの下部組織に入団するが、それまでアーセナルチャールトンウェストハムの他のロンドンの3クラブから誘いを受けていた[2][3]。その後14歳でリヴァプールの下部組織へ移る。

2016年10月にはファーストチームのフレンドリーマッチのメンバーに名を連ね、アクリントン・スタンリーFC戦にてハットトリックを達成。その後2017年4月23日のクリスタル・パレスFC戦ではプレミアリーグで初のベンチ入りを果たすが、出場はなかった。翌2017-18シーズンのUEFAユースリーグスパルタク・モスクワ戦では、相手選手から人種差別的発言を浴びせられる被害を受けたが、UEFAから該当選手への聞き取りや処分は行われなかった[4][5]。2018年1月にはマンチェスター・シティとのU-23カテゴリーの試合中、空中戦の着地の際に足首に怪我を負い、残りのシーズンを棒に振った。

2018年8月に契約期間5年のプロ契約を締結。それまで57番だった背番号も24番へ変更された。

2020年1月7日、スウォンジー・シティAFCへシーズン終了までの期限付き移籍が発表された[6]

2020年10月2日、シェフィールド・ユナイテッドFCにクラブレコードの移籍金で移籍し、5年契約を締結した[7]

代表[編集]

2017年インドで開催された2017 FIFA U-17ワールドカップでは8得点で得点王に輝き、チームを初優勝へ導く。特に準々決勝のアメリカ戦と準決勝のブラジル戦では連続でハットトリックを達成する活躍で、チームを勢いに乗せた。

母親がトルコ系キプロス人であるため、フル代表はトルコ代表キプロス代表でプレーする選択肢も残されている[8][9] 。なお父親はバルバドス系である[10]

タイトル[編集]

クラブ[編集]

リヴァプールFC

代表[編集]

個人[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ FIFA Club World Cup Qatar 2019: List of Players: Liverpool FC”. FIFA. p. 7 (2019年12月21日). 2019年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月4日閲覧。
  2. ^ Chowdhury, Saj (2017年10月25日). “Rhian Brewster: 'I've never seen a player like him before'”. BBC. 2018年8月19日閲覧。
  3. ^ Hunter, Andy (2017年10月26日). “Rhian Brewster: England U17’s natural finisher on the fast-track at Liverpool”. Guardian. 2018年8月19日閲覧。
  4. ^ Taylor, Daniel (2017年12月28日). “Liverpool’s Rhian Brewster: ‘When I’m racially abused, I just want to be left alone’”. The Guardian. https://www.theguardian.com/football/2017/dec/28/liverpool-rhian-brewster-racial-abuse-england-uefa 2018年8月19日閲覧。 
  5. ^ “UEFAは人種差別を「まったく気にしていない」、U17W杯得点王が批判”. AFP BB News. (2017年12月29日). https://www.afpbb.com/articles/-/3156985 2018年8月19日閲覧。 
  6. ^ “Rhian Brewster seals loan move to Swansea”. Liverpool F.C.. https://www.liverpoolfc.com/news/first-team/381753-rhian-brewster-swansea-city-loan 2020年1月8日閲覧。 
  7. ^ “Patient Blades land new record signing”. sufc.co.uk. https://www.sufc.co.uk/news/2020/october/rhian-brewster-signs/ 2020年10月3日閲覧。 
  8. ^ Sarigul, Emre (2017年4月23日). “Exclusive: Liverpool wonder-kid Rhian Brewster can represent Turkey”. 2018年8月19日閲覧。
  9. ^ “Hülya Hassan: Rhian hat-trick yapınca ağladım”. Halkın Sesi. (2017年11月7日). http://www.halkinsesikibris.com/spor-gundemi/hulya-hassan-rhian-hat-trick-yapinca-agladim-h86169.html 2018年8月19日閲覧。 
  10. ^ Rhian Brewster exclusive: The (Golden) Boy Next Door”. 2018年8月19日閲覧。

外部リンク[編集]