ラウンダーズ (映画)

ラウンダーズ
Rounders
監督 ジョン・ダール
脚本 デヴィッド・レヴィーン
ブライアン・コッペルマン英語版
製作 ジョエル・スティラーマン
テッド・デミ
製作総指揮 ボビー・コーエン
ケリー・オレント
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者 マット・デイモン
エドワード・ノートン
ジョン・タトゥーロ
ファムケ・ヤンセン
グレッチェン・モル
ジョン・マルコヴィッチ
マーティン・ランドー
音楽 クリストファー・ヤング
主題歌 カウンティング・クロウズ
「Baby, I'm A Big Star Now」(エンディング)
撮影 ジャン=イヴ・エスコフィエ
編集 スコット・チェストナット
製作会社 スパンキー・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ミラマックス
日本の旗 松竹富士
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年9月11日
日本の旗 1999年5月8日
上映時間 121分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
ロシア語
ヘブライ語
製作費 $12,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $22,912,409[2]
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ラウンダーズ』(Rounders)は、1998年アメリカ合衆国青春ドラマ映画。監督はジョン・ダールニューヨーク周辺のポーカーを巡る人々の葛藤を、主人公のマイク(マット・デイモン)と彼の親友ワーム(エドワード・ノートン)を中心に描いている。

題名にある「ラウンダー」とはカードゲームで生計を立てている人物を指す。

ストーリー[編集]

ニューヨークのロー・スクールに通うマイクはある日、ポーカーで少しずつ貯めた3万ドルをテディKGBとの対戦で一気に失ってしまう。恋人ジョーの説得もあって、マイクはこれを機にポーカーから足を洗って法律の勉強に専念することを決意する。

しかし、友人でギャンブラーのワームの出所を境にこの決意は崩れ、マイクは闇賭博のポーカーの世界へ引き込まれていく。

キャスト[編集]

マイク・マクダーモット
演 - マット・デイモン、日本語吹替 - 宮本充
主人公。ロー・スクールに通う元ラウンダーの青年。
レスター・"ワーム"・マーフィー
演 - エドワード・ノートン、日本語吹替 - 桐本琢也
マイクの親友。出所したばかりだが借金の返済期限が迫っている。
ジョーイ・キネッシュ
演 - ジョン・タトゥーロ、日本語吹替 - 千田光男
19歳の頃からポーカーで生計を立てていたという歴戦のポーカープレーヤー。
ペトラ
演 - ファムケ・ヤンセン、日本語吹替 - 塩田朋子
マイクの通うポーカールームのマネージャー。
ジョー
演 - グレッチェン・モル、日本語吹替 - 大坂史子
マイクの恋人。賭け事は好きではない。
テディKGB
演 - ジョン・マルコヴィッチ、日本語吹替 - 佐々木梅治
非合法のポーカールームの経営者。ロシアのマフィアと繋がっているという噂。
エイブ・ペトロフスキー
演 - マーティン・ランドー、日本語吹替 - 納谷悟朗
ロー・スクールの教授。マイクに目をかけている。
グランマ
演 - マイケル・リスポリ、日本語吹替 - 天田益男
金貸し。ワームにかなりの貸しがある。

製作[編集]

プレイヤーの一人として出演しているジョニー・チャン英語版は、プロのポーカー・プレイヤーである。

作品の評価[編集]

Rotten Tomatoesによれば、81件の評論のうち高評価は64%にあたる52件で、平均点は10点満点中6.2点、批評家の一致した見解は「豊かな雰囲気と色彩豊かな演技で、映画のエンターテインメント性が高まっている。」となっている[3]Metacriticによれば、32件の評論のうち、高評価は14件、賛否混在は15件、低評価は3件で、平均点は100点満点中54点となっている[4]

出典[編集]

  1. ^ Rounders” (英語). The Numbers. 2022年12月8日閲覧。
  2. ^ Rounders” (英語). Box Office Mojo. 2015年2月21日閲覧。
  3. ^ "Rounders". Rotten Tomatoes (英語). 2022年12月8日閲覧
  4. ^ "Rounders" (英語). Metacritic. 2022年12月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]