ヤマハレディースオープン葛城

ヤマハレディースオープン葛城
トーナメント情報
創設 1985年
開催地 静岡県
開催コース 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
基準打数 Par72(2021年)
ヤーデージ 6,564ヤード (6,002 m)(2021年)
主催 ヤマハ株式会社
ヤマハ発動機株式会社
ツアー 日本女子プロゴルフ協会
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2022年)
開催月 4月
最高記録
最少打数 205 大韓民国の旗 黄アルム(2009年)
通算スコア -11 大韓民国の旗 黄アルム(2009年)
最新優勝者
日本の旗 小祝さくら(2024年)
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ヤマハレディースオープン葛城(ヤマハレディースオープンかつらぎ)は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公認、ヤマハ及びヤマハ発動機の共催により毎年4月第1週に静岡県袋井市葛城ゴルフ倶楽部山名コースを舞台に行われている女子プロゴルフトーナメントである。2019年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[1]。なお2011年東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響、2020年は新型コロナウイルス感染拡大のためいずれも中止となった[2]

なお、「ヤマハレディースオープン」は同じ葛城ゴルフ倶楽部(山名コース及び宇刈コース)を舞台に1985年から1992年までJLPGAツアーの一つとして行われており、16年振りの復活となった。

歴代優勝者[編集]

開催回 開催年 優勝者 スコア 開催コース
ヤマハカップレディースオープン
第1回 1985年 アメリカ合衆国の旗 クリスタ・ジョンソン -4 葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース
第2回 1986年 中華民国の旗 涂阿玉 ±0 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
第3回 1987年 日本の旗 樋口久子 ±0 葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース
第4回 1988年 日本の旗 吉川なよ子 +3 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
第5回 1989年 日本の旗 森口祐子 ±0 葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース
第6回 1990年 日本の旗 高須愛子 +2 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
第7回 1991年 日本の旗 岡本綾子 ±0 葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース
第8回 1992年 中華民国の旗 涂阿玉 +8 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
中断
ヤマハレディースオープン葛城
第9回 2008年 日本の旗 山口裕子 +1 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
第10回 2009年 大韓民国の旗 黄アルム -11
第11回 2010年 日本の旗 古閑美保 -4
第12回 2011年 東北地方太平洋沖地震の影響で中止[3]
第13回 2012年 日本の旗 笠りつ子 -3[注 1] 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
第14回 2013年 日本の旗 比嘉真美子 -4
第15回 2014年 大韓民国の旗 アン・ソンジュ -5
第16回 2015年 日本の旗 渡邉彩香 -7
第17回 2016年 大韓民国の旗 李知姫 -9[4]
第18回 2017年 大韓民国の旗 イ・ミニョン -9[5]
第19回 2018年 大韓民国の旗 アン・ソンジュ -5[6]
第19回 2019年 日本の旗 成田美寿々 -5[7][1]
第20回 2020年 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止[2]
第21回 2021年 日本の旗 稲見萌寧 —12 葛城ゴルフ倶楽部山名コース
第22回 2022年 日本の旗 西郷真央 –8[8]
第23回 2023年 日本の旗 穴井詩 -9[9]
第24回 2024年 日本の旗 小祝さくら -10[注 2][10]

テレビ放送[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 大会2日目が雨によるコースコンディション悪化のため中止。賞金ランキング加算額も75%に減額された。
  2. ^ 大会2日目が雨によるコースコンディション悪化のため中止。賞金ランキング加算額も75%に減額された。

出典[編集]

  1. ^ a b “逆転V成田美寿々、東京五輪出場へ「年間5勝目標」”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年4月8日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201904080000143.html 2019年4月8日閲覧。 
  2. ^ a b 「ヤマハレディースオープン葛城」開催中止について』(プレスリリース)ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会、2020年3月18日https://www.lpga.or.jp/news/info/394692020年3月18日閲覧 
  3. ^ 『ヤマハレディースオープン葛城』開催中止のお知らせ - 日本女子プロゴルフ協会ニュースリリース、2011年3月18日閲覧(インターネットアーカイブによるキャッシュ)
  4. ^ 李知姫が逆転で20勝目 渡邉彩香は3位フィニッシュ - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年4月3日閲覧
  5. ^ イ・ミニョンがツアー初優勝、渡辺彩香は2位 - 日刊スポーツ、2017年4月2日配信、2017年4月7日閲覧
  6. ^ アン・ソンジュ今季2勝目、4打差菊地絵理香を逆転 - 日刊スポーツ、2018年4月1日配信、同日閲覧
  7. ^ “逆転Vの成田、4打差ひっくり返した!日本勢“百花繚乱”14年ぶり開幕5連勝/国内女子(1/2ページ)”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2019年4月8日). https://www.sanspo.com/article/20190408-IM7SZUVTKZMW7IZ5QLC4G3JVIY/ 2019年4月8日閲覧。 
  8. ^ "西郷真央2週連続V「ドキドキハラハラ」も今季3勝目 開幕から5試合で3勝は史上最速記録". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 3 April 2022. 2022年4月3日閲覧
  9. ^ "穴井詩が4年ぶりの優勝「まだちょっと夢みたい」プレーオフを制し通算4勝目". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2 April 2023. 2023年4月2日閲覧
  10. ^ "小祝さくらが今季初優勝 鮮やかな逆転で節目のツアー10勝目 2週連続2位の悔しさ晴らす". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年3月31日閲覧

参考[編集]

外部リンク[編集]