ミッドナイトチャンネル

ミッドナイトチャンネル
ジャンル アンコール枠(一部初回放送のものもある)
出演者 番組による
製作
制作 NHK
放送
音声形式基本ステレオ。一部解説放送二か国語放送あり
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1997年4月1日 -
放送時間本文参照
放送分本文参照分
NHKホームページ

特記事項:
放送時間帯は、定時番組終了後の「映像散歩」(事実上コンプレックス扱い)も含む。現行放送時間帯は2012年度から。日曜日(特に第1・3日曜日)、および春季秋季の一部期間の平日のそれぞれ深夜に休止・減力放送を行う局もある(各局任意)
前身としてナイトセレクション1995年1996年度)がある
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ミッドナイトチャンネル』は、NHKが放送する総合テレビの深夜番組帯のことである。番組開始当初は主にアンコール枠(過去に放送された番組で視聴者から反響の多かったものを編成)が主であったが、2003年秋季以後は特に24・25時台を中心に週ごとの定時番組の再放送も編成されているほか、2021年夏季以後はキャッチアップ放送(最近放送されたドラマなどからの追っかけ放送。番組宣伝の一種)も行われている。

経緯[編集]

前史[編集]

そもそもNHKは深夜放送(24時 - 翌朝6時。24時以降は時間上翌曜日。以下同じ)は特殊な事例(台風地震と言った大きな災害や交通ストライキ、国際情勢、オリンピックワールドカップサッカー大会などの国際的な大型スポーツ大会など)を除けば原則として行わなかった。またオイルショックの影響を受けて、1974年1月 - 同年9月までは23時終了[1]、その後も1984年3月までは23:15まで(週末は1975年3月までは平日に同じだったが、1975年4月以後土曜日のみ[2]、さらに1978年4月からは金・土曜は夜の指定席[3]放送のため24:00[4]まで)で放送休止となり、平日の23時台の本格的な定時番組の再開は1984年4月[5]まで待たなければならなかった。

しかし1988年9月19日深夜(9月20日未明)[6]昭和天皇重体に関連するニュース速報の体制を強化することから暫定的に総合テレビ、ラジオ第1放送、FM放送を24時間放送、BS2については衛星ののため[7]は0:30 - 3:00[8]を放送休止、3:00以後から総合テレビなどと同時終夜放送(その後10月16日深夜(17日未明)から食明けのため24時間放送に移行[9])にして毎正時に昭和天皇の病状を伝えるニュースを放送し、それ以外の時間帯はフィラーとして静かな音楽を流すと共にテレビでは皇居二重橋や都内各所のお天気カメラからの映像を放送した(その際、君が代の演奏・国旗掲揚のクロージングは割愛された)。その後も総合テレビでは10月14日までは23:57.30秒(当時の放送終了時刻)から翌朝の放送開始に当たる6時までフィラー映像を放送[10]、10月15日から暫定的に、「ドラマ人間模様」など過去のドラマ・「NHK特集」などのドキュメンタリーのアンコールを編成し、実質定時番組を拡大<この場合でも24:57.30秒からフィラーに移行>)[11]した。これが昭和天皇の崩御した1989年1月7日まで続いた[12]

昭和天皇崩御後も1989年3月頃まで暫定拡大を続けた日があり、一旦1月15日深夜で終了後[13]、昭和天皇の大喪の礼を間近にした同2月12日深夜(13日未明)[14]から3月17日深夜(18日未明)[15]まで、「昭和の時代と人間を描いたドラマ」、または「昭和を記録したドキュメンタリー」を定時放送終了後に放送枠を拡大して放送された。

深夜放送の段階的な時間拡大[編集]

その後、視聴者から深夜放送をしてほしいという要望が殺到したこと[16]、また1995年1月17日阪神・淡路大震災兵庫県南部地震[17]を教訓とした深夜早朝の突発的な事故・事件に即座に対応できる編成を構築する目的で[16] NHK総合テレビでは同年から段階を追って24時間放送に移行する計画を立てその一環としてまず初めは同年4月 - 1996年3月に早朝5:00の開始から深夜25:00までの時間拡大を試みた。この時は24時台に『ナイトセレクション』としてこれまでに放送してきたテレビ番組(地上波、衛星波問わず)のアンコール放送をした。

これを1996年4月からは26時まで拡大し平日24時台は地上波、25時台は衛星放送のそれぞれセレクションタイムとした。また毎週金・土曜深夜(時間上は土・日曜未明)は終夜放送として25 - 26時台を『週末特選』(しゅうまつとくせん)と題して金曜日はスポーツ、土曜日はドキュメントを中心にしたアンコールアワーとした。なお、この番組終了後の27時台 - インターミッション放送までの間はフィラーとして『映像散歩』が放送されている(1997年のミッドナイトチャンネルへの本格移行後も同文。これは教育テレビの深夜放送でも同様に行われていた)。

「ミッドナイトチャンネル」開始=完全24時間放送への移行[編集]

そして1997年4月から本格的な24時間放送に移行するに当たって、帯番組としてスタートを切った。原則として毎日25 - 26時台の時間帯で編成されており、これまでに放送されたNHKのテレビ番組(これも地上波、衛星波を問わず)の中から特に視聴者の反響の多かった作品をセレクトして放送する。なお1999年までは曜日により0時台にもアンコール枠「ナイトセレクション」を継続して編成していたが、2000年の大規模改編により当番組へ統合された。

番組開始当初の1997年度は日替わりでジャンルを分けていた。

  • 月曜深夜:地域放送セレクション(地方局が制作したローカル番組・およびBS向けの全国放送のアンコール)
  • 火曜深夜:生活情報番組セレクション
  • 水曜深夜:BSセレクション(BSで放送された教養番組からのアンコール放送)
  • 木曜深夜:スポーツセレクション(直近のスポーツ中継の再放送・スポーツ関連番組からのアンコール放送。大リーグハイライトも行われた)
  • 金曜深夜:海外ドラマセレクション
  • 土曜深夜:ドキュメンタリーセレクション(主に過去のNHK特集など)

1998年度以降はそういった形にせず、定期的に地域放送特集や人気番組の集中アンコールを放送したりするなどテーマを定めて放送するケースも多い。特に「高専ロボコン」・「NHK青春メッセージ」の全国大会開催(放送)が近づくと、それに合わせて8つの地区大会(北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中国、四国、九州沖縄)の模様を取り上げて集中編成している。また後述の通り、2009年から、毎年6月と11月の特定期間には、「録っておき再放送週間」と題して、国際的なスポーツイベントの中継などによる本放送休止に伴う再放送のストック補充を考慮して、過去の番組の集中再放送やキャッチアップ放送を行う期間もある。

2000年4月より、これまで放送設備点検のため休止となっていた日曜深夜の放送を第2・4・5週に限り開始。その後緊急有事対策強化のため同年7月より深夜の放送休止(日曜・および年数回のメンテナンス期間中の平日)は全国一斉から各局の任意設定に変更され事実上全日24時間放送となった[18]

2003年秋期、再放送枠の登場[編集]

2003年9月29日の秋期改編で日中14 - 16時台に行っていた定時放送の再放送枠(以下、「再放送」)が廃止、生放送番組『お元気ですか日本列島』(地域によっては15 - 16時台にローカル放送を入れていた所もある)がスタート。その振り替えで25時台に再放送枠が入り、これまでのアンコール枠(以下、「アンコール」)は26時台中心となった。2004年3月29日の春期改編(『おはよう日本』や開始起点時刻の繰り上げ等を実施)ではアンコールは主に週末を中心に変更、2005年度からは平日も再放送終了後に編成するようになった。

2005年4月2日深夜(=3日未明)から原則として毎週土曜深夜(=日曜未明)のこの枠で、近畿地方向けには『かんさいミッドナイトセレクション』を放送する。この枠では主として近畿地方各局が製作した番組(全国放送・ローカル問わず)の中から再放送の要望が多かった番組を選んで放映する。また、土曜日深夜(日曜日未明)原則24時台は2006年4月より週替わりの単発番組(初回放送)を編成している。

2008年3月31日の改編で定時再放送の時間帯を主に27時以降などに変更、深夜のアンコール放送を25 - 26時台に繰り上げた。24時台は新しい深夜レーベル『EYES』が登場、金曜深夜(土曜未明)の『とくせん』では若年層向けに他系統で放送の番組をアンコール。この改編では日中15 - 16時台に再放送枠を復活させている(『元気列島』の放送時間が短縮になったため)。

2009年度[編集]

2009年3月30日実施の改編では経営計画が改められたこともあり、定時再放送枠自体が一部を除き消滅。再度枠が拡大された。

2010年度[編集]

『EYES』が廃止されるのと23時台の番組編成の見直しなどで、水曜・木曜深夜の24時台と25時台の一部に新番組を組む以外は月曜 - 木曜 24:15 - 26:50(日によって26:45)までに直近のゴールデンタイムプライムタイム番組の再放送を再強化することとなった。

2011・2012年度[編集]

定時再放送などは主に24:15 - 26:00(2011年度前期の水曜は - 27:15)の間に編成。それ以後はアンコールアワーであるが、3月11日に発生した東日本大震災の影響などから、当面月曜 - 木曜(水曜深夜除く)は3時台以後に放送されているフィラーの映像散歩を繰り上げて対応していた。

2011年5月6日深夜(=7日未明)から原則として毎週金曜深夜(=土曜未明)のこの枠で、近畿地方向けには『よるtoもっと』を放送した。この枠では主として全国放送の番組の中から再放送を行っていた。また、7月24日のデジタル放送への完全移行後は、近畿地方でマルチ編成による放送(011chが「よるtoもっと」「かんさいミッドナイトセレクション」のいずれか、012chが当番組)で行う場合もあったがいずれも2012年3月終了となった。

2012年度は月曜 - 木曜 深夜24:25 - 24:47(夏休み親子大会の回は24:48)に「連続クイズ ホールドオン!」の再放送が設定され、以降の時間帯の番組については大きな変更はなく時間帯を繰り下げて放送していたが、「連続クイズ ホールドオン!」の再放送が8月末で打ち切られたため、9月より以降の番組の時間帯が繰り上げられることとなった(ただし、火曜深夜については「日韓共同制作ドラマ 赤と黒」の再放送を行うため以降の番組は繰り下げての放送となる)。また前述どおり、週末の関西ローカルでの差し替えがなくなり、全国同一内容での放送に戻った(特番やスポーツ中継などやむをえない事情でのローカル差し替えは従来どおりある)。

また初期より、番組開始時に30秒間のオープニング映像(「MIDNIGHTChannel ミッドナイトチャンネル」と表示した後、テロップで「番組名」と「本放送のチャンネル名・本放送日」、地方局で放送した番組の場合は「○○地方で○月○日放送」と表示。オープニングに流れていた主題曲は『なつかしい情景』。番組終了後に翌日の放送予定映像を流す場合もあった)を流していたが、2010年後半よりオープニング映像の放送頻度が減り、2011年5月9日の放送[19]を最後に流れなくなっており[20] 、以降は放送番組未定時にEPGに「ミッドナイトチャンネル」と表示される程度となっている(なお新年度編成時に公表される、放送時刻番組表[21]においても、定時再放送番組(後述)を除いた、単発アンコールやキャッチアップ放送、映像散歩が実施される時間帯に関しては、番組表に「ミッドナイトチャンネル」(2023年度から金・土曜日は「ウィークエンドセレクション(イッキ見ゾーンなど)」と記載)と表記されている)。

2013・2014年度[編集]

2013年度は23:20からの「Sportsプラス」・「NEWS WEB」・「時論・公論」からの流れで、番組表上当日(日付上は前日)の19:30から放送される「クローズアップ現代」を再放送することになったほか、新番組として月曜24時台に「地方発 ドキュメンタリー」を新設。また一部の番組も再放送の日時を変更するなどしている。2014年度は新たに「MUSIC JAPAN」を日曜24時台に移設し、「土曜ドラマ(または土曜21時台放送分のNHKスペシャル)」や「ヨルアニ」など一部の放送時間が変更された以外は、ほとんど前年と同じである。

2015年度[編集]

これまで24時台前半に行っていた「クローズアップ現代」の再放送を25時台にスライドさせ、24時台はゴールデン枠の再放送を中心に編成。水曜深夜には新番組として、「NEXT 未来のために」と「英国一家、日本を食べる」(アニメ)を新設。土曜 25:35以後は「ウィークエンド特選」として、過去に放送された連続ドラマやバラエティー、単発枠のアンコールとして放送する。

なお一部番組の再放送については、14時台の生放送[22]が、17時台[23]に新設される新報道番組「ニュース シブ5時」への統合により廃止されるため、14時台に一部移設する。

2016年度[編集]

「クローズアップ現代」が22時台に「クローズアップ現代+(クロ現+)」と改題・移設する関係で左記番組の再放送が廃止されることになり、その分単発枠などの時間が拡大されたほか、14時台に「スタジオパークからこんにちは」第2部が編成され、同時間帯の再放送枠が廃止になったため、一部のゴールデン・プライム枠の再放送(主に連続ドラマなど)が24 - 25時台に放送されている。

2017年度[編集]

生放送の情報番組を再強化する観点から、15・16時台の再放送枠が廃止されたため、新たに27時台(基本27:40 - 28:10)にも定時番組の再放送が組まれた。

2019・2020年度[編集]

2020年3月1日に開始されたNHKプラスは配信休止時間になっており、インターネット同時配信は行われていないが、一部の番組は見逃し番組で配信されている。2020年9月28日から『NHKニュースおはよう日本』の4時台が廃止になるため、本番組枠が28:30(=4:30)まで拡大された[24]

2021年度[編集]

定時帯番組として、BS1『国際報道20XX』の放送日付上当日の22:00 - 22:40生放送分の時差録画放送が開始された。

また、日中の生放送枠『ごごナマ』が終了したことにより、一部の定時再放送番組が跡地の15時台に振り分けられた。

2022・2023年度[編集]

「ミッドナイトチャンネル」の枠自体は28:00(=4:00 土曜深夜から日曜未明分は従前どおり4:15)までとなり、「ミッドナイトチャンネル」の枠外である早朝4時台の編成を見直して平日(火 - 土曜早朝=月 - 金曜深夜)は5:00からの『おはよう日本』第1部へとつなぐ報道枠に充当し、『国際報道20XX』の時差録画放送を4:20 - 5:00に固定、月曜早朝(日曜深夜)の4時台には過去に放送された『ふたりのビッグショー』の4Kリストア版、または『はやウタ』(月1回程度)と、『連続テレビ小説』のうち、土曜日放送の週間総集編の再放送に充当する[25]

また金曜(23:50 - 28:00 毎月最終金曜は『今夜も生でさだまさし』の終了後から開始)と土曜(24:25 - 28:15)に「ウィークエンドセレクション・イッキ見ゾーン」として、後述の2021年度(東京・北京五輪期間など)で実施した「イッキ見特別企画」をレギュラー化した。最新番組のキャッチアップ放送、または過去に放送された番組の集中アンコールに充当している。

ただ、基本的なイッキ見編成は金・土曜深夜と、大規模な連休[26]が行われるときに放送するとしていたが、前年度に続き、当枠で放送されていた定時再放送が14 - 15時台に一部移行されたため、週末や大規模な連休以外の平日であっても25 - 27時台にもそのイッキ見編成か、放送機器の定期点検実施時は映像散歩の放送される機会が増えており、同年9月以後は通常とは逆に2時台に映像散歩を放送したのち、3時台に『人形歴史スペクタクル 平家物語』のアンコール(1日原則3本立て)[27]が放送されるという事例もある。

2023年度は、ロシア・ウクライナ紛争のために2022年度1年間を通して行われた『国際報道20xx』の23時台の暫定的な時差放送が終了したため、本来の23時50分からの定時再放送を再開するようになった。また金曜日は「イッキ見ゾーン」の前の23:45 -(土曜日)0:45まで(『今夜も生でさだまさし』が放送される最終金曜日はそれ終了後から1時間)に、その週の『夜ドラ』(月 - 木曜日生放送分)の1週間まとめての再放送を行うことになった。

2024年度[編集]

従前の再放送枠に充当していた14 - 16時台を含め、午後日中枠に生放送を拡大(列島ニュースの枠拡大・午後LIVE ニュースーンの新設)[28]などに伴い、一部の再放送枠を23:50 - 1時台に移行、また金曜日付けは先に23:50から「イッキ見ゾーン(の1本目)/今夜も生でさだまさし(原則最終週)」を放送したのち、それが終了し次第「今週の夜ドラ」(開始時間不定で1時間)を放送する。

また、午前4時台の『国際報道2024-2025』の前日(放送上は当日夜)22:00からの放送が45分枠に広がるため、そのディレイ放送もそれに合わせる形で4:15からの開始に繰り上げられる。

集中的なキャッチアップ・アンコール放送期間[編集]

2009年から11月、および6月の特定の1・2週間程度には「録っておき再放送」週間と銘打ち、以前放送された番組の集中再放送を展開する。これは季節特番(夏休み年末年始編成)の実施やウィンブルドン選手権(毎年6・7月)、2010 FIFAワールドカップ参議院選挙政見放送(2010年6月)、広州アジア競技会(2010年11月)などによりゴールデンタイムの番組が休止され、再放送のストックが尽きてしまう場合も考慮したものでもある。

期間中は『チェイス〜国税査察官〜』の全6回集中再放送、『連続人形活劇 新・三銃士』の序盤9回分のキャッチアップ放送、『ブラタモリ』第1期のアンコール、W杯関連の特番の集中再放送などを展開している。

また2013年8月には『あまちゃん』フィーバーに乗じて、総合テレビ日曜11時台の『NHKとっておきサンデー』にて放送された「あまちゃん1週間」の直近の放送(第20週)までをまとめてキャッチアップ放送した。これが同年末に10時間以上にわたる年末集中再放送の実現にもつながった。同枠では2017年8月にも『ひょっこ1週間』の第1 - 17週を2日間にまたいでキャッチアップ放送する『ひょっこ一週間一挙放送・ひょっこダイジェスト入ります!!』が放送された。

2021年7月から9月東京2020オリンピックパラリンピック期間中には、インターネット配信サービス「NHKオンデマンド」・「NHKプラス」とのコラボレーションを図るための「深夜のイッキ見まつり」[29]が放送された。これは日中からゴールデン・プライムタイムに五輪・パラ五輪中継が集中すること、中継に伴い当時間帯に再放送されている番組の多くが本放送を休止することによるもので、ミッドナイトチャンネルの枠を利用し、過去に放送されたNHKの名作ドラマ・ドキュメンタリー番組を中心に大量にアンコール放送を行った。この中には2021年のこの期間中も放送されていた『青天を衝け』(大河ドラマ)、『おかえりモネ』(連続テレビ小説)の前半の総集編や、この企画のためのオリジナルショートドラマ『天空のシェアハウス』(出演=実質的なナビゲーター:今野浩喜小野花梨小野塚勇人)も生放送された。

このイッキ見特別企画はその後も、同年~2022年年末年始、さらに2022年冬の北京オリンピックパラリンピック期間中にも実施され、上述の通り2022年4月編成から主に金・土曜日深夜と大規模連休時[26]を中心としてレギュラー化しているほか、連続テレビ小説ドラマ10夜ドラなど、平日深夜のキャッチアップ放送が比較的多く行われている。

一斉休止と台風情報等の提供について[編集]

開始当初、毎週日曜日(年末年始は除く)の深夜と年数回の特定期間、機械メンテナンスのある期間は放送を一部休止していた[30]2000年7月以降はその期間(主に毎月第1・3週の日曜深夜と春・秋の特定期間[31])を設けているものの各放送局が任意で休止(または減力出力放送)日時を設定している為、以前のような一斉休止は無くなった(但し、2001年10月にNHK大阪放送会館が旧会館の隣接地に移転した時の放送設備更新時、および2004年3月と6月[32]NTT中継回線をアナログマイクロ波から光ファイバーのデジタル回線に移行する際に全国一斉に休止となったことがある)。

また天災(地震、台風など)や重大な事件・事故が発生した場合はその速報体制を行うため番組が休止や変更になることもある(台風・大雨災害の場合は特に特別警報に相当する大規模な暴風雨や集中豪雨の発生する恐れがあるもの以外は通常30分、若しくは1時間の間隔で最新情報を1回10 - 20分程度放送し、それ以外はフィラーとして天気図・アメダス・警報一覧などを静かめのBGMを絡ませて放送している。特別警報相当の台風(令和元年東日本台風の場合は、2019年10月12日の午前中から10月13日午前中までほぼ中断なしで、全ての定時番組を返上して断続的に台風情報を放送した)・大雨、震度6強以上のレベルの地震・津波の発生の恐れがある時や重要な事件・事故など、被害状況がひどい場合は中断せず断続的に放送することもある)。その場合、通常は午前0時台の番組のみ放送して、それ以後は1日の基点を迎えた後の平日は4:30、休日は5:00までの定時番組を休止する処置を取ることもある(2013年平成25年台風第26号発生時のように、定時番組を通常放送しつつ、その谷間に5 - 10分程度のニュースを入れたり、また部分的な差し替え(一部休止)をする場合、また東日本大震災発生時や2014年平成26年台風第8号のように午前0時台から定時番組を休止にする場合もある)。

九州地方に台風が接近中の場合、九州地方のみ午前0時台から定時番組を休止にする場合もある。(休止になった番組の後日振替はない。)この場合、NHK福岡放送局から1時間若しくは30分間隔で最新情報を1回10 - 15分程度放送し、それ以外はフィラーとして九州地方の天気図・アメダス・九州沖縄地方の警報一覧などを静かめのBGMを絡ませて放送しているが、他の地域は、プレマップ等の番組宣伝を休止して、NHK放送センターからの台風に関するニュースを放送しており、九州地方もこの台風に関するニュースを同時ネットするため、不規則な時間にフィラーとして流している九州地方の天気図・アメダス・九州沖縄地方の警報一覧などの表示が中断しニュースとなる。

その他、日中帯の国会中継が質疑途中で終了した場合は、放送枠に入り切らなかった質疑録画を放送する他、衆参の総務委員会でNHKの予算・決算の審議が行われた日に関しては、総務委員会での質疑の様子をノーカットで放送[33]するため、この場合も番組の休止が生じる。オリンピックワールドカップサッカーウィンブルドンテニス大会メジャーリーグ(野球)といった国際的なスポーツ大会がある時もそれを優先することがある。

放送時間の遍歴[編集]

曜日は放送時間上のものなので、24時(翌0時)をまたぐ暦日の上では翌曜日(例・月曜深夜=火曜未明など)である。なお、NHKの番組案内スポットでは午前0時以後の放送は原則として実際の当日の曜日と放送上で使用する前日の曜日(月曜深夜である場合「火曜(月曜深夜)」)を並列表記している(例外として前曜日の深夜とだけ表記するものあり。次項同文)。

また終了時刻は、映像散歩の終了時刻を表しているが、映像散歩はフィラーであるため、番組の途中で終わる場合もある。

年度 放送時間 備考
1995年 月曜 - 金曜 24:10 - 24:55 「ナイトセレクション」として放送。当時は放送日付上最終の「NHKニュース」を終えた1:00(土曜日付けは1:30、日曜日付けは0:00)までで放送終了をしていた。
1996年 月曜 - 木曜 24:10 - 26:00
金曜 25:00 - 29:00
土曜 25:05 - 29:00
月曜 - 木曜 24:55 - 25:00に放送日付最終の「NHKニュース」を挿入しながら、
24時台は「ナイトセレクション」、25時台は「BSセレクション」として放送。
金曜・土曜のみ24時間放送化したうえで「週末特選」として放送。
1997年 月曜 - 土曜 25:00 - 29:00
日曜、集中メンテナンス日は放送休止 日曜深夜を除き24時間放送化
これとは別に月曜・金曜 24:30 - 24:55、火曜 - 木曜 24:10 - 24:55に「ナイトセレクション」を編成。
1998年 月曜 - 金曜 25:00 - 29:00
土曜 25:15 - 29:00
これとは別に月曜・火曜 24:10 - 24:55に「ナイトセレクション」を編成。
1999年 月曜 - 土曜 25:00 - 29:00
これとは別に水曜・木曜 24:10 - 24:55に「ナイトセレクション」を編成。
2000年 月曜・火曜 25:10 - 29:00
水曜 - 土曜 25:05 - 29:00
日曜 25:00 - 29:00
日曜日を含め、全曜日24時間放送化。
ただし4月 - 6月は第1・3日曜放送休止。
7月以後は基本的な休止日(第1・3日曜、集中メンテナンス日)は設定するも、休止は各局任意で実施するようになる。
2001年 月曜・火曜 25:10 - 29:00
水曜 - 土曜 25:05 - 29:00
日曜 25:15 - 29:00
基本的な休止日(月1・2回程度の日曜と集中メンテナンス日)は設定するも、休止は各局任意で実施。
2002年 月曜・火曜 25:15 - 29:00
水曜・木曜・土曜 25:05 - 29:00
金曜 26:00 - 29:00
日曜 25:25 - 29:00
2003年上期 月曜・火曜 25:10 - 29:00
水曜・木曜 25:05 - 29:00
金曜 25:50 - 29:00
土曜 24:50 - 29:00
日曜 25:20 - 29:00
2003年下期 月曜 - 金曜 24:15 - 29:00
土曜 24:50 - 29:00
日曜 24:40 - 29:00
定時番組の再放送枠を強化し、実質24時台からに繰り上げ。
2004年 月曜 - 金曜 24:15 - 28:30
土曜 24:50 - 28:30(4月 - 9月)→
24:45 - 28:30(10月 - 3月)
日曜 24:40 - 28:30
1日の起点が4:30に繰り上げ。
2005年 月曜 - 金曜 24:15 - 28:30
土曜 24:50 - 28:30(4月 - 9月)→
24:45 - 28:30(10月 - 3月)
日曜 25:10 - 28:30
2006年 月曜 - 金曜 24:00 - 28:20
土曜 24:20 - 28:20
日曜 24:40 - 28:20
1日の起点が4:20に繰り上げ。
2007年 月曜 - 土曜 24:10 - 28:20
日曜 25:10 - 28:20
2008年 月曜 - 土曜 24:10 - 28:15
日曜 23:35 - 28:15
1日の起点が4:15に繰り上げ。
24時台はEYES(月曜・金曜 25:00まで、火曜・水曜 24:50まで、
土曜 24:55まで、日曜 休止)を編成。
2009年 月曜 - 土曜 24:10 - 28:15
日曜 24:10 - 28:15
24時台はEYES(月曜 - 水曜 24:40まで、木曜 24:40まで、金曜は原則 24:55まで<月1回 25:15まで>、
第1・3土曜 23:30 - 24:40、第2・4土曜 23:30 - 24:30、日曜 23:30 - 24:00)を編成。
2010年 毎日 24:00 - 28:15 平日 24:00 - 24:15、土曜 24:45 - 24:50は放送日付上最終のNHKニュース
2011年 平日 24:00 - 24:15はNHKニュース24
土曜 24:45 - 24:50、日曜 24:00 - 24:05は放送日付上最終のNHKニュース
2012年 月曜 - 金曜 24:25 - 28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
平日 24:00 - 24:25はNEWS WEB 24放送のため実質繰り下げ。
2013年 月曜 - 金曜 24:10 - 28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年 月 - 木曜 23:55 - 27:50
金曜 23:55 - 28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
1日の基点時間が火曜日~金曜日、および大相撲期間中の毎日はいずれも4:00に繰り上げ(通常週の月・土・日曜は4:15のまま)
平日はニュースチェック11の放送時間繰り上げ・短縮に伴い繰り上げ
2019年 月 - 木曜 23:50 - 27:50
金曜 23:50 - 28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
平日はニュースきょう一日の放送開始(ニュースチェック11から見ると短縮)に伴い繰り上げ
2020年前期
2020年後期 月 - 木曜 23:45 - 28:30
金曜 23:45 - 28:15
土曜 24:00 - 28:15
日曜 24:00 - 28:30
「おはよう日本」4時台廃止に伴い枠を拡大
2021年前期 月 - 木曜 23:40 - 28:30
金曜 23:40 - 28:15
土曜 23:50 - 28:15
日曜 24:00 - 28:30
平日は「ニュースきょう1日」終了[34]、土曜日も番組編成の見直しに伴い繰り上げ
2021年後期 月 - 木曜 23:35 - 28:30
金曜 23:35 - 28:15
土曜 23:45 - 28:15
日曜 24:00 - 28:30
東京五輪聖火リレーハイライト終了に伴い日曜を除き5分繰り上げ
2022年 月 - 金曜 23:50 - 28:00
土曜 24:00 - 28:15
日曜 24:00 - 28:00
平日は新設される「若年層ターゲットゾーン」の拡充を図るため開始時間を繰り下げ
2023年
2024年 月 - 金曜 23:50 - 28:00
土曜 23:45 - 28:15
日曜 24:00 - 28:00
土曜日はアニメ枠の繰り上げに伴い開始時間繰り上げ

定時番組[編集]

平日(月-土曜日早朝)は3:58(前日(=以下同文)27:58)[35]、日曜は4:13(28:13)(大相撲本場所期間中は平日が3:33(27:33)、日曜は3:48(27:48)[36]から2分間、放送日の切り替えのためのジャンクションとして「インターミッション」(環境映像・日章旗掲揚、各局コールサイン)を放送。各曜日の最終定時番組終了後は基点時間まで単発アンコール、及びフィラーの映像散歩(事実上コンプレックス扱い 2008年度は土・日曜日のみ)を放送。

また日曜(特に第1・3週)、及び9月・10月と2月・3月のうちの2週間程度の集中メンテナンス実施日の深夜の定時放送終了後からは、地域によって放送設備メンテナンスのため放送休止減力放送実施。メンテナンスによる放送休止[37]に入る前後には、2023年度からその休止対象都道府県が1か所でもあった場合、東京から放送休止の告知映像(東京スカイツリー空撮。[38])を同時放送してから、休止対象地域の各局単位で国旗掲揚・国歌演奏・コールサインが放送されている。

また大相撲本場所の開催期間中は、『大相撲・幕内の全取組』を編成させるほか、ゴルフ中継(世界ゴルフ選手権日本オープンゴルフ選手権競技日本女子オープンゴルフ選手権競技日本シニアオープンゴルフ選手権競技他)、アメリカ大リーグ中継などを放送する場合もある。

☆は初回放送、それ以外は再放送。なお、2018年度から火曜日 - 金曜日(2022年度からは月曜日 - 土曜日)付は4:00(28:00)が編成上の基点となっているが、実際、新聞の番組表に於いても28時台までを前日深夜番組扱いとしており[39]、5:00(29:00)(2020年度前期<同年4-7月を除く>までは4:30=28:30)までは再放送に充てられているので便宜上それも記載する。

2024年度[編集]

[28]

帯番組
  • 月 - 水曜深夜28:00 - 28:05 ミニ番組[40]
  • 月 - 水曜深夜28:05 - 28:15 視点・論点
  • 月 - 金曜深夜28:15 - 29:00 国際報道2024 - 2025(地上波☆=BS1で放送日付上当日22:00 - 22:45に放送した内容 祝祭日・夏季・年末年始特別編成の時は休止の場合あり 2024年度から5分拡大)
  • 大相撲期間中の毎日27:35 - 28:00(土曜日のみ27:50 - 28:15) 大相撲・幕内の全取組(地上波☆)
月曜深夜
火曜深夜
水曜深夜
木曜深夜
金曜深夜
土曜深夜
日曜深夜

2023年度[編集]

[41]

帯番組
  • 月 - 水曜深夜28:00 - 28:10 視点・論点
  • 月 - 金曜深夜28:10 - 28:20 時論・公論
  • 月 - 金曜深夜28:20 - 29:00 国際報道2023 - 2024(地上波☆=BS1で放送日付上当日22:00 - 22:40に放送した内容 祝祭日・夏季・年末年始特別編成の時は休止の場合あり)
  • 大相撲期間中の毎日27:35 - 28:00(土曜日のみ27:50 - 28:15) 大相撲・幕内の全取組(地上波☆)
月曜深夜
火曜深夜
水曜深夜
木曜深夜
  • 23:50 - 24:35 ブラタモリ
  • 24:35 - 25:19 ドラマ10
  • 28:00 - 28:10 ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
金曜深夜
  • 23:45 - 24:45 今週の夜ドラ(月-木曜22:45ー23:00生放送分を4本分まとめて再放送)
    • 最終金曜日(原則)のみ、23:45から「今夜も生でさだまさし」を生放送したのち、その終了後1時間に「今週の夜ドラ」を放送
  • 28:00 - 28:05 ハロー!NHKワールドJAPAN
  • 28:05 - 28:10 みんなのうた
土曜深夜
日曜深夜

過去の編成[編集]

以下は深夜の定時再放送枠が拡大された2003年度以後(事実上当ゾーンが24時台からに拡大されてから)のものを掲載する。一部「アカイさん資料室」参照[43]

事件・事故で放送が一定期間休止になった例[編集]

※マークで記した出来事以外は、事件発生から数日間は通常編成を休止したり、あるいは部分的に(特に3・4時台の映像散歩の内容を)変更したりしている。特に傾向として有珠山、9.11関連、イラク戦争、新潟県中越地震、東日本大震災の時は発生当初から1週間はほぼ予定された番組が休止され2週目以後に部分的に再開(放送)されるものの同番組終了後の映像散歩が休止され関連ニュースの速報体制を取ることが多い。
また有珠山噴火、新潟県中越地震や東日本大震災、令和6年能登半島地震では発生当初から数週間は24時台の放送も休止にし、発生当初から数日(東日本大震災はほぼ1か月、それ以外は概ね2週間程度は予定されていたアンコール・再放送が全面的に休止されていた)は断続的に、その後も朝の基点時間までの間は毎時00分・30分のニュース枠特設や、それ以外の時間帯のフィラーとしてのお天気カメラの放送と震災関連字幕ロールテロップを表示し続けている。

注釈[編集]

  1. ^ 他に日中の14:30 - 15:30(教育テレビも16:30 - 17:30、週末は14:30 - 17:30)に省エネ対策のための休止枠(テストパターンカラーバーを放送)があった。
  2. ^ NHKクロニクル・1975年4月12日総合テレビ番組表
  3. ^ NHKクロニクル・1978年4月7日総合テレビ番組表
  4. ^ 実際には23:58.30秒
  5. ^ NHKクロニクル・1984年4月2日総合テレビ番組表
  6. ^ 1988年9月20日 総合 番組表
  7. ^ 当時、放送衛星、年2回・春と秋の特定期間に、太陽地球と放送衛星が重なり合い、電波を送り出す太陽電池の供給ができない時間帯が深夜の時間帯に存在していたため
  8. ^ 1988年9月20日 衛星第2 番組表
  9. ^ 1988年10月17日 衛星第2 番組表
  10. ^ 1988年10月14日 総合 番組表
  11. ^ 1988年10月15日 総合 番組表
  12. ^ なおラジオ第1・FMの定時番組は通常と同じ時刻(ラジオ第1:24時、FM:25時)までで終了し、その後君が代の演奏を省略してフィラー音楽を送った
  13. ^ 1989年1月15日 総合 番組表
  14. ^ 1989年2月13日 総合 番組表
  15. ^ 1989年3月18日 総合 番組表
  16. ^ a b なおこれがきっかけで、この段階ですでにラジオ第11992年4月より正式な24時間放送=『ラジオ深夜便』を開始している(1990年4月から1992年3月は「特集番組」扱いで不定期に放送されていたが、1991年4月からの1年間は、月末を除いてほとんど毎日放送されていた。FMラジオもラジオ第1から6年遅れて1996年4月から同様に特集番組扱いで、ラジオ第1が放送休止となる日の午前1時 - 5時にリレー補完放送する形で開始し、1998年4月から定時の24時間放送を、ラジオ第1との同時放送で行うようになった)。
  17. ^ 1995年4月からの本格的な放送時間延長前の1月17日に発生した阪神・淡路大震災の発生直後、時間上は1月18日(1995年1月18日 総合 番組表)から、同3月4日深夜に当たる3月5日(1995年3月5日 総合 番組表)までの間、暫時的に終夜放送を実施し、この期間中は、東京のスタジオからのニュースを随時放送したほか、神戸市内のお天気カメラの定点観測映像と音楽を放送し続けた。
  18. ^ 2000年4月からはNHK教育テレビジョン(現・Èテレ)でも「ETVライブラリー」・「学校放送ライブラリー」・「NHK高校講座ライブラリー」を中心軸に編成する深夜編成を強化した24時間放送を開始したが、この時も当初は毎週日曜深夜を休止とする予定だった。しかし第1・3日曜の総合テレビの休止に伴い、その時の緊急有事・災害が発生した時に備えて、第1・3日曜についても24時間放送とする編成が組まれ、これが2006年3月に終夜放送が廃止されるまで続いた
  19. ^ ミッドナイトチャンネル <冒頭30秒タイトル> | 番組表検索結果詳細”. NHKクロニクル. 2020年9月19日閲覧。
  20. ^ ただし、外部リンク「NHK番組史」の放送年度の記載は「1997-2006年度」とされている
  21. ^ 参考例・2022年度
  22. ^ 2015年3月まで「情報まるごと
  23. ^ 2015年3月まで「ゆうどき / ゆうどき 関西発(金曜のみ)」
  24. ^ 2020年度 後半期 各波時刻表”. 日本放送協会. p. 2 (2020年9月23日). 2020年9月23日閲覧。
  25. ^ これに伴い、衛星放送BSプレミアム4K)に於ける、生放送当日23時からの再放送、並びに土曜日7時30分からの1週間総集編の先行放送が終了となった。本来は『ちむどんどん』の放送が開始されてからの4月18日早朝からの予定だったが、実際は『カムカムエブリバディ』放送期間中の4月4日から開始されている。
  26. ^ a b ゴールデンウィークお盆休み年末年始など
  27. ^ 初回生放送:1993年 - 1995年往年の名作人形劇「平家物語」 第三部「乱」も再放送 9月27日から4日間で12話一挙に(美術館ナビ)、名作人形劇「平家物語」 第四部「流転」を再放送 NHK総合で10月26日から29日の4日間で(同左)
  28. ^ a b 2024年度国内放送時刻表・総合テレビ
  29. ^ 報道資料「深夜のイッキ見まつり」
  30. ^ その場合でも金・土曜日深夜=暦日上では土・日未明は通常放送を行っていた
  31. ^ 任意休止となってからは、これまで休止とはしていなかった金・土曜日の深夜の休止日が設けられた局も一部ある。
  32. ^ この時はウィンブルドン選手権が雨天による延期が生じたため「ミドルサンデー」に急遽開催が決定したため、総合テレビの休止時は教育テレビを急遽利用して中継された
  33. ^ 2005年以降。2004年以前は編集の上で週末日中に放送していた。
  34. ^ 最終版ニュースは23:15 - 23:20の5分間に短縮
  35. ^ ただし祝日付けである場合は若干繰り下げがある
  36. ^ 番組開始当初は毎日4:58(28:58)→2004 - 2005年度は4:28(28:28)→2006 - 2007年度は4:18(28:18)→2008 - 2017年度は4:13(28:13)、2018 - 2020年度前期は火 - 金曜(大相撲本場所期間中は月・土・日曜も)の3:48(27:48)、月・土・日曜の4:13(28:13)、2020年度後期と2021年度は火 - 金曜は4:33(28:33)(月・土・日は変わらず)
  37. ^ 関東など地域によっては過去にアナログ放送が減力放送となった場合でも同様
  38. ^ 2021年度までは関東・甲信越のみ、2022年度は休止対象地域に限り東京と同時休止であれば同時放送、東京が休止にならない場合は裏送り、または映像素材を録画して各局単位出し。なお2021年度までのメンテナンス入り時は(関東・中京3県・近畿の広域放送の地域はそれぞれの拠点局である東京・名古屋・大阪局から一括して)、各放送局ごとに休止・減力のお断り放送があった(局により、事前に収録した汎用と、当日の宿直担当アナウンサーによる生放送とがあった)
  39. ^ ただし、2008年4月以後の日曜日と、同時期から2022年3月までの土曜日は新聞の番組表でも4:15を1日の基点として、それぞれの曜日(一部の「翌朝」欄は翌日早朝扱い)の冒頭に掲載している(ただし4時台の一部番組は掲載を省略されている場合もある)。
  40. ^ 主にかつての「NHKプレマップ」などのような番組宣伝(新番組の予告や、既存放送番組の今後のあらすじ・メーキング、NHKの各種キャンペーンやそれらに付随した特番・イベント紹介、名曲アルバム、音紀行などである。(以下同文)
  41. ^ 2023年度前期放送時刻表
  42. ^ 主にかつての「NHKプレマップ」などのような番組宣伝(新番組の予告や、既存放送番組の今後のあらすじ・メーキング、NHKの各種キャンペーンやそれらに付随した特番・イベント紹介、名曲アルバム、音紀行などである。(以下同文)
  43. ^ アカイさん資料室 Archived 2015年3月9日, at the Wayback Machine.
  44. ^ NHK国際報道@nhk_kokusainewsのツイート”. Twitter (2022年8月5日). 2022年8月23日閲覧。
  45. ^ 日本放送協会. “国際報道2022”. NHK. 2022年8月23日閲覧。
  46. ^ 2022年度前半期・定時番組の部門種別(P5・近畿地方)
  47. ^ これは土曜日18:05 - 19:00に『ほっと関西サタデー』(祝日・特定日は除く)が放送されているための代替処置である
  48. ^ これも近畿は差し替え対象となるため、原則17時台=スポーツ中継日など特番時は10時台に繰り上げとなっていた
  49. ^ a b c 近畿地方に限り、当初は火曜日の当該枠においては当初はこれって攻めすぎ!?世界旅行(または3分ドキュメンタリー)(いづれも☆)[46]を放送する予定だった[47]が、ロシアへのウクライナ侵攻に伴い、4月から当面、BS1の「週刊ワールドニュース」のディレイ放送が行われているため[48]上記2番組の開始が延期となっていたが、「世界旅行」は2022年7月24日未明(23日深夜)からレギュラー放送が開始、「3分ドキュメンタリー」も7月以後祝日編成を中心に随時放送開始となった。ただ近畿地方は引き続き「ワールドニュース」の差し替えもこの時間に移動したため毎週ではなく不定期放送となっている。このため、当初近畿地方では差し替え対象の予定だった「アナザーストーリーズ」の再放送が継続して行われている。
  50. ^ シーズン1-4はテレビ東京TXN系列を中心に放送。なお今作品はNHKでの放送であるが、制作著作クレジットは製作委員会形式となっており、TXもそれに加わっている
  51. ^ イッピンのセレクション放送は過去の年度から実施されている。
  52. ^ 10月からはセレクション枠(週替わり)に変更
  53. ^ a b 「キングダム」シーズン3の製作が新型コロナウィルスにより中断しているための代替処置。
  54. ^ a b 放送のない時期があり、その場合は単発特番、または映像散歩を放送するか、アニメ第1部終了後ただちにメンテナンスのための放送休止となる場合がある。
  55. ^ a b c 通常は月曜 22:25 - 23:15であるが、特別篇の場合は19:30 - 20:45に放送される場合があるため
  56. ^ season1・2は毎日放送東京メトロポリタンテレビジョンを中心に全国の民放テレビ局で放送された。なおseason3以後はNHKでの放送だが、製作クレジットは製作委員会形式であり、毎日放送も引き続き製作委員会に参加している。
  57. ^ 2015年度は新作のレギュラー制作が休止されたことに伴い、その代替として放送
  58. ^ 当時は日曜日11時台に20分→15分の週間総集編「〇〇1週間」が放送された他、さらに5分の凝縮版「5分で〇〇」が放送されていた。
  59. ^ 連続番組であるため、第1回から順番に放送していた他、月 - 木曜深夜の週4回のみの放送であった上に緊急ニュース・ウィンブルドン選手権ロンドン五輪の中継による放送休止もあった。そのため、レギュラー版は放送日付上当日(実際は前日)昼の13:05 - 13:27に放送された本放送から回数が大幅に遅れていたが、レギュラー版はロンドン五輪前の7月26日深夜に放送された第48回を持って実質打ち切り、8月8月20日 - 8月24日8月27日 - 8月30日のそれぞれ深夜に親子スペシャル大会8回分を放送し、そのまま完全打ち切りとなった。9月以後は0:50以後に放送を予定していた番組を25分繰り上げる処置を取った
  60. ^ 震災報道のため3月の先行放送が4月25日 - 5月6日に延期となった。このため当初4月7日スタート予定だった木曜深夜の放送は4月28日からに変更され、それまでの3週間は別番組に変更した
  61. ^ 近畿地方は随時『よるtoもっと』を編成するが、この場合でも2011年7月のデジタル放送完全統合後は、マルチ編成を行う日があり、メイン011chでこの番組、サブ012chで東京からのミッドナイトチャンネルを編成することがある。
  62. ^ 但し、第1週にスポーツなど特別編成で放映できない場合は第2週に変更
  63. ^ a b c 近畿地方は随時『かんさいミッドナイトセレクション』を編成するが、2011年7月のデジタル放送完全統合後は、マルチ編成を行う日があり、メイン011chでこの番組、サブ012chで東京からのミッドナイトチャンネルを編成することがある。
  64. ^ フセイン政権が崩壊した後の4月3週目頃まで1時台のみ内容を変更して放送。同年4月11日以後2 - 4時台は映像散歩が流された
  65. ^ 事件解決までの間、通常編成(時間割を一部変更)を行いつつ臨時に毎時00分から5分程度のニュースを放送した
  66. ^ 当初2011年度編成は3月28日<衛星放送のみ、抜本的なチャンネル編成見直しのため4月1日>からを予定していたが、震災報道により番組放送スケジュールが大幅変更されたため、総合テレビに限り新年度編成を4月4日からの開始に変更された。このためこの期間中の定時再放送を含む番組は全て休止<4月4日以後に延期の番組あり>となった。0時台には震災関係の情報番組「福祉ネットワーク」、または「クローズアップ現代」、「特報首都圏」他に差し替えられた(この間、通常は独自編成を行っている衛星第1放送(BS1)も一部の時間帯で総合テレビと同時放送を実施した。本来、大規模な台風・地震災害があり、終夜報道体制を取る場合は当時地上波との時差編成を組んでいた衛星第2放送(BS2)と総合テレビで同じ内容を同時に放送していたが、この時は大津波・原発事故を含めた激甚災害であるための特例で総合テレビとBS1、教育テレビとBS2という組み合わせでの同時放送をしたためである。教育テレビとBS2は3月19日から通常の番組に戻したが、総合テレビとBS1は通常番組と震災関係ニュースを並列して放送し、深夜の時間帯のフィラーもこの組み合わせを3月30日まで継続して放送した)。また4月2日4月3日未明)は午前2時から5時に大リーグ中継が放送された(東北地方のみ震災関連番組再放送のため休止)。4月4日(4月5日未明)から当面は定時再放送番組とスポーツ中継番組(4月7日4月8日未明)の大リーグ中継など)に限り再開。4月8日深夜(4月9日未明)からほぼ通常の番組体裁に戻したが、2時台 - 4時台はしばらく映像散歩などで埋めていた。
  67. ^ 新年度編成前日の4月3日までは休止し、1時台から4時台までは震災関連のニュース・字幕情報・定点カメラを放送し、4月4日より部分再開、4月9日から本格再開[66]
  68. ^ 2024年1月8日NHK番組表
  69. ^ 2024年1月20日NHK番組表
  70. ^ 2024年1月23日NHK番組表
  71. ^ 午後9:03 · 2024年1月23日NHKスペシャル (@nhk_n_sp) - X(旧Twitter)
  72. ^ 一部地域は放送機材メンテナンスによる放送休止も予定されていたがそれも返上し、全国放送された
  73. ^ 発生直後から当初は23時台、または0時台から震災関連ニュースを放送、1月8日深夜(1月9日未明)[68]から0・1時台の定時再放送番組と、大相撲・幕内の全取り組み等一部再開したが、それ終了後は引き続き2 - 3時間程度震災関連のニュース・文字情報(北陸向け・旧BSプレミアム103は終日L型画面)を提供していたが、同1月20日深夜(1月21日未明)[69]から、当面の間は番組の合間、平均1時間程度に1回(映像散歩の作品切り替えのタイミングもあるため、必ずしも毎正時にあらず)、5分間のニュース枠を特設しながら、アンコール・イッキ見ゾーンと映像散歩の放送を通常通り再開したが、1月23日深夜(1月24日未明)[70]は、日本海側を中心とした豪雪の影響により、震災被災地での二次被害が出る可能性を踏まえ、急遽0:35から予定していたNHKスペシャルの再放送[71]を含む予定の番組[72]を休止し、基から1:30以後に1時間に1回・5分づつの割合で予定していた震災関連のニュース枠を拡大する形で、震災発生直後に準じて毎正時と毎時30分からの30分置き平均で10 - 15分枠に拡大して放送を行った。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]