マーヒ

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マーヒ（マラヤーラム語：മാഹി māhi、英語・フランス語：Mahé）は、インドのケーララ州、マーヒ県の都市。マーヘまたはマヘ、マエとも。現地ではマヤッリ（Mayyazhi、മയ്യഴി Mayyaḻi）。

歴史[編集]

1723年、フランス東インド会社が要塞を建築した。

1741年、ベルトラン＝フランソワ・マエ・ド・ラ・ブルドネがマラーターをこの地から駆逐した。マーヒの地名は彼の名の一部「マエ」にちなむ。それ以前はマイヤジといった。

1761年、イギリスがフランスからこの地を占領するも、1763年のパリ条約で返還された。

1779年、イギリスがアメリカ独立戦争のさなかにこの地を再び占領した。そのため、軍事的に重要だったこの地を奪われたことで緊張が走り、結果として第二次マイソール戦争につながった。

1783年、アメリカ独立戦争の講和条約パリ条約で返還が決められ、1785年にフランスの元に戻った^[1]。

1793年、フランス革命戦争が勃発すると再びイギリスに奪われたが、1814年にパリ条約が結ばれると、1816年に返還された。

人口[編集]

2011年の統計では、41,816人^[2]。

気候[編集]

出典・脚注[編集]

関連項目[編集]

• フランス東インド会社

外部リンク[編集]

• 世界飛び地領土研究会 - マヘ - ウェイバックマシン（2014年10月8日アーカイブ分）

表 話 編 歴 フランス植民地帝国
北アフリカ	アルジェリア チュニジア モロッコ アルガン諸島
西アフリカ	オートボルタ ギニア コートジボワール（フランス語版） スーダン セネガル（フランス語版） ダホメ トーゴランド ニジェール モーリタニア（フランス語版、英語版） クンタ・キンテ島 アルブレダ
赤道アフリカ	ウバンギ＝シャリ ガボン（フランス語版） チャド 中部コンゴ カメルーン
コモロ（フランス語版、英語版）	アンジュアン グランドコモロ モヘリ
他アフリカ	イル＝ド＝フランス セーシェル アファル・イッサ(旧:ソマリランド) マダガスカル（英語版）
アメリカ	ヌーベルフランス アカディア カナダ（フランス語版、英語版） テル＝ヌーヴ ルイジアナ ヴァージン諸島 サン＝ドマング トバゴ アンティル ギアナ
インド	カリカル コロマンデル シャンデルナゴル ポンディシェリ マエ マドラス マラバール ヤナム（フランス語版、英語版）
インドシナ	カンボジア ベトナム 安南 コーチシナ トンキン（フランス語版、英語版） ラオス（英語版） 広州湾
他アジア	アレクサンドレッタ＝ハタイ 広州湾租借地 広州租界地 上海租界地 天津租界地 漢口租界地 セイロン レバノン シリア
その他	ニューカレドニア ニューヘブリディーズ諸島 南極
概説	フランス東インド会社 ブラザヴィル会議（フランス語版、英語版） フランス連合 フランス共同体 フランスの海外県・海外領土 フランコフォニー国際機関