マーク・ロレッタ

マーク・ロレッタ
Mark Loretta

ロサンゼルス・ドジャースでの現役時代 （2009年）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州ロサンゼルス郡サンタモニカ
生年月日	(1971-08-14) 1971年8月14日（52歳）
身長 体重	6' 0" ＝約182.9 cm 185 lb ＝約83.9 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	内野手
プロ入り	1993年 MLBドラフト7巡目
初出場	1995年9月4日
最終出場	2009年10月4日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
選手歴
セント・フランシス高等学校（英語版） ノースウェスタン大学 ミルウォーキー・ブルワーズ (1995 - 2002) ヒューストン・アストロズ (2002) サンディエゴ・パドレス (2003 - 2005) ボストン・レッドソックス (2006) ヒューストン・アストロズ (2007 - 2008) ロサンゼルス・ドジャース (2009)
コーチ歴
シカゴ・カブス (2019)
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マーク・デビッド・ロレッタ（Mark David Loretta, 1971年8月14日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡サンタモニカ出身の元プロ野球選手（内野手）、野球指導者。右投右打。

経歴[編集]

1993年のMLBドラフト7巡目（全体207位）でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、プロ入り。

1995年9月4日にメジャーデビュー。

2002年8月31日にキース・ジンター（英語版）、ウェイン・フランクリン（英語版）とのトレードで、金銭と共にヒューストン・アストロズへ移籍した。同年10月28日にFAとなり、12月16日にサンディエゴ・パドレスへ移籍した。

2003年から2005年は、パドレスでまずまずの成績を残す。

自己最高のシーズンは2004年で、1997年のトニー・グウィン以来、パドレス史上2人目となる200安打以上、打率.335を記録し、シルバースラッガー賞を受賞した。

2005年は、5月に一塁ベースにヘッドスライディングを試みた際に、左手の親指を負傷。故障者リスト入りのために53試合も欠場し、長期離脱を余儀なくされた。終盤戦には、本来の2番からリードオフマンに抜擢されたものの、結局、パドレス移籍後最少となる105試合の出場に留まった。故障による欠場の影響もあり、2年連続打率3割以上&2桁本塁打をストップさせてしまうなど、打撃成績が自己ベストだった昨季から軒並み下がってしまった。ちなみに、この年、2002年のブルワーズ在籍時以来となる三塁守備に就いた（1試合、1イニング）。同年オフにFAとなり、1年325万ドルでボストン・レッドソックスへ移籍した。

2006年は、前年途中にマーク・ベルホーンを放出して以来の正二塁手として活躍。主に2番打者を務め、4月こそ不調だったものの、その後は安定した打撃を披露。特にライバル球団のニューヨーク・ヤンキース戦では、81打数31安打と打ちまくった。また、8月には病気を患ったケビン・ユーキリスの代わりに、4年ぶりに一塁手としてもプレー。同年オフにFAとなり、再び古巣のアストロズへ移籍した。

2007年は控えの内野手としてプレーすることとなった。

2007年開幕の時点では、ロレッタは内野の控え選手としての位置づけであった。しかし、この年で引退するクレイグ・ビジオの衰え、中堅どころのモーガン・エンスバーグやクリス・バークの不振、アダム・エバレットの骨折による長期離脱などにより、日替わりでポジションを代えて出場を続けることとなった。

2008年12月、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。

2009年シーズン終了後に引退を表明し、パドレスの球団特別補佐に就任した^[1]。

2012年、第3回WBC予選のイスラエル代表のコーチに抜擢された。

2015年11月には、現役選手のコリン・レイ、ブランドン・マウラーらと共に野球教室開催のために来日し、高知県を訪れている^[2]。

2019年よりシカゴ・カブスのベンチコーチに就任する^[3]も、1年で退任した。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

• 各年度の太字はリーグ最高

年度別投手成績[編集]

年度別守備成績[編集]

内野守備

外野守備

• 各年度の太字はリーグ最高

表彰[編集]

• シルバースラッガー賞（二塁手部門）：1回（2004年）
• ハッチ賞：1回（2006年）

記録[編集]

• MLBオールスターゲーム選出：2回（2004年、2006年）

背番号[編集]

• 8（1995年 - 2005年、2007年 - 2008年）
• 3（2006年）
• 5（2009年）
• 19（2019年）

脚注[編集]

関連項目[編集]

• メジャーリーグベースボールの選手一覧 L

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、マーク・ロレッタに関連するカテゴリがあります。

• 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)

表 話 編 歴 野球イスラエル代表 - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック
監督	ブラッド・オースマス
コーチ	マーク・ロレッタ アンドリュー・ローレイン マット・マーティン
投手	10 ブレット・ロリン 12 ジャスティン・シャーマー 14 エリック・ベーガー 16 アロン・レイクマン 21 マックス・パールマン 22 ショロモン・リペツ 25 ジェフ・カプラン 26 ジェレミー・ゴールド 27 デビッド・コルビン 28 ジョシュ・ゼイド 29 ジェフ・ウラウブ 32 ダン・ロゼム 35 リチャード・ブレイアー 36 デビッド・コップ
捕手	22 ニック・リックレス 37 チャールズ・カトラー
内野手	2 ジョシュ・サティン 3 ジャック・マーダー 6 コディ・デッカー 7 ジェイク・レマーマン 9 ベン・オルロフ 33 ケイシー・ヘザー 34 ネイト・フレイマン
外野手	1 アダム・グリーンバーグ 15 ショーン・グリーン 23 ロビー・ウィドランスキー 24 ベン・グエズ 31 ジョク・ピーダーソン

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