マイケル・モンロー

マイケル・モンロー
Michael Monroe
2018年撮影
基本情報
出生名 Matti Antero Kristian Fagerholm
別名 Flashing Psychedelic Kid
生誕 (1962-06-17) 1962年6月17日(61歳)
出身地  フィンランド 南スオミ州
ウーシマー県 ヘルシンキ
ジャンル ハード・ロック
パンク・ロック
職業 ミュージシャン
ソングライター
担当楽器 ヴォーカル
サクソフォン
ピアノ
ハーモニカ
活動期間 1979-現在
共同作業者 ハノイ・ロックス
デモリッション 23
ガンズ・アンド・ローゼズ
エルサレム・スリム

マイケル・モンローMichael Monroe, 本名: Matti Antero Kristian Fagerholm (マティ・アンテロ・クリスティアン・ファーゲルホルム), 1962年6月17日 - )はフィンランド出身のロックミュージシャンである。1980年に結成されたフィンランドのロックバンドハノイ・ロックス(HANOI ROCKS)のヴォーカリストとして知られる。一部の曲ではサックス、ハーモニカも担当。

略歴[編集]

ヘルシンキで生まれ、地元のバンドでサックス奏者として活動した後、ヴォーカリストに転向。ハノイ・ロックスのメンバーとしてデビューを果たす。

再結成ハノイ・ロックス時代(2008年)

ハノイ・ロックスが一旦解散した後、ニューヨークに移り1987年にソロ・デビュー。ソロ2作目『ノット・フェイキン・イット』(1989年)で、初めてビルボード誌のチャート・インを果たす。1990年代にはエルサレム・スリムフィンランド語版デモリッション23英語版を結成するが、いずれも長続きしなかった。2002年、ハノイ・ロックスを復活させる。

ガンズ・アンド・ローゼズがファンで、アクセル・ローズスラッシュと共演したり、ガンズのアルバム『ユーズ・ユア・イリュージョンI』にも参加した。

2010年、芸名と同名のバンド、「マイケル・モンロー」を結成する[1]

人物[編集]

ストレート・エッジを貫いており、体調管理には最善の注意を払っている。

環境問題の観点から、自動車は所持せず、自転車を主な移動手段としている。戦争や貧困問題にも興味があり、インタビューの際には環境問題や戦争、貧困問題について語ることがある。

2001年に最初の妻と死別したが、2003年に再婚している。

マイケル・モンロー・バンド[編集]

メンバー[編集]

元メンバー[編集]

  • ジンジャー(gt)
  • ドレゲン (gt)
  • トッド・ユース(gt)
  • ジミー・クラーク(dr)

ディスコグラフィー[編集]

ハノイ・ロックスも参照。

ソロ・アルバム

  • Nights Are So Long(1987年)
  • Not Fakin' It(1989年)
  • Peace of Mind(1996年)
  • Life Gets You Dirty(1999年)[2]
  • Take Them And Break Them(2002年)
  • Whatcha Want(2003年)
  • Sensory Overdrive(2011年)
  • Horns And Halos (2013年)
  • Blackout States (2015年)
  • One Man Gang(2019年)
  • I Live Too Fast To Die Young! (2022年)

その他のプロジェクト

  • Jerusalem Slim(1992年)
  • Demolition 23(1994年)

脚注[編集]

外部リンク[編集]