ボリス・ゴールドシュタイン

ボリス・エマヌイロヴィチ・ゴールドシュタイン
生誕 (1922-12-25) 1922年12月25日
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦オデッサドイツの旗 ドイツ
死没 (1987-11-08) 1987年11月8日(64歳没)
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

ボリス・エマヌイロヴィチ・ゴールドシュタイン: Борис Эммануилович Гольдштейн、 Boris Emmanuilovich Goldstein、1922年12月25日-1987年11月8日)は、ソビエト連邦ヴァイオリニスト。ゴルトシュタイン、ゴリトシュテインとも表記。

経歴[編集]

オデッサの生まれ。兄のミハイル・ゴルトシュタインもヴァイオリニスト。 生地の音楽院で、ピョートル・ストリャルスキーに学んだ。少年時代には、もっとも才能ある少年ヴァイオリニストとして、ヤッシャ・ハイフェッツの前で演奏したこともある。

1935年ワルシャワで開かれたヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第4位に入賞。[1] 1937年ブリュッセルで開かれたイザイ・ヴァイオリン・コンクール(後のエリザベート王妃国際音楽コンクール)で第4位入賞。[2]

グネーシン音楽大学のヴァイオリン科の教師として後進の指導にあたり、ザハール・ブロン等を指導している。 1976年にはドイツに亡命し、ヴュルツブルク音楽大学のヴァイオリン科教授職にあった。

ハノーヴァーで死去。

脚註[編集]

  1. ^ ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール
  2. ^ イザイ・ヴァイオリン・コンクール