ヘミングウェイ・レビュー

ヘミングウェイ・レビュー』は、宝塚歌劇団の舞台作品。星組[1][2]公演。形式名は「ダンシング・ファンタジー」[3][2]。24場[3][2]

作・演出は草野旦[3][2]。併演作品は『皇帝[1][2]。トップスター・麻路さきの宝塚退団公演である。

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。

アーネスト・ヘミングウェイを題材とした作品。ヘミングウェイ生誕100周年を記念して、スペイン闘牛アフリカの大地、カリブの大洋、パリの酒場、戦場など、ヘミングウェイが好んで描いた世界をレビュー・シーンに織り込んだ作品。

公演期間と公演場所[編集]

スタッフ[編集]

※氏名の後ろに「宝塚[3]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。

主な配役[編集]

※宝塚[3]・東京[2]共通。

  • ヘミングウェイ - 麻路さき
  • アグネス、セニョリータS、ラ・マル女S、パレードの歌手 - 星奈優里
  • ジョー・ラッセル、マタドールS、アフリカーナ男A、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 稔幸
  • グレゴリオ、マタドールA、ソルジャーS、アフリカーナ男A、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 絵麻緒ゆう
  • ヘルズ・エンジェル、マタドール、ラティーナA、ブラック・キャッツ、猫・ヘルズ・エンジェル、ゲルニカン・ヘルズ・エンジェル、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 彩輝直
  • ヘルズ・エンジェル、マタドール、ラティーナA、ブラック・キャッツ、ゲルニカン・ヘルズ・エンジェル、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 音羽椋

脚注[編集]

  1. ^ a b c 90年史 2004, p. 81.
  2. ^ a b c d e f g h 90年史 2004, p. 84.
  3. ^ a b c d e 90年史 2004, p. 82.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 177.

参考文献[編集]

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3