プロコプトドン

プロコプトドン
	生息年代: 新生代第四紀更新世
	'P.goliahの復元図
分類
学名
	Procoptodon; Owen, 1873
和名
	プロコプトドン
英名
	Procoptodon
種
	P. browneorum Merrilees, 1968; P. cegsai Pledge, 1992; P. gilli Merrilees, 1968; P. goliah Owen, 1873（模式種）; P. maddocki Flannery & Hope, 1984; P. mccoyi Turnbull, Lundelius & Tedford, 1992; P. oreas De Vis, 1895; P. otuel Owen, 1874; P. pusio Owen, 1874; P. rapha Owen, 1874; P. texasensis Archer, 1978; P. williamsi Prideaux, 2004;

プロコプトドン (Procoptodon) は新生代のオーストラリア大陸に生息していた有袋類の絶滅した属。

生態[編集]

発見された中で史上最大級のカンガルーである。他のカンガルーと同じく、基本的には草食性である。

体高は2m、体重は230kgを超えた^[1]。飛び跳ねることはできず、つま先立ちで移動したと考えられる^[2]。顔が短く、ショートフェイスカンガルーの異名を持つ。後足の指は1本である。

オーストラリアで現在でも目撃談があるUMAのジャイアントカンガルー^[3]は現在まで生存していたプロコプトドン^[4]であるという生存説もある^[5]。