ブルハーンプル

ブルハーンプルのシャーヒー・キラー
ライオンを狩ろうとするシャー・ジャハーン(1630年7月

ブルハーンプルヒンディー語:बुढ़हानपुर、英語:Burhanpur)は、インドマディヤ・プラデーシュ州ブルハーンプル県の都市。 ブルハーンプル県の県庁所在地でもある。

歴史[編集]

1388年ハーンデーシュ・スルターン朝マリク・ナーシル・ハーンは、スーフィー聖者ブルハーヌルッディーン・ガーリブの名を取り、ブルハーンプルと名付けて首都とした。

のち、15世紀後半にミーラーン・アーディル・ハーン2世は、ブルハーンプルに城塞を築き、多くの宮殿を建設した。

1601年、ハーンデーシュ・スルターン朝はムガル帝国に併合され、ブルハーンプルはハーンデーシュ州の首府となった。

17世紀前半、ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンは愛妃ムムターズ・マハルとともに、一時期このブルハーンプルで過ごした。

1724年ニザーム王国デカンで独立した際、ブルハーンプルはその版図に組み込まれた。

1730年代、マラーター同盟マールワーを征服すると、のちにブルハーンプルはホールカル家の支配下となり、シンディア家イギリスと支配者が移った。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]