ブランデー・クラスタ

ブランデー・クラスタ
基本情報
作成技法 ステア
スタイル クラスタ
グラス   カクテル・グラス
国際バーテンダー協会のレシピ
ベース ブランデー
装飾材料 螺旋状に剥いたオレンジかレモンの皮
装飾技法 スノースタイル
材料
ブランデー …… 52.5ml
マラスキーノ …… 7.5ml
キュラソー …… 1tsp
フレッシュ・レモン・ジュース …… 15ml
シロップ …… 1tsp
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1862年発行のカクテルブック掲載

ブランデー・クラスタ英語: brandy crusta)はブランデーを使用したカクテル国際バーテンダー協会(IBA)公認カクテルの1つである。

概要[編集]

19世紀中ごろにアメリカ合衆国ニューオーリンズでバーテンダーをしていたジョゼフ・サンティーニ(Joseph Santini)が考案したとされる[1]

砂糖によるスノースタイルと螺旋状に剥いた果実の皮を飾るスタイルはクラスタとして確立されていった[2]

本カクテルがコニャックを使うカクテル・サイドカーの誕生に影響を与えたと言われる[1]

レシピの例[編集]

IBAによるレシピを以下に記す[3]

材料
作り方
  1. スライスしたオレンジ(またはレモン)でカクテルグラスの縁を濡らし、砂糖スノースタイルにする。
  2. ミキシンググラスに材料を入れ、ステアする。
  3. カクテルグラスに注ぐ。
  4. 螺旋状に剥いたオレンジの皮(またはレモンの皮)を飾る。

出典[編集]

  1. ^ a b 「No84 ブランデー・クラスタ」『カクテルをたしなむ人のレッスン&400レシピ』日本文芸社、2021年、241頁。ISBN 978-4537218695 
  2. ^ 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、94頁。ISBN 978-4072743935 
  3. ^ Brandy Crusta” (英語). 国際バーテンダー協会. 2023年11月23日閲覧。