パープルタウン

パープルタウン
PURPLE TOWN
地図
地図
店舗概要
所在地 682-0023[1]
鳥取県倉吉市山根557番地1[1]
座標 北緯35度26分53.6秒 東経133度50分52.5秒 / 北緯35.448222度 東経133.847917度 / 35.448222; 133.847917 (パープルタウン)座標: 北緯35度26分53.6秒 東経133度50分52.5秒 / 北緯35.448222度 東経133.847917度 / 35.448222; 133.847917 (パープルタウン)
開業日 1981年(昭和56年)11月28日[2][3]
施設所有者 パープルタウン株式会社
敷地面積 27,689 m²[広報 1]
延床面積 20,635 m²[1] 
商業施設面積 12,653 m²[3]
駐車台数 1,200[広報 1]
最寄駅 倉吉駅
最寄IC 倉吉はわい
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パープルタウン株式会社
PURPLE TOWN
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
682-0023
鳥取県倉吉市山根557番地1
設立 2006年1月1日
業種 不動産業
法人番号 2270001005291 ウィキデータを編集
事業内容 ショッピングセンターの運営
代表者 佐藤義和[注 1](代表取締役)
資本金 10,000万円
外部リンク www.purpletown.com
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倉吉パープルタウン シネマエポック
CINEMA EPOCH
情報
正式名称 シネマエポック
完成 1996年
開館 1996年7月19日
収容人員 (3スクリーン)362人
設備 ドルビーデジタル5.1ch、DLP
用途 映画上映
運営 有限会社大饗興業[4]
所在地 682-0023
鳥取県倉吉市山根557番地1
パープルタウン3階[5]
外部リンク www.purpletown.com/cinema
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パープルタウンPURPLE TOWN)は、鳥取県倉吉市にあるショッピングセンター。 地元商業者のみで設立した「倉吉ショッピングセンター株式会社」がデベロッパーとして開発・運営していたが[2]、経営再建の際にパープルタウン株式会社が運営を継承した[6]

地元ではパータンの愛称で呼ばれる[7]

歴史[編集]

地元商業者のみで「倉吉ショッピングセンター株式会社」を設立して[2]、元々木材市場があった場所に2階建てのショッピングセンターを建設し[広報 1]、1981年(昭和56年)11月28日に地元主導型ショッピングセンターとして開業した[広報 1][2]

15周年を迎えた1996年平成8年)7月19日に3階部分を増床し、3スクリーンの映画館「シネマエポック」[5]とフィットネスクラブがオープンした。また同年10月25日に全館リニューアルオープンし、ファストフード店が出店し、広場に水族館がオープン。またポイントカード「Pカード」の受付も開始した[広報 1]

多額の有利子負債や当時の核テナントの経営不振による延滞の発生などにより経営難に陥ったことから、2003年(平成15年)8月に「鳥取県中小企業再生支援協議会」の支援を受け、「倉吉ショッピングセンター株式会社」を特別清算して、「鳥取県中小企業再生支援ファンド」と地元企業が出資する新会社「パープルタウン株式会社」に当施設の運営を継承[6]

新会社には流通大手での勤務経験者を経営再建の責任者として迎え、県外資本のテナント導入を含むテナント招致やフードコートの開設などを行い、2年間の再生計画期間中に黒字転換して、経営再建を完了した[6]

25周年の2006年(平成18年)に本館の外壁塗り替えを行っている[広報 1]

施設の老朽化に伴い2022年(令和4年)9月より営業を続けながら改装が行われ[広報 2]、同年11月24日にリニューアルオープンした。[8][9]

テナント[編集]

本館は南側、別館は北側にあり、連絡通路を介して直結している。

シネマエポック[編集]

1996年のパープルタウン増床と共にオープンした3スクリーンの映画館。兵庫県赤穂市で「プラット赤穂シネマ」を手掛けている大饗興業[4]によって運営されている。

かつて倉吉市には「寿座」「旭座」「日本館」「富士館」「有楽座」「倉吉東映」「栄楽館」などといった映画館が存在していたが、1960年代以後に相次いで閉館し、最後まで残った「富士館」が1993年9月に閉館[10]した後、シネマエポック開館まで約3年のブランクが生じた。

シネマエポックスクリーン詳細[5]
スクリーンNo. 座席数 音響
1 108 5.1chデジタルサウンド
2 108
3 146

交通[編集]

周辺施設[編集]

提供番組[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 元フジテレビプロデューサー・ディレクターとは同姓同名の別人[要出典]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2010年版』 東洋経済新報社、2010年。pp1471
  2. ^ a b c d “涙、涙のオープニング地元の力だけで作ったSC パープルタウン”. 商店界 1982年2月号 (誠文堂新光社) (1982年2月).pp70-73
  3. ^ a b 鳥取県”. 全国都道府県別SC一覧. 一般社団法人 日本ショッピングセンター協会. 2017年8月28日閲覧。
  4. ^ a b プラット赤穂シネマ”. 港町キネマ通り (2013年8月). 2017年8月28日閲覧。[出典無効]
  5. ^ a b c 倉吉パープルタウン シネマエポック”. 港町キネマ通り (2017年7月). 2017年8月28日閲覧。[出典無効]
  6. ^ a b c 再生に取り組む中小企業経営者からの報告”. 中小企業活性化協議会・中小企業庁. 2023年10月9日閲覧。
  7. ^ 倉吉観光情報 パープルタウン”. 倉吉観光MICE協会. 2023年10月9日閲覧。
  8. ^ 創業40年超 倉吉の老舗ショッピングセンター「パープルタウン」リニューアル(鳥取・倉吉市)”. さんいん中央テレビ (2022年11月22日). 2023年5月7日閲覧。
  9. ^ 清野貴幸 (2022年11月24日). “鳥取の商業施設「パープルタウン」がリニューアル 芝生広場を新設”. 朝日新聞 (朝日新聞社). https://www.asahi.com/articles/ASQCR6QBRQCQPUUB005.html 2023年5月31日閲覧。 
  10. ^ 新編倉吉市史編集委員会『新編倉吉市史 第三巻 近・現代編』倉吉市、1993年。

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

  1. ^ a b c d e f パープルタウンとは 30年の歴史を追う”. パープルタウン (2016年11月). 2023年5月31日閲覧。
  2. ^ 改装工事のお知らせ パープルタウン - ウェイバックマシン(2022年12月10日アーカイブ分)
  3. ^ パープルタウンオリジナルキャラクター発表!”. パープルタウン (2016年11月23日). 2018年10月2日閲覧。

外部リンク[編集]