バドミントン日本リーグ

バドミントン日本リーグ(バドミントンにほんリーグ)は、日本バドミントン実業団チーム対抗リーグ戦である。

歴史[編集]

  • 1979年に第1回が開かれた。第13回(1991年)から2部制となった。
  • 第6回大会のみ2複3単で行われている。
  • 実業団チームの他、第1回、第2回大会には全日本学生選抜チーム、第3回と第4回大会には全・日本体育大学チームが出場している。
  • 近年は毎年秋から年末にかけて開催されていたが、2015年度大会は10月末から翌年2月中旬にかけて行われた。
  • 2016年度から1部リーグ名を「BADMINTON S/J LEAGUE」に変更する[1][2]。「バドミントン日本リーグ」は2部リーグの名称として行われていたが、2018-19シーズンから「S/J LEAGUE Ⅱ」と改められた。日本リーグの下部にあたる3部リーグとして「チャレンジリーグ」も設置されている。
  • 最多優勝は、男子がNTT東日本の18回、女子が三洋電機の16回である。

大会概要[編集]

順位決定基準
①勝試合:1点、負試合:0点、棄権または没収試合:-1点
勝点合計が多いものより上位とする。
②勝点合計が2チーム以上同点の場合は、取得マッチ率の高いチームを上位とする。
③さらに同率の場合には、取得ゲーム率の高いほうを上位とする。
これでも決まらない場合は、全試合の取得ポイント総数と喪失ポイント総数を集計して、取得ポイント率の高いほうのチームを上位とする。
④さらに同率の場合は、次の方法で順位を決める。
2チームの場合は当事者同士の対戦で勝ったほうのチームを上位とする。
3チーム以上の場合は日本リーグ実行委員会が順位を決定する。
⑤いかなる場合にも順位決定のための特別な試合は行わない。
競技方法
①競技は現行の(公財)日本バドミントン協会競技規則により行う。
②2複、1単(ダブルス2試合+シングルス1試合)とする。
③選手は単、複を兼ねて出場できない。
④試合は複、単、複の順に行ない、オーダーはフリーとする。
その他
翌年度に入社する選手が内定選手として出場することがある。

歴代優勝・準優勝チーム(旧1部リーグ)[編集]

年度 男子 女子
優勝 準優勝 優勝 準優勝
37 2015 日本ユニシス トナミ運輸 日本ユニシス 再春館製薬所
36 2014 NTT東日本 NTT東日本 日本ユニシス
35 2013 日本ユニシス 日本ユニシス ルネサス
34 2012 トナミ運輸 日本ユニシス ルネサス NTT東日本
33 2011 日本ユニシス ルネサス
32 2010 日本ユニシス トナミ運輸 三洋電機
31 2009 三洋電機 NTT東日本
30 2008 NTT東日本 日本ユニシス NEC SKY
29 2007 トナミ運輸 NEC九州
28 2006 日本ユニシス ヨネックス
27 2005 NTT東日本
26 2004 トナミ運輸 日本ユニシス
25 2003
24 2002
23 2001 NTT東日本 ヨネックス 三洋電機
22 2000 YKK九州 三洋電機 NEC九州
21 1999 トナミ運輸 三協アルミ
20 1998 NTT東京 三協アルミ 三洋電機
19 1997 三洋電機 三協アルミ
18 1996 NTT東京 トナミ運輸
17 1995 日本ユニシス
16 1994 トナミ運輸 サントリー
15 1993 三洋電機
14 1992 NTT関西 三協アルミ
13 1991 トナミ運輸 ヨネックス
12 1990 NTT北海道 三洋電機 サントリー
11 1989 NTT関西 サントリー 三洋電機
10 1988 トヨタ自動車 三洋電機 ヨネックス
9 1987 ヨネックス ヨネックス 三洋電機
8 1986 ヨネックス NTT東京 三洋電機 三協アルミ
7 1985 NTT東京 ヨネックス サントリー 三洋電機
6 1984 電電東京
5 1983 ヨネックス 電電東京 ヨネックス
4 1982 電電東京 ヨネックス 三洋電機
3 1981 全・日本体育大学 ヨネックス
2 1980 ヨネックス 河崎ラケット サントリー
1 1979 ヨネックス・スポーツ 電電東京 サントリー ヨネックス・スポーツ

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]