ハーツクライ

ハーツクライ
2005年12月25日 中山競馬場にて
現役期間 2004 - 2006年
欧字表記 Heart's Cry[1]
香港表記 真心呼喚
品種 サラブレッド
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2001年4月15日[1]
死没 2023年3月9日(22歳没)
抹消日 2006年11月30日
サンデーサイレンス[1]
アイリッシュダンス[1]
母の父 トニービン[1]
生国 日本の旗 日本北海道千歳市[1]
生産者 社台ファーム[1]
馬主 (有)社台レースホース[1]
調教師 橋口弘次郎栗東[1]
厩務員 山本国雄[1]
競走成績
タイトル JRA賞最優秀4歳以上牡馬(2005年)
生涯成績 19戦5勝[1]
中央競馬)17戦4勝
ドバイ)1戦1勝[1]
イギリス)1戦0勝[1]
獲得賞金 9億2536万900円[1]
(国内)5億5573万1000円
(海外)3億6962万9900円[1]
WTRR L122 / 2005年[2]
L124 / 2006年[3]
勝ち鞍
GI 有馬記念 2005年
GI ドバイSC 2006年
GII 京都新聞杯 2004年
テンプレートを表示

ハーツクライ(欧字名:Heart's Cry :真心呼喚2001年4月15日 - 2023年3月9日)は、日本競走馬種牡馬。主な勝ち鞍は2005年有馬記念2006年ドバイシーマクラシック

競走馬時代[編集]

出生-デビュー前[編集]

父・サンデーサイレンスは1995年から13年連続でリーディングサイアーに選出された[4]。母・アイリッシュダンスは1995年の新潟大賞典新潟記念など中央競馬で9勝を挙げた[5]

馬名は母の名より連想してダンスパフォーマンスの『リバーダンス』中の一曲「ザ・ハーツクライ (The Heart's Cry) 心の叫び」から名付けられた[6]

3歳(2004年)[編集]

2004年1月の京都競馬場の3歳新馬戦(芝2000m)で武豊を鞍上にデビューし、1番人気に応え難なく勝利した[7]

次のきさらぎ賞では1戦のキャリアながら3着に入り素質の高さを見せる[8]。その後若葉ステークススズカマンボとの叩き合いを制した[9]

3歳牡馬クラシック第一弾皐月賞は5番人気に推されるも、ダイワメジャーの14着と大敗[10]。続く京都新聞杯では再びスズカマンボに競り勝ち、重賞初制覇を果たした[11]

迎えた東京優駿(日本ダービー)では直線で大外から追い上げ、3着のハイアーゲームを捕らえるがキングカメハメハのレースレコード勝ちの前に屈し、2着となる[12]。鞍上の横山典弘はレース後、「現時点では完成度の差」としつつも「この馬は走るよ。凄い能力」と語った[13]

秋になり、再び武豊を背に神戸新聞杯に出走するもキングカメハメハの3着に終わった[14]

キングカメハメハ不在の菊花賞ではダービー2着が評価され1番人気に支持されたが、デルタブルースの7着に終わり、クラシック競走優勝は果たせなかった[15]

その後、3歳馬ながらジャパンカップ有馬記念を連戦するが、菊花賞から馬体重が12kg減ったジャパンカップは10着[16][17]、キャリアで最低体重の472kgで挑んだ有馬記念は9着に敗れている[18]

4歳(2005年)[編集]

2005年初戦の大阪杯は直線だけで追い込みサンライズペガサスの2着[19]。続いて天皇賞(春)では追い上げるもスズカマンボの5着に敗れた[20][21]。次に挑んだ宝塚記念でも11番人気のスイープトウショウにクビ差及ばず2着と、春は惜しいレースが続いた[22][23]。その後放牧に出されるが、管理調教師である橋口弘次郎は「放牧が明けて秋になると、春とは別の馬のように馬体が成長した」とコメントしている[要出典]

秋初戦、トライアル競走を使わずに天皇賞(秋)に出走。2004年の東京優駿と同年の有馬記念以降同馬に騎乗してきた横山典弘がゼンノロブロイに騎乗したため、短期免許で来日中のフランス人騎手のクリストフ・ルメールが騎乗し、その後も引退まで騎乗を続けた。結果はスローペースということもありヘヴンリーロマンスの6着であったが[24][25]上がりタイムの32秒8は前走敗れたスイープトウショウ(5着)と同じであり[26]、将来への期待を失わないものだった。

続くジャパンカップは、後方から馬群を掻き分けて追い込み、ホーリックスが1989年に記録したレースレコードを0.1秒上回る2分22秒1の日本レコードタイムで入線し、イギリス調教馬のアルカセットと同タイムながらハナ差3センチの2着に敗れた[27]

ハーツクライがGI初勝利を決めた第50回有馬記念(2005年12月25日撮影 左端10番。騎手・ルメール 中央の6番がディープインパクト)

その後ファン投票6位に推され、有馬記念への出走を決める。迎えた第50回有馬記念では、鞍上のクリストフ・ルメールがこれまでの追い込むスタイルを一転させ大胆な先行策をとって成功し、無敗で三冠を制してこのレースに臨んできた圧倒的1番人気ディープインパクトの追撃を押さえ、半馬身差で初のGI制覇を達成した[28][29]

この勝利と年間を通じてのGI戦線での活躍が評価され、JRA賞で2005年度最優秀4歳以上牡馬に選出された[30]。また有馬記念後、橋口は翌年にハーツクライの海外遠征プランを明らかにした。

5歳(2006年)[編集]

2006年の初戦として選んだのは、3月のドバイシーマクラシックであった。事前の同じ橋口厩舎のユートピアとの追い切りでは、馬なりで上がり3ハロン33秒台という破格の時計を出し、本番では有馬記念と同じく、逃げ先行の作戦で、直線ではムチを入れることなくOuija Board(ウィジャボード)ら後続を突き放し2着に4馬身差をつけ勝利した[31]

同年7月には欧州最高峰の競走の1つ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス (KGVI&QES)へ出走[32][33][34]Hurricane Run(ハリケーンラン)に次ぐ2番人気に支持された[35]。1970年以来の6頭立てという少頭数となり[35]、終始3, 4番手を追走して、最後の直線で一度は先頭に立つなど健闘したものの、3着に終わった[36][37][38]。橋口は滞在期間中に「馬の雰囲気が思っていたのとは少し違う」と語り[39]ルメールもレース後に「一度使っておきたかった」と語っている[37]。陣営は来年度の再挑戦を決定した[40][注 1]

同年の日本初戦となったジャパンカップでは、凱旋門賞出走後のディープインパクトとの有馬記念以来の再戦ということもあり、注目された。しかしレース前にハーツクライが喘鳴症を発症していることが公表され、不安が残る中での出走となった。そして2番人気で迎えたレースではスタートから先行し、ライバルであるディープインパクトが最後方につける中、ハーツクライは道中3番手を進み、最後の直線を迎えたが、近走の様な手応えがなく、見せ場なく沈み11頭立ての10着と大敗した[44][45]

橋口は大敗を喘鳴症の影響によるという見方を示し、オーナー及び関係者協議の結果11月28日に現役引退が発表され2007年より種牡馬入りが決まった[46]

競走成績[編集]

以下の内容は、netkeiba.comの情報に基づく[47]

競走日 競馬場 競走名


オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量
[kg]
距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2004. 01.05 京都 3歳新馬 10 8 9 01.7 0(1人) 01着 武豊 56 芝2000m(良) 2:06.0 (35.3) -0.2 (ミヤタイセン) 492
02.15 京都 きさらぎ賞 GIII 14 5 8 16.7 0(5人) 03着 幸英明 56 芝1800m(良) 1:48.6 (35.2) -0.6 マイネルブルック 488
03.20 阪神 若葉S OP 14 2 2 02.6 0(2人) 01着 安藤勝己 56 芝2000m(良) 2:00.2 (34.2) -0.0 スズカマンボ 484
04.18 中山 皐月賞 GI 18 8 16 14.0 0(5人) 14着 安藤勝己 57 芝2000m(良) 2:00.0 (34.3) -1.4 ダイワメジャー 480
05.08 京都 京都新聞杯 GII 11 8 11 03.8 0(2人) 01着 安藤勝己 56 芝2200m(良) 2:11.9 (33.4) -0.1 (スズカマンボ) 476
05.30 東京 東京優駿 GI 18 3 5 17.1 0(5人) 02着 横山典弘 57 芝2400m(良) 2:23.5 (34.3) -0.2 キングカメハメハ 482
09.26 阪神 神戸新聞杯 GII 8 8 8 02.4 0(2人) 03着 武豊 56 芝2000m(良) 1:59.4 (33.8) -0.4 キングカメハメハ 486
10.24 京都 菊花賞 GI 18 5 10 02.7 0(1人) 07着 武豊 57 芝3000m(良) 3:06.2 (35.3) -0.5 デルタブルース 492
11.28 東京 ジャパンC GI 16 2 3 06.5 0(3人) 10着 武豊 55 芝2400m(良) 2:25.7 (35.2) -1.5 ゼンノロブロイ 480
12.26 中山 有馬記念 GI 15 3 5 45.3 (10人) 09着 横山典弘 55 芝2500m(良) 2:30.5 (34.2) -1.0 ゼンノロブロイ 472
2005. 04.03 阪神 産経大阪杯 GII 9 8 9 05.3 0(4人) 02着 横山典弘 58 芝2000m(良) 1:59.2 (34.2) -0.2 サンライズペガサス 490
05.01 京都 天皇賞(春) GI 18 8 16 13.7 0(8人) 05着 横山典弘 58 芝3200m(良) 3:17.1 (34.5) -0.6 スズカマンボ 492
06.26 阪神 宝塚記念 GI 15 3 4 18.3 0(3人) 02着 横山典弘 58 芝2200m(良) 2:11.5 (35.2) -0.0 スイープトウショウ 496
10.30 東京 天皇賞(秋) GI 18 5 10 06.7 0(2人) 06着 C.ルメール 58 芝2000m(良) 2:00.4 (32.8) -0.3 ヘヴンリーロマンス 490
11.27 東京 ジャパンC GI 18 8 16 07.2 0(2人) 02着 C.ルメール 57 芝2400m(良) 2:22.1 (34.4) -0.0 アルカセット 496
12.25 中山 有馬記念 GI 16 5 10 17.1 0(4人) 01着 C.ルメール 57 芝2500m(良) 2:31.9 (35.0) -0.1 ディープインパクト 498
2006. 03.25 ナドアルシバ ドバイSC G1 14 13 5 - - 01着 C.ルメール 56 芝2400m(良) 2:31.89 (35.0) -0.67 (Collier Hill) 計不
07.29 アスコット KGVI & QEDS G1 6 3 4 04.0 0(2人) 03着 C.ルメール 60.5 芝12f(良) - - Hurricane Run 計不
11.26 東京 ジャパンC GI 11 1 1 05.8 0(2人) 10着 C.ルメール 57 芝2400m(良) 2:27.7 (36.4) -2.6 ディープインパクト 500

種牡馬時代[編集]

繋養先は北海道勇払郡安平町社台スタリオンステーションで、初年度の種付料は500万円となり、春から供用されてその後99頭が受胎した。翌2008年、第1号の産駒となる栗毛の牡馬を、自身の生まれ故郷である社台ファームで繋養されているメイボール1月16日に出産した[48]

2010年に初年度産駒がデビューし、7月24日小倉競馬場の新馬戦で、バラードソングが産駒としての初勝利を挙げた[49]2011年4月30日青葉賞ウインバリアシオンが産駒のJRA重賞初勝利を挙げる[50]

2013年10月27日天皇賞(秋)ジャスタウェイが優勝し、産駒のJRAGI初勝利を挙げた[51]。さらにジャスタウェイは2014年のドバイデューティーフリーを制し、日本競馬史上初となるドバイミーティング親子制覇を達成した[52]

2014年5月25日の優駿牝馬(オークス)ではヌーヴォレコルトが勝利。産駒の牝馬GI初制覇を達成した。翌週の東京優駿(ダービー)ではワンアンドオンリーが優勝。自身が成しえなかった東京優駿制覇を達成した。翌週の安田記念でもジャスタウェイが勝利し同一産駒での3週連続G1制覇を達成している[53]

2018年9月1日にはヨシダウッドワードステークスを勝利[54]。日本生産馬による史上初の米ダートG1勝利となった[55]

2019年の有馬記念をリスグラシューが制して有馬記念の父娘制覇を達成[56]。くしくもディープインパクトも有馬記念の父娘制覇を達成しているが、有馬記念の父娘制覇はこの2例のみである。

2020年をもって種牡馬を引退[57]。2021年生まれの産駒が最終世代となる。種牡馬引退後は引き続き社台スタリオンステーション功労馬として繋養された[58]

2023年3月9日、起立不能となり、死亡した。22歳没[59][60]

なお、2005年天皇賞(秋)以降、ハーツクライの主戦ジョッキーとなっていたルメールは、ハーツクライ死亡2週間後に行われたドバイシーマクラシックにおいてイクイノックスに騎乗し、ハーツクライの時と同じように逃げて勝ちを収めた。レースの後、ルメールは「僕がこのレースを勝つのは、2週間前に亡くなったハーツクライ以来。彼に敬意を表する機会を与えてくれたイクイノックスに感謝したい」と述べた[61]

9月16日に世界最古のクラシック競走であるセントレジャーステークスコンティニュアスが勝利して、英クラシック競走を制した[62]

年度別種牡馬成績(中央+地方)[編集]

出走 勝利 順位 AEI 収得賞金
頭数 回数 頭数 回数
2010年 51 132 16 18 76 1.22 2億4957万3000円
2011年 124 616 51 77 19 2.26 11億0359万1000円
2012年 200 1182 93 134 12 2.22 16億7061万3000円
2013年 273 1766 117 213 5 2.12 22億0881万4500円
2014年 356 2579 159 290 3 2.35 33億0327万4000円
2015年 378 2947 177 279 3 1.69 26億0139万8000円
2016年 397 2901 158 288 4 1.60 26億5785万5500円
2017年 427 3109 170 284 4 1.81 33億0105万2000円
2018年 455 3098 195 314 3 1.80 34億3276万9000円
2019年 447 3300 209 354 2 2.19 40億6604万9000円
2020年 419 2983 180 282 3 1.80 31億5948万1000円
2021年 419 2776 170 261 3 1.62 28億6672万9500円
2022年 401 2497 165 254 3 1.85 32億8161万500円

主な産駒[編集]

GI競走優勝馬[編集]

太字はGI競走、競走名の前の国旗は開催国(日本以外の場合に明記)

グレード制重賞優勝馬[編集]

地方重賞優勝馬[編集]

母の父としての主な産駒[編集]

グレード制重賞優勝馬[編集]

地方重賞優勝馬[編集]

血統表[編集]

ハーツクライ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系ヘイロー系
[§ 2]

*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
アメリカ
父の父
Halo
1969 黒鹿毛
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
父の母
Wishing Well
1975 鹿毛
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss

アイリッシュダンス
1990 鹿毛
北海道千歳市
*トニービン
Tony Bin
1983 鹿毛
*カンパラ Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
母の母
*ビューパーダンス
Buper Dance
1983 黒鹿毛
Lyphard Northern Dancer
Goofed
My Bupers Bupers
Princess Revoked
母系(F-No.) My Bupers系(FN:6-a) [§ 3]
5代内の近親交配 5代内アウトブリード [§ 4]
出典
  1. ^ [115]
  2. ^ [116][117]
  3. ^ [118][115]
  4. ^ [115]

その他[編集]

アニメ脚本家であり、後にジャスタウェイの馬主になる大和屋暁がハーツクライの一口馬主だった[119]

「人が乗ると猫のようにおとなしくなる」と言われるが、馬房では前脚も後ろ脚も飛んできて油断できない馬であった[39]。2006年のキングジョージで遠征した際には馬房の石壁を蹴り壊しており、受け入れ先のルカ・クマーニ調教師に驚かれている[43]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 受け入れ先の厩舎で調教パートナーが用意されることから、今回の遠征では帯同馬を付けていなかった[41]。ハーツクライは飛行機で水をほとんど飲まず、トモの筋肉が落ちてしまっていた[42]。馬房でも見慣れた馬のいない状況であったが、飼い葉はたくさん食べ、現地の水も飲んでおり、トモの張りも元に戻っていったといいう[43]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 21世紀の名馬Vol.4 ハーツクライ、p.63
  2. ^ The 2005 World Thouroughbred Racehorse Rankings”. IFHA. 2021年10月15日閲覧。
  3. ^ The 2006 World Thouroughbred Racehorse Rankings”. IFHA. 2021年10月15日閲覧。
  4. ^ サンデーサイレンス、13年連続リーディング獲得 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2023年11月18日閲覧。
  5. ^ アイリッシュダンス|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2023年11月18日閲覧。
  6. ^ ハーツクライ - 競走馬情報”. jra.jp. 日本中央競馬会. 2023年11月18日閲覧。
  7. ^ 【3歳新馬戦】(京都4R)〜人気に応えてハーツクライが抜け出すラジオNIKKEI(2004.1.5)、2021年1月6日閲覧。
  8. ^ 【きさらぎ賞(GIII)】(京都)〜マイネルブルックが制すラジオNIKKEI(2004.2.15)、2021年1月6日閲覧。
  9. ^ 【若葉S】(阪神)〜クラシック戦線へ殴り込み!ハーツクライ激戦制すラジオNIKKEI(2004.3.20)、2021年1月6日閲覧。
  10. ^ 2004年3回中山8日( 4月 18日) 11R 第64回 皐月賞(GI)JRA公式サイト、2021年1月6日閲覧。
  11. ^ 【京都新聞杯】(京都)〜いざダービーへ!ハーツクライ直線一気で快勝ラジオNIKKEI(2004.5.8)、2021年1月6日閲覧。
  12. ^ 【日本ダービー】(東京)〜キングカメハメハG1連勝でダービーを制すラジオNIKKEI(2004.5.30)、2021年1月6日閲覧。
  13. ^ 【日本ダービー】(東京)〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2004.5.30)、2021年1月6日閲覧。
  14. ^ 【神戸新聞杯(GII)】(阪神)〜キングカメハメハ 盤石の競馬で充実の秋へラジオNIKKEI(2004.9.26)、2021年1月6日閲覧。
  15. ^ 【菊花賞】(京都)〜伏兵デルタブルースが菊花賞を制すラジオNIKKEI(2004.10.24)、2021年1月6日閲覧。
  16. ^ 2004年5回東京8日( 11月 28日) 11R 第24回 ジャパンカップ(GI)JRA公式サイト、2021年1月6日閲覧。
  17. ^ 【ジャパンC】〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2004.11.28)、2021年1月6日閲覧。
  18. ^ 2004年5回中山8日( 12月 26日) 9R 第49回 有馬記念(GI)JRA公式サイト、2021年1月6日閲覧。
  19. ^ 【産経大阪杯(GII)】(阪神)〜サンライズペガサス 3年ぶりの美酒でこちらも大復活!ラジオNIKKEI(2005.4.3)、2021年1月6日閲覧。
  20. ^ 第131回 天皇賞(春)JRA公式サイト、2021年1月6日閲覧。
  21. ^ 【天皇賞・春】〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2005.5.1)、2021年1月6日閲覧。
  22. ^ 【宝塚記念】(阪神)〜女帝誕生!スイープトウショウが春のグランプリを制すラジオNIKKEI(2005.6.26)、2021年1月6日閲覧。
  23. ^ 【宝塚記念】(阪神)〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2005.6.26)、2021年1月6日閲覧。
  24. ^ 【天皇賞・秋(GI)】(東京)〜牝馬ヘヴンリーロマンスが制し大波乱ラジオNIKKEI(2005.10.30)、2021年1月6日閲覧。
  25. ^ 【天皇賞・秋】〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2005.10.30)、2021年1月6日閲覧。
  26. ^ 競馬データベース | 競走馬・騎手など情報満載 - netkeiba”. netkeiba.com. 2023年11月18日閲覧。
  27. ^ 【ジャパンC】(東京)〜伝説のレコードを更新!アルカセットが大激戦を制すラジオNIKKEI(2005.11.27)、2021年1月6日閲覧。
  28. ^ 【有馬記念(GI)】(中山)〜ディープインパクト敗れる ハーツクライ大金星ラジオNIKKEI(2005.12.25)、2021年1月6日閲覧。
  29. ^ 【有馬記念】〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2005.12.25)、2021年1月6日閲覧。
  30. ^ JRA賞決定 年度代表馬にディープインパクトラジオNIKKEI(2006.1.10)、2021年1月6日閲覧。
  31. ^ 【シーマC】これぞGPホースの力!ハーツクライ優勝!ラジオNIKKEI(2006.3.25)、2021年1月6日閲覧。
  32. ^ 石川2006.
  33. ^ 奥野 2006.
  34. ^ 合田 2006.
  35. ^ a b 石川 2006, p. 14.
  36. ^ 石川 2006, pp. 14–16.
  37. ^ a b 奥野 2006, p. 17.
  38. ^ 【“キングジョージ”】ハーツクライは惜しくも3着!ラジオNIKKEI(2006.7.30)、2021年1月6日閲覧。
  39. ^ a b 合田 2006, p. 19.
  40. ^ 石川 2006, p. 16.
  41. ^ 合田 2006, p. 18.
  42. ^ 合田 2006, pp. 18–19.
  43. ^ a b 合田 2006, pp. 19–20.
  44. ^ 【ジャパンC】(東京)〜英雄復活!ディープインパクトが最強馬決定戦を制すラジオNIKKEI(2006.11.26)、2021年1月6日閲覧。
  45. ^ 【ジャパンC】(東京)〜レース後のコメントラジオNIKKEI(2006.11.26)、2021年1月6日閲覧。
  46. ^ ハーツクライ引退決定、種牡馬にラジオNIKKEI(2006.11.29)、2021年1月6日閲覧。
  47. ^ ハーツクライの競走成績”. netkeiba.com. 2020年9月13日閲覧。
  48. ^ ハーツクライの初仔誕生”. 競走馬のふるさと案内所 (2008年1月25日). 2017年10月21日閲覧。
  49. ^ ハーツクライ産駒が初勝利/新馬戦”. 日刊スポーツ (2010年7月24日). 2017年10月21日閲覧。
  50. ^ 豪脚ウインバリアシオンV、いざ戦国ダービー獲り!=青葉賞”. スポーツナビ (2011年4月30日). 2017年10月21日閲覧。
  51. ^ 【天皇賞・秋】ジャスタウェイ ハーツクライ産駒初のG1制覇!”. スポニチアネックス (2013年10月27日). 2017年10月21日閲覧。
  52. ^ 有吉正徳 (2014年4月3日). “種牡馬としての価値も上げたハーツクライ”. 朝日新聞デジタル. 2017年10月21日閲覧。
  53. ^ 父サンデーサイレンスも2度達成している。【安田記念】ハーツクライ産駒 3週連続G1制覇”. スポニチアネックス (2014年6月9日). 2017年10月21日閲覧。
  54. ^ ハーツクライ産駒ヨシダがウッドワードSを快勝、芝&ダートG1制覇の快挙”. JRA-VAN ver.World (2018年9月2日). 2018年9月2日閲覧。
  55. ^ ハーツクライ産駒ヨシダが快挙!本場アメリカで日本産馬初の海外ダートG1制覇! | 競馬ニュース | 競馬ラボ”. www.keibalab.jp. 2023年10月4日閲覧。
  56. ^ 【有馬記念】リスグラシューが有終V レーン「引退が残念。さらに馬が成長していた」 ― スポニチ競馬Web”. スポニチ競馬Web. 2023年11月18日閲覧。
  57. ^ ハーツクライが種牡馬引退、社台SS吉田代表取締役「ゆっくりして」|極ウマ・プレミアム”. p.nikkansports.com. 2021年6月21日閲覧。
  58. ^ ハーツクライ種牡馬引退、今後は社台SSで功労馬に”. サンスポZBAT!競馬 (2021年6月21日). 2021年6月22日閲覧。
  59. ^ 競馬 G1 2勝 ハーツクライ死ぬ 初めてディープインパクト破る - 日本放送協会(NHK NEWS WEB) 2023年3月10日 17時01分
  60. ^ ハーツクライが死亡 - JRAニュース(日本中央競馬会)2023年3月10日
  61. ^ “【ドバイシーマC】強すぎイクイノックス!早すぎ最速7戦で獲得賞金12億円突破!!”. スポニチ. (2023年3月26日). https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2023/03/26/kiji/20230326s00004050260000c.html 2023年12月20日閲覧。 
  62. ^ 日本産馬コンティニュアス 英G1セントレジャーでV - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年10月4日閲覧。
  63. ^ ハーツクライ 種牡馬情報 世代・年次別”. JBIS Search. 2023年3月19日閲覧。
  64. ^ ハーツクライ 種牡馬情報 種牡馬成績”. JBIS Search. 2023年3月19日閲覧。
  65. ^ アドマイヤラクティ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  66. ^ ジャスタウェイ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  67. ^ ワンアンドオンリー”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  68. ^ ヌーヴォレコルト”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  69. ^ シュヴァルグラン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  70. ^ 【ジャパンC】シュヴァルグラン悲願のG1初制覇!キタサン連覇ならず”. スポニチアネックス. スポーツニッポン. 2017年11月26日閲覧。
  71. ^ スワーヴリチャード”. JBISサーチ. 2019年12月14日閲覧。
  72. ^ 【大阪杯】スワーヴリチャードが圧巻V!ミルコ大まくりで右回り克服しG1初制覇”. スポニチアネックス. スポーツニッポン. 2018年4月1日閲覧。
  73. ^ Yoshida”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  74. ^ リスグラシュー”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  75. ^ 【エリザベス女王杯】GI・2着4度のリスグラシューがついに戴冠”. サンケイスポーツ (2018年11月11日). 2018年11月11日閲覧。
  76. ^ ドウデュース”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年12月24日閲覧。
  77. ^ ギュスターヴクライ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  78. ^ カレンミロティック”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  79. ^ ウインバリアシオン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  80. ^ メイショウナルト”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  81. ^ ツルマルレオン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  82. ^ カポーティスター”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  83. ^ コレクターアイテム”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  84. ^ フェイムゲーム”. JBISサーチ. 2018年2月21日閲覧。
  85. ^ マジックタイム”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  86. ^ シュンドルボン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  87. ^ ストロングサウザー”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  88. ^ ベルラップ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  89. ^ ディアマイダーリン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  90. ^ アドマイヤエイカン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  91. ^ ロジクライ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  92. ^ アドマイヤミヤビ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  93. ^ サトノクロニクル”. JBISサーチ. 2017年12月4日閲覧。
  94. ^ ラーゴブルー”. JBISサーチ. 2019年12月14日閲覧。
  95. ^ グレイル”. JBISサーチ. 2017年11月27日閲覧。
  96. ^ ゴーフォザサミット”. JBISサーチ. 2018年4月28日閲覧。
  97. ^ ヒシイグアス”. JBISサーチ. 2021年1月5日閲覧。
  98. ^ 【京成杯】グラティアスが好位抜け出しで2馬身半差V ルメール「今日は楽勝でした」”. スポーツ報知 (2021年1月17日). 2023年12月20日閲覧。
  99. ^ イルーシヴパンサー”. JBISサーチ. 2023年1月5日閲覧。
  100. ^ ハーパー”. JBISサーチ. 2023年2月11日閲覧。
  101. ^ ナリタポセイドン”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  102. ^ クライリング”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  103. ^ シンゲツ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  104. ^ ユッコ”. JBISサーチ. 2017年10月21日閲覧。
  105. ^ タガノヴェリテ”. JBISサーチ. 2019年12月14日閲覧。
  106. ^ ヤマミダンス”. JBISサーチ. 2019年12月14日閲覧。
  107. ^ アスタークライ”. JBISサーチ. 2018年1月3日閲覧。
  108. ^ アイアムレジェンド”. JBISサーチ. 2021年8月26日閲覧。
  109. ^ グランデストラーダ”. JBISサーチ. 2021年9月2日閲覧。
  110. ^ アラジンバローズ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年9月24日閲覧。
  111. ^ タカジョー”. JBISサーチ. 2023年2月4日閲覧。
  112. ^ インダストリア”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年4月1日閲覧。
  113. ^ キラットダイヤ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月5日閲覧。
  114. ^ ユメノホノオ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年6月18日閲覧。
  115. ^ a b c 血統情報:5代血統表|ハーツクライ|JBISサーチ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年1月4日閲覧。
  116. ^ ハーツクライの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2020年5月31日閲覧。
  117. ^ ハーツクライの血統表|競走馬データ - netkeiba.com”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2020年6月3日閲覧。
  118. ^ 平出貴昭 (2014年9月17日). “『覚えておきたい日本の牝系100』収録の全牝系一覧”. 競馬“血統”人生/平出貴昭. 2020年5月31日閲覧。
  119. ^ 和田美保. “大和屋オーナー「頭真っ白」/天皇賞”. nikkansports.com. 日刊スポーツ. 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月14日閲覧。

参考文献[編集]

  • 石川ワタル「レース観戦記 我が心のキングジョージ」『優駿』第66巻第753号(2006年9月号)、2006年8月、14-16頁。
  • 奥野庸介「海外競馬評論家が分析 ハーツクライが勝てなかった理由」『優駿』第66巻第753号(2006年9月号)、2006年8月、17頁。
  • 合田直弘「遠征ルポ チーム橋口が戦った英国14日間」『優駿』第66巻第753号(2006年9月号)、2006年8月、18-21頁。
  • 週刊Gallop編集部『Gallop臨時増刊 21世紀の名馬Vol.4 ハーツクライ』産業経済新聞社、2017年。

外部リンク[編集]