ノート:竹内洋

耳塚寛明(当時:お茶の水女子大学副学長、専攻教育社会学)は、竹内著『学問の下流化』を「学界の諸先輩の中には何人かの巨人がいる。接するに、該博な知識、枯れることのない知的体力、専門領域を軽やかに越境する教養に圧倒される。著者もその一人」「著者には大河小説的専門書も多数」「原著以上の知的躍動」「すごい」と評している[1]。」

という記述に対してWikipedia:大言壮語をしないという変な言い掛かりをつけている人物がいる。Wikipedia:大言壮語をしないという定義には以下のことが書かれている。

「大言壮語とは、事実としての情報なしに、記事を単に引き立たせるための表現のことです。例えば以下のような表現を使うことは避けてください。

  • 「重要な……」「最も重要な……の一つ」「重大な……」
  • 「最も影響力のある……」「最善な……の一つ」「議論の余地のないほど……」

他にも「…明白な、伝説的な、美しい、話題となった、究極の、非常に、極めて、絶大な、屈指の、有数の、有力な、国民的な、とてつもなく、有名な、は必読、過ぎる…」など。」

「学界の諸先輩の中には何人かの巨人がいる。接するに、該博な知識、枯れることのない知的体力、専門領域を軽やかに越境する教養に圧倒される。著者もその一人」「著者には大河小説的専門書も多数」「原著以上の知的躍動」「すごい」というのは、耳塚寛明氏が実際にその様に評価しており、そのまま引用しただけであり、「事実としての情報」がある。

これらの「事実としての情報」があるのに、Wikipedia:大言壮語をしないに違反しており、ケシカランというなら、

カール・マルクスの項目で、「2005年のイギリスBBCのラジオ番組の視聴者投票でもっとも偉大な哲学者に選ばれた。」

スティーブ・ジョブズの項目で、「スティーブ・ジョブズは、芸術とテクノロジーを両立させた正に現代の天才だった。数百年後の人々は、彼とレオナルド・ダ・ヴィンチを並び称する事であろう。彼の偉業は、永遠に輝き続ける。」孫正義

ジャック・ウェルチの項目で、「1999年には『フォーチュン』誌で「20世紀最高の経営者」に選ばれており」

リオネル・メッシの項目で、「ジョゼップ・グアルディオラやシャビ、セルヒオ・バティスタなど、歴代最高の選手とする声も多い」

等も「マルクスがもっとも偉大な哲学者なんて大言壮語」とか、「ジョブズがダ・ヴィンチと並ぶなんて大言壮語」とか、「ウェルチが20世紀最高の経営者なんて大言壮語」とか、「メッシが歴代最高の選手なんて大言壮語」等々本人の個人的な主観で何でも大言壮語と言い掛かりをつけることが出来る。でもこれは完全にPOV。もちろん本人がそう思うのは自由であるが、「マルクスがもっとも偉大な哲学者」というBBCによる「事実としての情報」や、「ジョブズがダ・ヴィンチと並ぶ」という孫正義による「事実としての情報」や、「ウェルチが20世紀最高の経営者」というフォーチュンによる「事実としての情報」や、「メッシが歴代最高の選手」というグアルディオラやシャビやバティスタによる「事実としての情報」がある。この人物はWikipedia:大言壮語をしないの使い方がおかしい。--133.137.211.38 2017年7月31日 (月) 20:34 (UTC)[返信]

  1. ^ “学問の下流化 [著]竹内洋”. 朝日新聞. (2008年12月14日). オリジナルの2013年6月28日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20130628065347/http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011071703575.html