ネヴィンズ・ストリート駅

ネヴィンズ・ストリート駅
Nevins Street
ニューヨーク市地下鉄
ホーム 地図
駅情報
住所 Nevins Street & Flatbush Avenue
Brooklyn, NY 11217
ブルックリン区
地区 ダウンタウン
座標 北緯40度41分19秒 西経73度58分51秒 / 北緯40.688709度 西経73.980904度 / 40.688709; -73.980904座標: 北緯40度41分19秒 西経73度58分51秒 / 北緯40.688709度 西経73.980904度 / 40.688709; -73.980904
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTイースタン・パークウェイ線
運行系統    2 Stops all times (終日)
   3 Stops all times except late nights (深夜帯以外)
   4 Stops all times (終日)
   5 Stops weekdays only (平日20時45分まで)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: B25, B26, B38, B41, B47, B52, B67
バスによる輸送 MTAバス: B103
構造 地下駅
駅階数 2層(下層は不使用)
ホーム数 島式ホーム 2面
線路数 4線
その他の情報
開業日 1908年5月1日 (115年前) (1908-05-01)
バリアフリー情報 車椅子でホーム間を移動可能
利用状況
乗客数 (2017)3,271,270[1]増加 1.6%
順位 156位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 ボロー・ホール駅 (急行): 4 Stops all times 5 Stops weekdays only
ホイト・ストリート駅 (各停): 2 Stops all times 3 Stops all times except late nights
南側の隣駅 アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅: 2 Stops all times 3 Stops all times except late nights 4 Stops all times 5 Stops weekdays only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops all times 終日停車
Stops weekdays only 平日のみ停車
Stops late nights only 深夜のみ停車

ネヴィンズ・ストリート駅英語: Nevins Street)はニューヨーク市地下鉄IRTイースタン・パークウェイ線の駅である。ブルックリン区ダウンタウンのフラットブッシュ・アベニューとフルトン・ストリート、ネヴィンズ・ストリートの交差点に位置し、2系統4系統が終日、3系統が深夜を除く終日、5系統が平日のみ停車する[2]

駅構造[編集]

G 地上階 出入口
B1 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
B2 北行緩行線 ウェイクフィールド-241丁目駅行きホイト・ストリート駅
ハーレム-148丁目駅行き(ホイト・ストリート駅)
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
北行急行線 ウッドローン駅行きボロー・ホール駅
平日:イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行き(ボロー・ホール駅)
ラッシュ時:ネレイド・アベニュー駅行き(ボロー・ホール駅)
南行急行線 クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行きアトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅
ラッシュ時・深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行き(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅)
平日:フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行き(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅)
ラッシュ時:クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行き(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅)
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
南行緩行線 フラットブッシュ-アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行き(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅)
朝ラッシュ:ニューロッツ・アベニュー駅行き(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅)
ニューロッツ・アベニュー駅行き(アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅)
B3 単式ホーム、ホーム間連絡通路に転用(列車入線なし)
路盤 列車の入線なし
配線図
未敷設の分岐線
上層階不使用線路
下層階不使用線路
未敷設のラファイエット
・アベニューへの分岐線
未敷設の下層階への分岐線
未敷設の4番線への分岐線
未敷設のロングアイランド鉄道
アトランティック支線への分岐線
使用されている線路
不使用の線路
下層階の不使用の線路

駅は1908年5月1日のイースタン・パークウェイ線ボロー・ホール駅 - アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅の開業と共に開業した。島式ホーム2面と緩行線2線・急行線2線を有した2面4線の地下駅で、かつては南北急行線間に5本目の線路も走っていたが1956年に撤去されている。これ元々当駅が相対式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線の2面3線の急行通過駅として計画されていた名残で、その後急行線を南北で分けた2線とすることと当駅を急行停車駅とすることが決まったため、元々南北緩行線として建設していた線路を南北急行線とし、その外側に南北緩行線を敷設し相対式ホームを島式ホームと改めた。改札口はホーム上の改札階にあり南北ホームで独立しているが、南北ホーム間はホーム下にある使用されていない単式ホームを経由し行き来することができる。この単式ホームは南行ホームの下にあり、南行緩行線の下にあたるホーム西側には使われていない線路が敷設されている。

駅には1997年にアントン・フォン・ダーレンにより製作されたアートワーク『Work & Nature』が飾られている。これは改札階に飾られている14インチ×83フィートの大きさのモザイクアートで、ミシンを使う女性や子供の世話をする母親、木を植える男性、設計図を読む建築家、会議に出席する女性役員、有名なミュージシャンであるファリー・ルイスなどが描かれている。これらの人物は、製作者であるアントン・フォン・ダーレンによると「すべての作品を取り巻く誇り、尊厳、そして美しさ (pride, dignity, and beauty surrounding all work)」を象徴しているという。

1981年にMTAは、地下鉄内で最も老朽化した69駅の中に当駅をあげている[3]

出口[編集]

前述の通り、単式ホームを転用したホーム間連絡通路によってすべての出口が両ホームに接続している。

  • 階段2つ、フラットブッシュ・アベニューとフルトン・ストリート、ネヴィンズ・ストリートの交差点南西。南行ホーム側改札口接続[4]
  • 階段2つ、フラットブッシュ・アベニューとフルトン・ストリート、ネヴィンズ・ストリートの交差点北西。北行ホーム側改札口接続[4]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2018年7月12日). 2018年7月12日閲覧。
  2. ^ Clark St Tunnel Reconstruction Weekend Service Changes”. web.mta.info. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2017年6月8日). 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。
  3. ^ Gargan, Edward A. (1981年6月11日). “AGENCY LISTS ITS 69 MOST DETERIORATED SUBWAY STATIONS”. ニューヨーク・タイムズ. https://www.nytimes.com/1981/06/11/nyregion/agency-lists-its-69-most-deteriorated-subway-stations.html 2016年8月13日閲覧。 
  4. ^ a b MTA Neighborhood Maps: Downtown Brooklyn and Borough Hall”. mta.info. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). 2015年8月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • Lee Stokey. Subway Ceramics: A History and Iconography. 1994. ISBN 978-0-9635486-1-0.

外部リンク[編集]