ニンテンドーDSのゲームタイトル一覧 (2004年-2005年)

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ニンテンドーDSのゲームタイトル一覧 (2004年-2005年)（ニンテンドーディーエスのゲームタイトルいちらん (2004ねん-2005ねん)）では、ニンテンドーDS対応として2004年から2005年にかけてに発売されたゲームソフトを発売順に列記する。

発売ソフトの形態・変遷[編集]

2004年[編集]

ローンチタイトルの一つである『大合奏!バンドブラザーズ』はもともと「ゲームボーイミュージック」というゲームボーイアドバンス用ソフトの企画だったが、技術上の制約から開発中止となった過去があり、スタッフの要望によりニンテンドーDS用ソフトとして出発することができた^[1]。

2005年[編集]

この年から、老若男女問わず楽しめることをコンセプトとしたTouch! Generationsと呼ばれる作品群が任天堂によって供給され、本体販売数500万台突破（2005年12月26日時点）の立役者となった^[3]。 そのひとつである『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』(2005年5月19日発売)は、簡単な計算問題や文章の音読といった「脳力」を強化するというコンセプトのゲームであり、テレビや口コミを通じてヒットを巻き起こし、続編の『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』とともに、ニンテンドーDSを代表するソフトの一つとなった^[4]。

2005年後半には、リズムゲーム『押忍!闘え!応援団』（2005年7月28日発売）が「応援団」という日本独自の題材ながらも、その評判は国外にも伝わり、『Elite beat Agents』という題名でローカライズされた^[5]。

2005年9月15日にバンダイから発売された『たまごっちのプチプチおみせっち』は、同社の携帯育成ゲーム「かえってきた！たまごっちプラス」シリーズのキャラクターとともに店を経営する内容であり、原作同様小学生の女児を中心に人気を集め、2006年初頭の時点では100万本を突破した^[6]。

どうぶつの森シリーズ初の携帯機向けタイトルである『おいでよ どうぶつの森』^[7]は、2005年11月23日の発売から1カ月近くの間に127万本の売り上げを達成し、ニンテンドーDS本体の品薄を招いたほどだった^[3]。加えて、『おいでよ どうぶつの森』の発売に合わせてニンテンドーDSおよびWii向けのネットワークサービス「ニンテンドーWi-Fiコネクション」のサービス開始された^[7]。

サービス開始後も、『マリオカートDS』（2005年12月8日）^[8]や『スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団』（2005年12月1日）^[9]をはじめとするWi-fi対応作品が出てきた。

一方で、ヒット作の大半が任天堂の作品であることから、サードパーティ作品の多様性を課題として挙げる者もいた^[10]。

凡例[編集]

• 容量:単位はメガビット（Mb）またはギガビット（Gb）
• Wi-Fi:ニンテンドーWi-Fiコネクション対応ソフト。
• U:Wii Uバーチャルコンソール対応ソフト（Wii U版バーチャルコンソールのゲームタイトル一覧も参照）。

2004年（全14タイトル）[編集]

2005年（全112タイトル）[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

• 『ファミ通ゲーム白書2006』株式会社Gzブレイン、2006年5月15日。