ニンテンドー3DSのゲームタイトル一覧

ニンテンドー3DSのゲームタイトル一覧（ニンテンドースリーディーエスのゲームタイトルいちらん）では、ニンテンドー3DS対応として発売したゲームソフトおよびNewニンテンドー3DS専用ソフトを発売日順に列記する。なお追加要素を含まない廉価版は除く。また限定版や本体同梱版は、ソフトと同時に発売されたもののみ記述する。

ニンテンドー3DSは、その名の通りゲーム画面を3D表示にしたことが最大の特徴であり、3D眼鏡等の周辺機器を要することなく、裸眼で3D映像が見られることはユーザーにとって衝撃的だった。前世代機のニンテンドーDSにはない特徴として、2つのカメラによる立体的な写真や動画の撮影、そして、モーションセンサーとジャイロセンサーの搭載などが挙げられる。^[1]

任天堂はハード初期に『ゼビウス』をはじめとするレトロゲームを立体視に対応させた「3Dクラシックス」と呼ばれる作品群を展開しており^[2]、のちに「セガ3D復刻プロジェクト」^[3]といった他社プロジェクトにも影響を与えた。

また、『ルイージマンション』^[4][5]のように、原作の時点で立体視が見込まれていたものの実現せず、3DSへの展開によって悲願を成就できた例もあった。

さらに、ニンテンドー3DSは歩数計も内蔵しており、『スーパーストリートファイターIV 3Dエディション』のフィギュアコイン機能のようにこれを応用した例もある^[6]。

一方、質の低い作品もあり、たとえば『SHOOT THE BALL』という作品の場合、「Shoot The Ball - Ready To Publish Fun Arcade Game」という既存のテンプレートほぼそのままであることから、アセット・フリップではないかと指摘する声もあった^[7]。

2019年までに発売されたタイトルの中には、『CODE OF PRINCESS』^[8]のように、Nintendo Switchをはじめとする次世代機に移植された作品もある。

ニンテンドー3DSのニンテンドーeショップ終了に伴い、2023年3月28日をもって全てのダウンロードソフトの配信を終了した^[9]。

ニンテンドー3DSのタイトル[編集]

本節の「発売されたタイトル一覧表」には合計で「1803」のゲームタイトルを発売日・発売元とともに列記している。また「地域ごとの発売年一覧表」には2011年から2022年に発売されたゲームタイトル数を地域および年に分けて列記している。

「発売されたタイトル一覧表」の凡例は以下の通り。

• 「DL」には、ダウンロード版の発売状況について記載している。
  • 「◎」：店頭でダウンロードカードを購入、オンラインショップでダウンロード番号を購入、ニンテンドーeショップで直接購入の3形態を選ぶことができる。
  • 「△」：店頭でダウンロードカードを購入もしくはオンラインショップでダウンロード番号を購入、ニンテンドーeショップで直接購入の2形態を選ぶことができる。
  • 「□」：ダウンロード版はニンテンドーeショップでのみ購入できる。
  • 「×」：現時点でダウンロード版が発売されていない。
  • 無印：ダウンロード専用
• パッケージとダウンロードの併売をしていたタイトルの「備考」には「配信期間」を記しているが、開始年月日を記していないものはパッケージ発売日と配信日が同日である。また終了年月日を記していないものは、ニンテンドーeショップでの配信終了日の「2023年3月28日」である。
• ダウンロードタイトルに関して、パッケージタイトルから機能を削減して配信されたものは、タイトル名が異なっていても1タイトルとして扱わず、パッケージタイトルの備考に記す（例：『大合奏!バンドブラザーズP デビュー』）。