トッド・ブラックアダー

トッド・ブラックアダーTodd Julian Blackadder, 1971年9月20日 - )は、ニュージーランド南島ランギオラ出身のラグビー指導者、元ラグビーニュージーランド代表キャプテン。息子はラグビーニュージーランド代表のイーサン・ブラックアダー(Ethan J. Blackadder

秩父宮ラグビー場にて 2020年1月12日

来歴[編集]

1996年にNPC(現在のエアーニュージーランドカップ)カンタベリーに所属(2001年まで)、同年よりスーパー14クルセイダーズに所属(2001年まで)。現役時代はナンバーエイト、フランカーロックとして活躍した。1997年から2001年までクルセイダーズ正キャプテンを務め、3度のスーパーラグビー優勝を果たす。クルセイダーズでは71試合、カンタベリーでは128試合に出場した。

1995年に、ラグビーニュージーランド代表へ初選出され、同年10月25日に開催された対イタリア戦(カターニア)でデビューした。2000年までニュージーランド代表に選出され12キャップ(そのうち10試合はキャプテン)。

2001年11月よりスコットランドケルティックリーグに参戦するエディンバラへ移籍し2004年に引退を表明するまでエディンバラで75試合に出場した。この間、2003年から2004年までラグビースコットランド代表アシスタントコーチ、2005年から2006年までエディンバラヘッドコーチを歴任。

2006年にニュージーランドへ戻りクルセイダーズの技術指導コーチに就任する。2007年はNPCに参戦するタズマンのラグビーディレクター 兼 ヘッドコーチに就任した。

2008年シーズンでクルセイダーズヘッドコーチの引退を表明していたロビー・ディーンズの後任として、同年7月23日にクルセイダーズヘッドコーチに就任した。

2016年シーズを持ちクルセイダーズを離れ、2018年 - 2019年シーズンまでプレミアシップバース・ラグビーヘッドコーチ。

2019年6月に、東芝ブレイブルーパスヘッドコーチに就任(契約期間は2年間)。

関連項目[編集]