ピースヴィル・レコード

ピースヴィル・レコード
Peaceville Records
設立1987年
設立者ポール "ハミー" ハムショー
現況活動中
販売元Snapper Music (2000 - )
ジャンルヘヴィメタル
ドゥームメタル
デスメタル
ハードコア・パンク (初期)
クラストコア (初期)
アナーコパンク英語版 (最初期)
イギリスの旗 イギリス
本社所在地イングランドの旗 イングランド
ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバー
ウェスト・ヨークシャー
Kirklees Dewsbury
公式サイトhttp://www.peaceville.com/

ピースヴィル・レコード (Peaceville Records) は、イギリスイングランドデューズベリーヘヴィメタルを中心に扱うインディーズレーベル1987年ウェスト・ヨークシャーデューズベリーで、ポール・“ハミー”・ハムショー (Paul "Hammy" Halmshaw)が設立した。

概要[編集]

設立当初は、アナーコパンク英語版などのパンク・ロックを中心に取り扱うテープレーベルであった。その後、クラストコアや、ハードコア・パンク、それに影響を受けたヘヴィメタルを取り扱うようになり、パンク・ロックからヘヴィメタルを中心に扱うようになった。1988年にハムショーがフルタイムでレーベル運営を行うようになる。ただし、1981年Instigatorsデモテープをリリースするためにレーベルは設立されている。

このような経緯から、ピースヴィルはドゥームメタル1980年代のイギリスのパンク・ロックシーンのコネクションとして知られている。サブレーベルに、スラッシュメタルを中心に扱うデフ・レコード (Deaf Records)や、サイケデリック・エレクトロニカを中心に扱うドリームタイム・レコード (Dreamtime Records)がある。

しかしながら、「ピースヴィル出」のバンド群として知られるオートプシーダークスローンマイ・ダイイング・ブライドアナセマオーペスカタトニアパラダイス・ロストは、ピースヴィルのレーベルの特性をよく示している。また、ピースヴィルはアンチ・メジャーなスタンスと左翼的な政治姿勢で知られるようになった。

2006年11月、最初のレーベル設立から25年間、レーベルの舵を切っていたハムショーと副社長のリサ・ハムショーが新しいプロジェクトに集中するためにピースヴィルを離れることが発表された。そして、ハムショーのアシスタントを務めていたポール・グラウンドウェル (Paul Groundwell)が後任に就いた[1]

2000年から、Snapper Musicが販売を担当している。

アーティスト一覧[編集]

過去の契約アーティスト[編集]

コンピレーション[編集]

  • A Vile Peace (1987)
  • Vile Vibes (1990)
  • Peaceville Volume 4 (1992)
  • The Best of Peaceville (1995)
  • Autumn Sampler '95 (1995)
  • Under the Sign of the Sacred Star (1996)
  • Peaceville X (1998)
  • Peaceville Classic Cuts (2001)
  • Peaceville Sampler 2002 (2002)
  • New Dark Classics (2006)
  • Metal Hammer (2006)
  • 21 Years Of Doom, Death & Darkness (2008)

脚注[編集]

  1. ^ PEACEVILLE RECORDS Founders Retire From Music Business”. Roadrunnerrecords.com (2006年11月16日). 2012年7月1日閲覧。

外部リンク[編集]