ツール・ド・フランス1919

ツール・ド・フランス1919は、ツール・ド・フランスとしては13回目の大会。1919年6月29日から7月27日まで、全15ステージ、全行程5560kmで行われた。第一次世界大戦後に行われた、最初のツール・ド・フランスである。

レース概要[編集]

総合成績[編集]

順位 選手名 国籍 時間
1 フィルマン・ランボー ベルギーの旗 ベルギー 231時間07分15秒
2 ジャン・アラヴォワーヌ フランスの旗 フランス +1時間42分54秒
3 ウジェーヌ・クリストフ フランスの旗 フランス +2時間26分31秒
4 レオン・シウール ベルギーの旗 ベルギー +2時間52分15秒
5 オノーレ・バルテレミ フランスの旗 フランス +4時間14分22秒
6 ジャック・コーマンス ベルギーの旗 ベルギー +15時間21分34秒
7 ルイジ=ナターレ・ルーコッティ イタリア王国の旗 イタリア +16時間01分12秒
8 ジョセフ・ファンダール ベルギーの旗 ベルギー +18時間23分02秒
9 アルフル・ストゥー ベルギーの旗 ベルギー +20時間29分01秒
10 ジュール・ナンポン フランスの旗 フランス +21時間44分12秒

マイヨ・ジョーヌ保持者[編集]

ツール・ド・フランスにおいて、総合時間首位者を示すマイヨ・ジョーヌ着用制度が設けられたのはこの大会からである。第11ステージ終了時点で総合首位だったウジェーヌ・クリストフに対し、ツール運営責任者であるアンリ・デグランジュから授与されたのが最初である。

選手名 国籍 首位区間
ジャン・ルシユ ベルギーの旗 ベルギー 第1
アンリ・ペリシエ フランスの旗 フランス 第2-第3
ウジェーヌ・クリストフ フランスの旗 フランス 第4-第13
フィルマン・ランボー ベルギーの旗 ベルギー 第14-最終

外部リンク[編集]