チーズかまぼこ

チーズかまぼこ
別名 チーズ入りかまぼこ、チーかま
種類 蒲鉾、魚肉ソーセージ
発祥地 日本の旗 日本
考案者 村上清(丸善開発研究員)
誕生時期 1968年
主な材料 チーズ、白身魚
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チーズかまぼことは、チーズ入りの蒲鉾のことである。

概要[編集]

ドイツのチーズ入りソーセージケーゼクライナードイツ語版)にヒントを得て丸善の開発研究員村上清が考案[1]。丸善が1968年に「おらが幸」の商品名で販売を開始する[1]。同時期に学校給食として広まり、魚肉ソーセージのようにフィルムケーシングに詰めた製品が一般化する[1]

以降は練りものメーカー、おつまみメーカー、駄菓子メーカーなどが参入。その多くは丸善と同じスティック状の製品である。

ヤマサ蒲鉾は2007年から一部店舗限定でチーズかまぼこを使用したアメリカンドッグさっちゃんのちぃかまどっぐ」を販売している[2]

チーかまの商標[編集]

チーズかまぼこの略称として「チーかま」が一般的だが、丸善が商標を取得している[3]。そのため、丸善は商品のパッケージなどで「チーかまと呼べるのは丸善だけ」とアピールしている。

丸善は「チーズの日」(11月11日)と「かまぼこの日」(11月15日)の中間に当たることから11月13日を「チーかまの日」と制定した[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c チーかま誕生物語丸善
  2. ^ さっちゃんのちぃかまどっぐヤマサ蒲鉾
  3. ^ 登録1231194 (商願昭48-141861)
  4. ^ 11月13日。今日はチーかまの日日本食糧新聞

関連項目[編集]