チャールズ・ギプソン

チャールズ・ギプソン
*Charles Gipson*
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州オレンジ郡オレンジ
生年月日	1972年12月16日（51歳）
身長; 体重	5' 10" ＝約177.8 cm; 170 lb ＝約77.1 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	外野手
プロ入り	1991年 MLBドラフト63巡目
初出場	1998年3月31日
最終出場	2005年10月2日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴ロアラ高等学校（英語版）; サイプレス大学（英語版）; シアトル・マリナーズ (1998 - 2002); ニューヨーク・ヤンキース (2003); タンパベイ・デビルレイズ (2004); ヒューストン・アストロズ (2005);
	この表について

チャールズ・ウェルズ・ギプソン・ジュニア（Charles Wells Gipson Jr., 1972年 12月16日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡オレンジ出身の元プロ野球選手（外野手）。右投右打。

経歴[編集]

1991年のMLBドラフト63巡目（全体1493位）でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。マイナー時代の1994年 8月1日、クーパーズタウンのダブルデイ・フィールドで行われたフィラデルフィア・フィリーズとの野球殿堂奉納試合でミッキー・モランディーニの本塁打をジャンプ一番でもぎ取って一躍有名になった^[1]。なお、1994年8月から1995年4月にかけてMLB史上最長のストライキが実施された影響で、1995年のスプリングトレーニングにはオーナー側の命令で代替選手として参加していたためにスト破りを行った報復措置としてメジャー昇格後も選手会への加入を認められなかった。

1998年 3月31日、シーズン開幕戦のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー^[2]。以後マリナーズでは2002年まで5年間、主に代走や守備固めとして起用された。その後、ニューヨーク・ヤンキース、タンパベイ・デビルレイズ、ヒューストン・アストロズを渡り歩き、2005年に引退を表明した。前述にあるように代走や守備固めでの出場がほとんどだったため、メジャーでの実働8年間で出場373試合に対して打席数は366であり、試合数が上回っている。

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
1998	SEA	44	57	51	11	12	1	0	13	2	2	1	0	0	5	1	1	9	1	.235	.316	.255	.571
1999		55	89	80	16	18	5	2	27	9	3	4	2	0	6	0	1	13	2	.225	.287	.338	.594
2000		59	33	29	7	9	1	1	12	3	2	3	0	0	4	0	0	9	0	.310	.394	.414	.808
2001		94	72	64	16	14	2	2	20	5	1	1	1	1	4	0	2	20	2	.219	.282	.313	.697
2002		79	84	72	22	17	5	2	26	8	4	0	2	0	9	0	1	14	3	.236	.329	.361	.690
2003	NYY	18	12	10	3	2	0	0	2	2	2	1	1	0	1	0	0	2	0	.200	.273	.200	.473
2004	TB	5	5	4	1	2	0	0	2	0	1	0	1	0	0	0	0	1	0	.500	.500	.500	1.000
2005	HOU	19	14	11	2	2	1	0	3	1	1	1	2	0	1	0	0	3	0	.182	.250	.273	.523
MLB：8年		373	366	321	78	76	15	7	105	30	16	11	9	1	30	1	5	71	8	.237	.311	.327	.638

^ 「チャールズ・ギプソン」『マリナーズ地区優勝&ポストシーズン展望号』ベースボール・マガジン社 64頁
^ “Cleveland Indians at Seattle Mariners Box Score, March 31, 1998” (英語). Baseball-Reference.com. 2018年11月9日閲覧。