ダーラム・ブルズ

ダーラム・ブルズDurham Bulls)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ダーラムに本拠地をおくマイナーリーグの野球チーム。

概要[編集]

メジャーリーグタンパベイ・レイズ傘下AAA級チームで、インターナショナルリーグに所属している。本拠地球場はダーラム・ブルズ・アスレチック・パーク

創設は1902年に遡るが、度々解散を経験している。ニューヨーク・ヤンキースを始めとする多くの球団のアフィリエート・チームを経て、1980年からはA級カロライナリーグに所属し、アトランタ・ブレーブス傘下だった。1998年のMLB球団拡張に伴い、後述の映画による知名度などもあってAAA級に昇格し、新設されたタンパベイ・デビルレイズ(現レイズ)の傘下に収まった。

1988年公開のケビン・コスナー主演映画「さよならゲーム」(原題:Bull Durham)のモデルとなった球団として、広く知られるようになった。さらに35歳にしてメジャー・リーグ挑戦の夢を果たしたジム・モリスの実話をもとにした映画「オールド・ルーキー」(2002年公開)でも、主人公が一時所属するチームとして、ブルズが登場する。

所属経験のあるもっとも著名な選手は、アメリカ野球殿堂入りも果たしたジョー・モーガンである。1963年に当時親チームであったMLBヒューストン・コルト45's(現アストロズ)に昇格するまでの短期間、ブルズでプレーした。また、2012年にはレイズとマイナー契約した松井秀喜がプレーしていた。

選手名鑑[編集]

現役選手[編集]

投手

捕手

内野手

外野手

* 40人ロースター
2014年9月2日更新

[公式サイト(英語)より:ロースター 選手の移籍・故障情報]

過去の主な所属選手[編集]

外部リンク[編集]