ダントン駅

Dunton
1891年の地図に記載されたダントン駅。134丁目とヴァン・ワイク・アベニューの中間にある
所在地 クイーンズ区ダントン英語版
座標 北緯40度41分48.15秒 西経73度49分7.3秒 / 北緯40.6967083度 西経73.818694度 / 40.6967083; -73.818694座標: 北緯40度41分48.15秒 西経73度49分7.3秒 / 北緯40.6967083度 西経73.818694度 / 40.6967083; -73.818694
路線

歴史
開業 1869年6月(当初)
1890年以前(再開)
閉鎖 1876年6月(1回目の閉鎖)
1939年11月(2回目の閉鎖)
改築 1910-1914年
電化 1905年8月29日
過去名 Van Wyck Avenue (1869-1871)
Berlin (1871-1876)
サービス
前の駅   ロングアイランド鉄道   次の駅
リッチモンド・ヒル駅英語版 モントーク支線英語版
(現在または過去の所在地)
ジャマイカ駅
ボランズ・ランディング駅英語版 アトランティック支線英語版
(現在または過去の所在地)
ジャマイカ駅
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ダントン駅: Dunton)とはかつてアメリカ合衆国ニューヨーク市クイーンズ区ダントン英語版に存在したロングアイランド鉄道 (LIRR) の本線モントーク支線英語版、およびアトランティック支線英語版の地平である。この駅は1939年に、アトランティック支線がイースト・ニューヨーク駅英語版の東のトンネル内に移動された時に閉鎖された[1]

歴史[編集]

LIRRのアトランティック支線と130丁目で交差するロングアイランド・サウスサイド鉄道英語版ヴァン・ワイク・アベニュー駅(: Van Wyck Avenue station)を同線の南側に1869年6月(同線の開通からほぼ1年後)に開業した。同駅に停車場 (depot) が1870年7月に追加設置され、1871年5月に同駅はバーリン: Berlin)駅に改名された。LIRRは1876年5月3日よりサウスサイド鉄道の運行業務を請負った。同年6月25日(日曜日)をもってバーリン駅は閉鎖され、西(ローワー・モントーク支線英語版)から来るサウスサイド鉄道の全旅客列車がアトランティック支線との交差地点でアトランティック支線へ乗り入れるようになった[2][3]。停車場は1878年に西に移設され、アトランティック支線のうちレファーツ・ブールバード英語版との踏切に置かれ、モリス・グローブ英語版駅と命名された[1][要出典]

フレデリック・W・ダントン英語版(ロングアイランド鉄道社長で、ダントンを地区開発し自身の名を町の名に命名した人物)は駅舎をLIRRに無償提供し[4]アトランティック・アベニュー・ラピッド・トランジット英語版の各駅停車は1890年半ばまでにダントン駅(旧バーリン駅と同じ場所)に停車し始めた[5]。1897年の4月または5月、ダントン駅はアトランティック支線およびモントーク支線の線路の北側に移動され、本線上に新たなダントン駅が建設された[6][7]。1912-13年に行われた、隣駅の「ジャマイカ駅再開発」計画 ("Jamaica Improvement" project) に先立ち、LIRRは駅舎の改築(1914年4月に完了)を含むダントン駅付近での線路の高架化に着手した。アトランティック支線の一部トンネル化に伴い、ダントン駅はアトランティック支線の他の6駅とともに、1939年11月1日に閉鎖された[1]

脚注[編集]

外部リンク[編集]